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カテゴリー「ギター&ライブ」の記事一覧
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昨日の朝、待ちに待ったバンジョーが届いた。DEANのBW6E。シングルマグネットのハムバッカーPUを搭載したエレキ仕様の6弦バンジョーである。じつはこれ。某大手楽器店に予約注文してあったんだけど、問屋もメーカーも在庫切れとのことで、いつ入荷するかさえもわからぬ状態で首を長〜くして待っていたんだけどね。ところが別の楽器店にただ1台だけ在庫があるのを発見。某大手楽器店の予約をキャンセルして、さっそく購入した次第。いやぁ嬉しいのなんのって。届いてみると、箱には先述の某大手楽器店からこの楽器店への送り状が残っていたことから察すると、もしかしたらこのバンジョーの輸入元はこの某大手楽器店のみなのかも。ということは、いま日本国内で購入できるBW6Eは、唯一この1台のみだった可能性も高い。というわけで、そんな昂る気持ちを抑えつつ、このギターバンジョーについてレビューを書いてみようと思う。まずは外観。米国製ではあるが、細部までキチッとした仕上がり。とくに文句のつけどころはない。リーズナブルな価格ながらペグは定評あるグロバー製。リゾネーターとネックはマホガニー、指板はローズウッドで、本体は見た目よりもズッシリと重い。ネックは厚みのあるカマボコ型。手の小さな私としては薄型が好みだが、ナット幅がギターよりもやや狭めなので、親指のホールドもさほど違和感はない。構造上ギターよりもネックが長いので、強度的にある程度の厚みが必要なのかもしれない。さて、肝心の音はと言うと、生音は音質・音量ともバンジョーとして平均的なところだろうか。他のバンジョーと聴き比べていないので評価は難しいが、個人的には合格点。アンプに通すとやや丸みを帯びた音に変わるが、これも音響の調整次第でなんとかなりそう。すくなくともキンキンした感じではないので、どちらかといえば私好み。そんなわけで、トータル評価は100点満点中95点。とっても良い買い物ができて大満足である。人前では1月初頭の“椿”アコースティックナイトで初披露するつもりだけど、いまから楽しみは膨らむぜ。にひにひ。

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人は、簡単に手に入る物の評価は低いが、逆に簡単には手に入らない物に対してはついつい過大評価をしてしまう傾向がある。かつて昔、ファミコンの人気ソフトがそうであったように。いまの私にとっての、そんな商品がコレ。PU搭載のギターバンジョー。エレアコに対してエレバンとでも称そうか、あまり聞いたことはないけれど。そもそも、なんでエレバンを買う気になったかと言うと、数年前から弾き語りを始め大好きな高田渡氏の楽曲を中心にカバーして歌っているんだけど、原曲はカントリーやブルーグラスだったりする曲も数多い。弾いてみると、これってアコギよりもバンジョーの音色のほうが合うんじゃないの…って思える曲がね。じつは私、学生時代のバンドではバンジョーも担当。理由はギター奏者が多過ぎてバンドとして成り立たなかったから。そう、高田渡氏が武蔵野タンポポ団ではマンドリンを担当していたのと同じように。当時はバンジョー本来の5弦バンジョーを所有し、これを弾いていたんだけど、いまでは5弦バンジョーのコードも弾き方もすっかり忘れてしまった。しかもこのバンジョーは卒業時に後輩にくれてあげて、いまは手元にない。残っているのは、ホールド感が悪いのでネックを支える左手が異様なほど疲れることと、ギターと同じフレーズを弾いても5割増で上手く聴こえる軽快な音質が心地よかった…という思い出だけ。あのバンジョーの音色を再び聴きたい、弾きたいとは思うが、この歳になっていまさら本格的にバンジョーを勉強し直す気もさらさらないし、ならばギターとまったく同じ運指で弾けるギターバンジョーを。なおかつ、ギターと違ってPUの後付けが面倒なバンジョーのこと。できればPU搭載の物を…と探したらあったんだよね、ただひとつ手頃な値段で。さっそくオーダー。ところがこのバンジョー、残念ながらショップも問屋もメーカーも在庫切れ。予約注文の扱いになって…かれこれ約ひと月。いまだ音沙汰なし。郷ひろみの「よろしく哀愁」の歌詞「会えない時間が愛そだてるのさ〜」ではないけれど、日々恋いこがれる気持ちが強くなる昨今の私である。


PU搭載のなんちゃってバンジョー

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昨夜は、最近の私の楽しみのひとつである、クックハウス椿の「フォークな夜」。いやぁ楽しかった。心配していた愛器NT-203に新しく取り付けたピックアップL.R.BAGGSのiBEAMactiveの音響もバッチリOK。ノープレブレムであった。悩んだけど、やっぱりコレにして良かった。で、肝心のライブは、常連のMCしま〜さんは「やっとさん」と「すいか君」を従えてのバンド編成だし、ヴァイオリンの先生とギターによるデュオがあったりして、いつもより全体的に音楽性が高い雰囲気。その他のみんなも完成度がきわめて高いし。あら困ったぞ。今回、私が予定していた曲は、ギターテクなどの音楽性よりも歌詞で聴かせる「まりちゃんズ」の曲と元まりちゃんズの「藤岡藤巻」の曲の2曲。1曲目に予定していた「まりちゃんズ」の曲は、さすがに昨夜のライブのテイストと違いすぎるので急遽カット。この歳でいまさら恥も外聞もないけれど、でも、できればスベるのは避けたい。で、こういうときのピンチヒッターとして役立つのがCMソング。多くの人が耳にしていて、かつイヤミもないのでスベリが少ない。TVでは「スベらない話」ってのがあるけど、これはいわゆる「スベらない曲」ってわけ。今回は私が大好きなサントリーオールドのCMソング「人間みな兄弟〜夜が来る」でなんとか乗り切ったけれど、いざというときのために、もう2〜3曲CMソングをマスターしておこうかな。それにしても和気あいあい。いつもながら「フォークな夜」は楽しい。カツカレーをオーダーしたら、私の誕生日を祝うメッセージカードがさりげなく添えられていて。こういうサプライズってグッって来ちゃう。細やかな心遣いが嬉しいかぎり。私ゃ「椿」も、マスターもママさんも、ここに集う人たちも、みんな大好き。さてさて次回は5月10日とのこと。次は何を弾こうかな。そんな構想を練るのもまた、ひとつの楽しみだったりして。

あ、ついでに「椿」のことを言い添えておくと、ここは、さすがにオーナーがミュージシャンだけあって音響がバツグンに良い。ここで歌うと2〜3割ほどいつもより上手くなったような気分が味わえる。だけど、お客様も耳の肥えた人たちばかりなので、いつもより2〜3割ほどアガってしまって、トータルでは±0だけどね。とてもとても素敵なライブスポットであることは間違いない!


↑Photo by MCしま〜氏

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明日の椿の「フォークな夜」に向けてギターの弦を交換した。そして、ついでにサドルをちょいと上げることに。じつは1ヶ月ほど前から5〜6フレット付近を押さえたときにビビるようになり、ずっと気にしていたわけで。ところが、いざサドルを上げようにも適当な材料がない。とりあえずサドルの底面にセロハンテープを3枚ほど重ね貼りしてみたが、結果は最悪。音がモコモコこもっちゃって。さすがに、ナットとサドルはギターにとってもっとも重要な箇所のひとつと言われるだけの由縁が。しかし、0.2~0.3mmぐらいの厚さで固い物となると、身の回りにはなかなか見当たらない。カーボンもしくは金属などが理想だが、いくら探してもない。で、ふと思い立ったのがギターの弦。新しく張った弦の切れ端をサドルと同じ長さに切り、サドルの下に敷いてみた。板ではないのでサドルは密着しないが、まぁ物は試し。れれれ。う〜ん、意外にもなかなか良いんじゃないか。サドルの下に細工をすること自体が邪道なので100%理想とは言えないまでも、先ほどのセロハンテープよりははるかに良い。サドルが上がってビビリも解消できたことだし、とりあえず明日の「フォークな夜」はコレで行くことにした。ここしばらくは、仕事の合間をぬって薄いカーボンプレートもしくは金属板探しに没頭しちゃいそう。ははは。やばい、やばい。

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先般ネットで購入したギグバッグは、税込メーカー希望小売価格5,670円が送料込みで3,490円だった。私が購入した後しばらく「在庫切れ」になっていたが、最近、販売が再開された。で、今度の新しい価格は送料込みでなんと3,880円。なにゆえか400円ほど高くなっていた。金額の違いはわずかだけれど、なぜか優越感はたっぷり。こんなんで大喜びするなんて、私はなんてちっぽけな男なんだろう。にゃはははは。

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先ほどの荷物だけど「今日はもう届かないんだろうな」って諦めていたら、いつもより2時間ほど遅れて無事届いた。びっくり。さっすが「魔女の宅急便」のスポンサー。竹ぼうきに乗って空を飛んで来たのだろうか。運送屋さん曰く、15日配達指定の物が今日届いたりしてだいぶ混乱している…とのこと。それでもお客様のために一刻も早く配達を…と、その努力に感銘する。さてさて、話はトンビの旋回のごとくクルリと変わって、私のギター。愛器History NT-203は、フィンガーピッキング用のギターだからピックガードはついていない。だけど、事務所の姐さんもたまにストロークで弾くし、私自身もごく稀にストロークで弾く。さすれば必然、ボディにキズがつく。というわけで、とある方がスマホ用の保護シートを流用して簡易ピックガードを付けられていたのを参考に、私も透明ピックガードを製作して取り付けてみた。材料は、カッティングシート加工の際に使用するアプリケーションフィルム。再剥離できる弱粘着の透明フィルムである。加工も簡単だし、フィルムの厚みも粘着力もちょうど良い。う〜ん、バッチリ。このアプリーケションフィルムの利用を思いついたときは私は自身で天才か!と自画自賛したが、こんなんで天才が生まれたら世の中、天才だらけにになっちまう。なはは。なにはともあれ悦に入ってさっそく写真を撮ってみたが、写真じゃ見えないか。ま、ある意味、これも狙い通りだけど。

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さて、昨日のピックアップ取り付けの続報である。慣れない作業と格闘の末ようやくピックアップを取り付けたまでは良かったが、いざアンプに繋いで音出しをしてみると、これがかなり期待はずれ。音のバランスが極端に悪く、低音のみがバカでかい。しかもその音はボヨ〜ンって、「お前はいったい何の音を拾ってるんだい!」ってツッコミを入れたくなるほど。高音はまだしも中音は篭り気味で、低音はボヨ〜ン。こんなハズでは…と思いつつ、あらためてネット情報を探ってみると、私と同じようにiBEAMを取り付けて異様な低音に悩まされた方も少なからずいるようで、とある方の記事を読んだら「反対に取り付けたらバッチリ解消できて良くなった」という記述が。文面からだけでは「反対に」の意味がわからなかったが、ピックアップを上下さかさまに付けるハズもなく、さすれば取り付けジグを反対に使う…つまり、ピックアップを説明書通りサドルの真下に付けるのではなく、ブリッジピンの後ろ側に設置する…という意味にほかならない。ダメ元だからね。この記述に淡い期待を寄せて、さっそくやってみた。そしたら…おっ、おおおおおおお! すっげー良い音。ピエゾ・ピックアップは取り付ける位置によって音が変わることは知っていたけれど、ここまで大きく変わるとは。低音から高音までバランスも良く、そして音も、ギターの生音や空気感も感じられる、私がほぼ理想と思う音である。言葉で表現するのは難しいけれど、ズンッというかビンッというか、弦を弾いたときの、あのギターの生音までもしっかり再現してくれる。これはさすがに、金属弦の振動と磁石によって信号を発生させる、いわゆるマグネットのピックアップでは絶対出せない音であろう。もちろんその分、ミスタッチの音までしっかり拾ってくれる…という弱点もあるけれど、でも、まさにこれこそ私が望んだ理想の音。うれしくて今宵は眠れそうにない…というか、ピックアップの取り付けに時間を要した分だけ仕事が詰まっちゃって、明日提出の約束の仕事もまだ手つかずの状態。なので、とても寝てなんかいられない…というのが本当のところだけどね。なはは。


↑ジグを反対向きに使用して、ピックアップをビリッジピンの後ろ側へ

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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