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昔「巨人、大鵬、卵焼き」、いまは…
かつて昔、子どもの大好きなものの象徴として「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉があった。これを現代に置き換えると「AKB、ジャニーズ、AKB」といったところだろうか。この2グループの勢いはすさまじく、TVに登場しない日はないほど。とくにきわだって歌が上手いわけでもなく、かと言って芸に秀でているわけでもない彼ら彼女らがブレイクし続ける理由が私にはわからないが、とにもかくにもこれが現実。ただひとつ懸念されるのは、TV業界やマスコミが彼ら彼女らだけを極度にクローズアップすることによって、本来ならばもっと表舞台に出ても良いような実力のあるミュージシャンたちが埋もれてしまうこと。人気の高さとTVの露出の多さは微妙な相関関係にあって、TVやマスコミが取り上げることによって人気が出たり維持したり…ってのは必然のこと。前述の「巨人、大鵬、卵焼き」だって同様の道理で成り立ってきた。私に言わせれば、人気の高さ→露出の多さ→人気の維持→露出…は一種の悪循環。これは、新しいもの、良いものの発掘のためには弊害である。世の中にはきっと、もっともっとたくさんの人気スター、売れっ子ミュージシャンの予備軍がいるハズなのに。ほんと残念でならない。
AKB、CDバカ売れの陰で
AKB、CDバカ売れの陰で
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