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大事なことは、みんなの総意で
いよいよ今日。戦後70年間まもられ続けてきた日本の「不戦」が覆る。数日前、新宿駅南口で、集団的自衛権容認に突き進む安倍政権への反対を唱えつつ焼身自殺を図った男性がいて、これは海外各国でも報道されたらしい。意外にも国内メディアの扱いは小さかったが、ベトナム戦争まっただ中の1969年、反戦を唱えて焼身自殺したフランシーヌを思い出された方も、少なからずいたであろう。これほどの思いをされる方がいることもうなずける、日本の将来を大きく分ける、確かに重要な事項である。さて、その争点の集団的自衛権であるが、これを是とするか非とするかは、人それぞれの考え方によるところなので、ここでは触れない。ただ問題なのは、なにゆえこんなに焦って閣議決定に持ち込まなければならないか…ということである。私が想像する理由は、いかの6つ。そもそも安倍くん自身が極右翼であること。一強多弱のこの機を逃しては実現できないこと。組閣再編をほのめかすことによって、これまで集団的自衛権には慎重派だった議員も容認派に取り組めたこと。某宗教系政党が思いのほか軟弱で、幹部が連立解消の脅迫に屈し、立党の精神よりも政権与党であり続けることを重んじてくれたこと。靖国参拝などの愚行で失っていた米国からの信頼回復に貢献できること。そしてなにより大きいのは、秋に予定されているシーレーン防衛の見直しに、大きな手土産を持って堂々と参加できること…であろう。これだけ好材料が揃えば、一気に閣議決定へ持ち込みたいとする安倍くんの気持ちも、けっしてわからないではない。だが、やはり事は重大。安倍くん一人のメンツのために、こんな暴挙は許されない。じゅうぶんに議論を尽くし次期衆議院総選挙の争点として、国民の真意を問うことが正しい道と私は考えるが…。
官邸前で抗議デモ 集団的自衛権の閣議決定反対で深夜まで
官邸前で抗議デモ 集団的自衛権の閣議決定反対で深夜まで
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