忍者ブログ

E-A-D-G-B-E

   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

競技場に続きエンブレムデザインも白紙撤回? 東京五輪はネガティブな話題が尽きない。今度はエンブレムデザインに盗作疑惑が…。困ったものだ。デザインを手がけた佐野君ってよく知らないけど、JAGDAの会員で亀倉雄策賞ももらっているらしい。そういえばそのJAGDAの重鎮、故・亀倉雄策氏も、かつて昔、NTTのロゴの盗作疑惑でもめたっけね。あのときは国内だけの話だから、まだ良かっただったけど、今回は国際問題だからたいへんだ。困ったものだ。そもそも、なにゆえ海外メディアからも悪評のこのデザインが必要だったのだろう。五輪誘致のときのデザインのほうがはるかに良いし、てっきり私はこれがそのまま東京五輪のエンブレムデザインになるものだと思っていた。競技場同様いまからでも遅くない。撤回して誘致のときのデザインに戻したらいいんじゃないの。うん、それが良い!



東京五輪のエンブレムデザインに盗作疑惑
招致ロゴのデザインにこめられた意味とは?

拍手[0回]

PR
さすがにちょっとイラッとした。新国立競技場のデザイン審査員長を務めた某大御所建築デザイナーの、過日の会見には。私たちがかかわったのはデザイン選定までで、なんで2億5千万になるのか聞きたいくらいだ…っていう無責任発言。小学校の夏休み絵画の審査じゃあるまいし、まさか絵面だけで決定したわけではなかろう。デザイナーたちのコンペ作品には、それぞれに考えに考え抜いたコンセプトが凝縮され、当然、提示された1億3千万という建設費の枠も考慮したの上でのデザイン。もし仮にザハ氏のコンペ作品が最初からこの建設費枠に納まっていないとするなら、250ccのバイクレースに500ccのバイクでエントリーしたようなもので、あきらかにレギュレーション違反で失格である。それさえ見抜けない審査員では審査員として失格だし、この重大ミスの責任逃れに躍起になっている、その姿勢がまったく許せない。男らしくない。そもそもデザインってのは、たんなる絵面の善し悪しじゃなくって、予算のことももちろん大事だが、この成果物を活用する人間にとってどうなのか…ってのが、もっとも重要。今回の会見では、そいうったデザインの本質がまったく抜け落ちていて、大御所である彼自身が大事な本質を見誤っているか、もしくは軽視しているようにしか見受けられなかった。おそらくこの会見を見た視聴者だって、これでは「デザインって絵面のこと」と誤解してしまうだろう。分野こそ違え、同じデザイン業界の末端で働く者として、とても情けない思いである。

安藤忠雄氏「工費増、私も聞きたい」

拍手[1回]

世界も注目する日本の安保法案。与党とすればシナリオ通りの審議打ち切り→強行採決だったはずだが、想定以上の世論の反発に安倍くんもやや焦りがあるようだ。人気回復のために、これまた厳しい世論の新国立競技場建設計画の白紙撤回を打ち出したが、安保法制と国立競技場ではことの重大性が違い過ぎて、期待したほどの人気回復効果は得られない。で、話は戻って、日本国民の将来に大きくかかわる安保法案のこと。私が思うイチバンの問題は、今回呈示された安保法制が必要か否かという話と、これが違憲か否かという話がゴッチャになっちゃっていることだろう。現在の国際情勢をかんがみればある程度の武力行使も辞さない…とする肯定派の意見も理解できないわけではない。かたや余計な戦争への突入やこれによって生ずる危険リスクを懸念する反対派の意見もよくわかる。とくにこれから大切な子供を戦地に送り込まれる可能性がある若い世代にとっては深刻だ。でもね。私がどうしても疑問なのは、戦後最低だった前回の衆院選の投票率のこと。超タカ派の安倍くん率いる自民党が圧勝すれば、その後導入された特定秘密保護法も日本版NSCも、そして今回の安保法制も必然だったわけで、多くの有権者が棄権をしたってことは、つまり、これらもすべて容認したってわけでしょ。なのに多くの国民がいまさら「反対」だって声を上げてもね。同じ日本国民でありながら、こんな日本人気質がまるで理解できない。あ、もちろん私は投票したよ。てか棄権なんていちどもしたことがない。国民がゆいいつ政治に参加できる権利、それが投票権だからね。デモに参加するのは意味がない…とは言わないけれど。

拍手[1回]

2520億円もかかる新国立競技場の建設を望んでいるのは、本当はいったい誰なんだろう。ちなみに…東京ドームは350億円、スカイツリーは650億円。これは、年収200万円で毎年年収と同じくらいの額を繰り返し借金している、家計が火の車が家庭がベンツの新車を購入するようなもの。喜朗おじいちゃんも晋三パパも、ディラーからもらえるご褒美が嬉しくて、猛反対する家族の意見にはいっさい耳を傾けない。もしかしたら、ギリシャのことを私たち日本人があだこだと批判できるのは今のうちだけかも…。新国立競技場の問題点を指摘する為末くんの言葉には、すっごく重みがある。

新国立競技場(為末大・侍オフィシャルサイト)

拍手[0回]

安保法制は突き詰めれば突き詰めるほど難しいテーマだが、これに関してズバリ的を射ている論説を読んだ。しかり!と思う。賛成派は、有事の際に見捨てられることを危惧し、反対派は、無用な戦争に巻き込まれることを危惧。互いの主張を繰り返すだけで、相手が危惧する課題にまったく答えようとしていない。これではいつまで経っても平行線のまま。与党とすれば、いたずらに時間を費やして「充分に審議をつくした」として衆議院で強行採決、そして参議院でも60日ルールで採択、というシナリオができているから余裕綽々。だけど我々国民はホントにこれで良いのだろうか。それぞれの懸念課題に答える建設的な意見を、互いにもっと示していただきたいと思うが。でも、いまの国会議員の先生方のレベルでは、それも叶わない夢なんだろうね、きっと。

保守とリベラルの不毛な批判合戦

拍手[1回]

さっすが!訴訟王国アメリカ。1回あたり5億5千万円だって。やはり女性の魅力は卓越した「能力」なのだろう。間違いないっ! にしても、なんともうらやましい話だなぁ。

拍手[0回]

このブログに私はしばしばマスコミのレベル低下のことを書いているが、じつはマスコミ以上にレベル低下はなはだしいのは、政治家や官僚かもしれない。新国立競技場の建設費の問題は、そのよい一例である。当初予算1億3千万であったものが、倍以上の2億5千万〜3億円になってしまうなんて。ひと昔まえなら、こんないい加減な予算編成をした者も予算執行をしようとする者も責任を問われるのは必至であっただろう。たとえ政治家たちが、今回のように己の利権を優先してゼネコン偏重で予算を膨らまそうにも、行政で歯止めが掛けられたハズ。じつに情けない。かたや、いまだ遅々として進まぬ東日本大震災復興や、パキスタン地震、ネパール地震の支援のための地道な募金活動をされている方も多々いて、この現実に、すっごく違和感を感じるのは私だけだろうか。赤字財政だから、社会保障費が足りないから、だから増税もやむなし…といった、かつての論議さえすべてウソっぽく見えてしまう新国立競技場の建設費の問題。さて、皆さんはどうお考えなのだろう。

新国立競技場の計画見直し 責任はどこにあるのか?

拍手[0回]

  
PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
CALENDAR
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
SEARCH IN THIS BLOG
RSS LINK
HISAMURA'S SNS
QR CODE
E-A-D-G-B-E COUNTER
Copyright ©  -- えあでげべえ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]