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“No more Hiroshima!”を忘れないで
開催国代表のサンフレッチェ広島は、本日のクラブW杯準決勝で惜敗。今回もまた日本のチームが決勝に進む夢は叶わなかった。くしくも今年は区切りの戦後70年。開催地は我が日本で、しかも出場したのが奇遇にも広島をフランチャイズとするチーム。だからは私はひそかに、サンフレッチェ広島が奇跡の優勝を果たし、最後に世界へ“No more Hiroshima!”のメッセージを送り届けてくれることを夢見ていた。ところが最近になって、若い世代には“No more Hiroshima!”という言葉がもはや認知されていないことを知った。これも時代の流れか、むなしい限り。年月を経て非核三原則も大幅緩和。武器の輸出を認めるばかりか、これを国家として支援することに。国際情勢の変化に伴うものと言ってしまえばそれまでだが、やはり人が人を殺すことが正当化されてしまう戦争なんて絶対イヤだし、ましてや核兵器の容認なんてあり得ない。国防や平和維持に関してはいろいろと考え方がわかれるところだが、“No more Hiroshima!”を死語にしてしまってはいけない。それを唱え続けるのは、唯一の被爆国である我が日本人の責務だと、私は思う。それだけに、サンフレッチェ広島が優勝して“No more Hiroshima!”の精神を世界にも若者たちにもアピールできなかったことが、余計に残念でならない。
非核三原則 安倍政権の本気度を問う
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