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嘘か真か
かつて昔、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「トゥルーライズ」という映画があった。「嘘と真」「嘘か真か」「真のような嘘」あるいは「嘘のような真」…英語に疎い私は、これをどう訳したら良いかわからないが、おそらく「真実と偽りが錯綜している」というような意味であろう。これはあくまでも映画。フィクションなのだが、現実社会でもこれと似たような話はたくさんある。古くはケネディ大統領暗殺事件。犯人とされたオズワルドとCIAの陰謀説。これはいまだに疑惑のまま。それから、欠かせないのはアポロ11号の月面着陸。多くの識者たちがさまざまな見地からこの世紀の大嘘を暴いてしまっているので、いまさら語るまでもないが、ソ連に有人飛行を出し抜かれてしまった当時の米国にとっては、メンツを保つためには絶対必要な嘘であったのだろう。いま思うと、とても滑稽な話だけどね。近年では(と言っても、もう12年前)いわゆる「9.11」と呼ばれる米国で起きたテロ事件。ライブ映像にはない旅客機がニュース映像には写っていたり、旅客機の衝突でビルが崩壊することなど科学的にあり得ないこと、事件の6週間前に世界貿易センタービルに多額のテロ保険がかけられていたこと、事件当日に限ってユダヤ系の方が出社していなかったこと、衝突あるいは墜落されたとする旅客機は最初から離発着記録がなかったこと、目撃情報がないこと、機体の残骸がないこと…などなど。米国の自作自演である可能性が多方面から指摘されているが、これも真実は闇に葬られたまま。となると、これがアルカイダやビン・ラディンの犯行とする米国の見解にも当然疑問が。そういや、フセインが核兵器を隠し持っているとの理由で行なわれたイラク戦争も、蓋を開けてみれば核兵器はなく、そんなことは最初から米国はわかっていながら、これを口実に開戦した…と見てとれる。もっと身近なことで言えば、米国主導で行なわれた捕鯨禁止。ベトナム戦争での枯れ葉剤使用に関して世界から米国が非難されるなか、その目先を変えるために米国が環境活動家たちを先導して行なったのが捕鯨の禁止で、けっして科学的な根拠など何もなかった話なのである。「嘘も方便」という言葉もあるけれど、やはり嘘はダメ。人と人は信頼の上にこそ、互いの良好な関係が保たれるのだ…と私は思う。そんな言わば詐欺国家のような米国にそそのかされて上程された今回の、特定秘密保護法と日本版NSC設置法。近い将来、我が日本も米国と同じように政府の嘘がまかり通る国になるのは必至だけど、みんなはいったい、これをどう思っているのだろうか。付け加えて言えば、中国も同じ。今回の一連のテロ事件は表向きにはすべて新疆ウイグル地区の民族問題とされているけれど、はたして真相はどうか。もし仮に漢民族による犯行だったとすれば社会が騒然となることは必至で、そのための情報操作という一説もあるが…。世の中、いったい何が本当で何が嘘なのか。考えるだけで鬱になっちゃうぜ。
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