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マスコミの劣化は続く
報道に続きバラエティまで品質劣化の一途をたどる、昨今のマスメディア。その象徴とも言える番組のひとつが、某TV局の「24時間テレビ」というチャリティ番組であろう。諸外国のチャリティ番組が、出演者もスタッフもみんなノーギャラの完全チャリティであるのに対し、日本のこの手の番組は障害者をネタにした、視聴率獲得のための娯楽番組。あたかもチャリティであるかのように振る舞いつつ実はけっしてチャリティとは呼べない、こういった偽善的な番組づくりに批判的な大物タレントが相次いで出演を辞退するなか、これこそチャンスと飛びついたのがジャニーズ事務所。過去には「ノーギャラならOK」とする大物タレントも多々いたのだが、「それでは他の出演者やスタッフが困る」との理由で却下。かつてこの番組でマラソンを走った元コント55号の大物タレントが、ならば…と、高額ギャラを吹っ掛けそれをすべて募金に回したという有名な話もある。以降、良識ある大物タレントたちにはオファーは掛からず、金の亡者たるジャニーズ系タレントの独壇場に化していった次第である。私自身、チャリティ番組そのものを否定するつもりはまったくない。だが、障害者の方々を人身御供のようにして大金を稼ごうとするタレントやTV局のあり方には、おおいに疑問を感じる次第。なお今回の「24時間テレビ」ではウィッシュ!でお馴染みの某自称ロック歌手がマラソンランナーを務めるらしいが、前述の欽ちゃん同様ギャラを全部募金に回してくれたら、広島東洋カープの黒田以上に男気を感じられるんだけどなぁ。
ジャニーズバーター利権の巣窟と化した『24時間テレビ』の闇
ジャニーズバーター利権の巣窟と化した『24時間テレビ』の闇
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