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憧れの人の愛が詰まった宝箱
昨日、ゴールデン☆ベスト高田渡が届いた。先般予約して、発売を待ちかねていたCDである。さっそくかけてみた。う〜ん、期待通りのナイスな歌と演奏。高田渡さんを聴いていると、音楽ってのは上手い下手などを別にして、人それぞれに「味」ってやつがあり、こいつがかなり重要なんだな…なんてことを、あらためて思ってしまう。そこには彼独特の高田ワールドがあり、聴く者はいつしかその世界へ引き込まれていく。そもそも音楽センスに乏しい私には、上手いとか下手とかの価値基準がそもそもよくわからない。音楽に限らず、絵画や写真、彫刻などの美術作品も。あるのは好きか嫌いか。ただそれだけ。でも、それで良いのだと私は思っている。大切なのは、あくまでも聴く者、観る者の感性。それがアートなのだ…と。多くの人に受け入れられるのも、はたまたごく一部の人にのみ支持されるのも、いずれも是。歌うシーラカンスとも、伝説の歌人とも、文部科学省が認めぬ人間国宝とも、いろいろな異名を持つ故・高田渡さんであるが、私にとっては憧れの人。それが高田渡さんである。

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