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もうひとつのアコギ
アコースティックギターには大きくわけてふたつのタイプがあるのをご存知だろうか。ひとつは、日本では一般にフォークギターと呼ばれる、誰にも馴染みのあるフラットトップの中央にサウンドホールが空けられたもの。そしてもうひとつは、ヴァイオリンと同じようにf型の穴がふたつ空けられたもの。後者はトップ板が膨らんだ構造をしているのでアーチトップと呼ばれることもある。前者は音量が豊かなのに対し、後者は優しく柔らかな音なのが特徴。で、この後者のfホールのギターを俗にピックギターと呼ぶのだが、これを詳しく調べようとネットで検索してみると、検索エンジンが勝手にピックとギターのふたつの単語に置き換えちゃってくれるので、肝心の“ピックギター”に行き当たる前に“ピック”や“ギターピック”の項目ばかりがズラズラと。ありゃま。ちなみにこのピックギターはその生い立ちからジャズやブルースで使われることが多く、その後、他の楽器に負けない音量を稼ぐためにエレキ化が進み、生音よりもハウリング防止重視でボディは薄くなった。もはやこれはピックギターじゃなくて、エレアコもしくはエレキギター。そんなわけで、生音重視の純粋なフルアコのピックギターはいまでは数少なくなったが、たとえば国産の有名どころではチャキギター。K.YairiならP-2やP-3などがそれ。でね。なにゆえ唐突にピックギターのことを話題に取り上げたかと言うと、いまだかつて生で聴いたことがないこのピックギターの音を聴いていたい、弾いてみたい…という衝動にかられたから。「あ、ならば手元に寝ているピックギターがあるから1本あげるよ」なあんて奇特な方が…いるわけないよな、当然ながら。ははは。
チャキのホームページ
K.ヤイリのホームページ
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