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高田渡に半歩近づく
Amazonで購入した「高田渡読本」が、今日届いた。この本は、2005年に高田渡氏が56歳で急逝された後、彼と親交の深かった方々が寄せたエッセイをメインに構成したもので、若くして老成し、そして多くの人に愛された高田渡氏の「人となり」「人生観」などがよくわかる。読み物としてもとても面白い。高田渡ファンは必読かも。もちろん私には(そして誰にも)彼の生き様を真似することはできないが、これを読むと、彼が作り歌った「歌」の背景にあるものがすこ〜し見えてくる気がする。私が高田渡氏を論ずるなんて百年も早いが、ひと言で言えば「世の中をちょいと斜めに見る姿勢」と「肩肘張らない自然体」な生き方が彼の特異なところだろうか。もちろん、それを知ったからと言って、私が歌う彼の「歌」が劇的に上手くなるなんてことは絶対ないんだけどね。
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