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どさくさまぎれに
ついに、ついに、ついに。軍国主義化の試金石ともなり得る、あの危険きわまりない特定秘密保護法案が、自民・公明・みんなの党の強行採決により衆議院で可決してしまった。この法律の必要性も理解できないわけではないが、報道の自由や知る権利をいかに守るか…そういうきわめて大事なことは棚に上げられたままで。繰り返して言おう。この強行採決に賛成したのは、自民・公明・みんなの党。このことは末代にわたって“党の汚点”となる可能性が高いので、しっかり覚えておこう。でね。へそ曲がりな私としては、ついついこんな疑念さえ抱いてしまう。と言うのは、例の某東京都知事の疑惑の5,000万円のこと。もしかしたら、この3党と某都知事と某医療法人は最初からグルで、この黒いカネの問題でマスコミも国民もこっちの話題に夢中になっている間に、特定秘密保護法案を波風が立たぬようサッと通してしまおう…という魂胆か、と。当然、某都知事と某医療法人にとっては大きなダメージが残るが、その穴埋めはダメージを上回る大きな恩恵が、じつは裏でちゃっかり保障されていて…。そして、その裏取引に関することは、成立した特定秘密保護法によってしっかり守られる…というシナリオがあるのではないかと。ちょいとばかり深読みし過ぎかもしれないが、あり得ない話ではないような気がする。なにはともあれ、この特定秘密保護法は、拡大解釈することにより政府に不都合な情報はいかようにもすべて隠せてしまう、とても危険な法律。昭和40年代の学生運動が盛んな頃であれば、おそらく大騒動になったであろうが。たかが都知事の金脈問題でマスコミも国民も目くらましされてしまうなんざ、やはり世の中がすこしばかり平和ボケしている証しなのかもしれない。困ったものだ。
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