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それ、間違ってないかい
ご子息の窃盗と自身のセクハラでしばらく謹慎されていた、とある大物司会者の謝罪記者会見を見た。と言っても70分にも及ぶ会見のすべてを見たわけじゃなく、ワイドショーでダイジェストを。で、思ったことはふたつ。まずひとつめは、プロとしていままでたくさんの他人の謝罪会見を見、そしてそれを批判してきたハズなのに、自身の謝罪会見ではその経験が活かされていない…ということ。そもそもの大きな間違いは、謝罪する相手。「世間をお騒がせして申し訳ありません」ってね。確かに語りかける相手はマスコミの記者たちであるが、本当に謝罪すべきは、窃盗やセクハラの被害者、そして彼を信頼して応援してきてくれた仲間や視聴者の方々であるはず。こんな初歩的な過ちを経験豊富な大物司会者がしているようじゃ、キャスターとして失格だし、やはり引退もやむなし…であろう。もうひとつはセクハラの概念。例のセクハラ疑惑についても「トチることが多い子だから、普段からトチるたびに頭や肩、腕などを小突いていた。あの時(TV放映された疑惑の映像)も腰であって、けっしてセクハラなんかじゃない」と全面否定していた。が、おさわりした箇所が尻であろうと腰であろうと問題はそこじゃなかろう。そういう行為そのものをセクハラと言うのだ(と私が語っても説得力はないけれど)。会見で自身のご子息のことを「バカ息子」と言っていたけれど、でも逆に息子は「バカ親父」っているんじゃないかな、きっと。この親にしてこの子あり…というのは、おそらくこういうことを言うのであろう。財も十二分に稼いだことだし、これが芸能界から身を引く良い潮時だと私は思うんだがね。いかがなものであろう。
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