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ライティングで変わる
いまはソチ冬季オリンピックまっただ中。今日クライアントへ校正に行く道中、ラジオは「あの選手がキレイ、この選手はモデル並み…」って、美人選手の話題で盛り上がっていた。確かに冬のオリンピックは美人の選手が多いと、私も思う。だけど、ひとつ頭に入れておかなくちゃならんことは、氷や雪がレフ板の役割を果たして映像がより美人に映し出している…ということ。とくに氷のレフ板効果は如実で、女優さんが好んで使うフェイスライトと同じように、光がキレイに回り込んで、ライティングとしてはもうベスト。しかも夏の競技と違って、しっかりとメイクもしているので美しさがより際立つ。もしこれが夏の競技で、たとえば陸上選手だったとしたら、どうだろう。強い夏の日射しで肌は焼け、メイクは汗で落ちてしまうのでほぼスッピン。そして、これに追い打ちをかけるかのように、太陽の強い光が顔に直射。夏の競技と冬の競技のハンデは、きわめて大きい。でね。へそ曲がりな私としては、ついつい「世に言われる美人選手たちが、もし夏のスポーツ選手だったら」ってことも思っちゃうわけで。スッピンで真っ黒に日焼けした顔を想像して、この子は夏でも美人…この子はありえない…な〜んて、ね。そうやって考えると、逆に夏のオリンピック選手でも、もし冬のスポーツの選手ならばきっと美人選手として注目を浴びそうな子もかなりいる…と思う。じつはこの氷のレフ板効果って、意外と盲点なんだよね。いったいどれだけの人が、このことに気づいているのだろうか。
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