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何か間違えていないかい
球界にまたひとり困り者が。それは、パリーグの鉄道会社系某在京球団の新監督。就任早々の説教で、茶髪、ひげ、だぶだぶユニフォームの禁止を唱えたそうな。彼の屁理屈によると「西武鉄道の初乗り運賃は140円だ。西武ライオンズのユニホームを着るということは西武で働いているんだ。高い給料は西武球団からもらっている。ファンは額に汗をかいて得た貴重なお金を払い、高いチケットを買って球場に来るんだ」「茶髪やひげ、だぶだぶユニフォームを見に来ているわけじゃない。中村の豪快な本塁打や、涌井の150キロを見に来ているんだ」とのことだが、ならばこそ選手は茶髪でも、ひげでも、だぶだぶユニフォームでも別に構わないんじゃないのか。ファンが期待するプレーこそが選手に求められることであって、容姿を問題にすること自体がスジ違い。見方を変えれば、容姿も個性であり、ファンの楽しみのひとつでもある。それともまさか、セリーグの某人気球団のように茶髪やひげをご法度にすれば、同じように勝てるとでも思っているのだろうか。そう言えば、今春のWBC日本代表チームの監督も同じようなことを言っていたっけ。「茶髪はダメだけどパンチパーマはOK」って理不尽なことを。そもそも、この手の容姿にこだわる監督に名監督と言われる方はいない。むしろダメ監督ばかり。先般の東京ヤクルトスワローズの環境の話と相通じる話だけど、私が思うに、それは、選手のやる気を引き出す術を知らない方が多いからだろう。気の毒なのは、たまたまこの球団の選手であったがために、この監督の下で野球をしなければならない選手たちである。
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