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時間を曲げられるのは物理学だけ
中村勘三郎氏が昨日亡くなった。彼は私と同い年。先般は2級上の桑名正博氏が亡くなったばかり。同じく2級上のNSPの天野滋氏はもっと早く52歳で他界している。中学校の同級生も亡くなったと今日知らせがあった。そう言えば、私が尊敬する高田渡氏が没っしたのも56歳。同じ年代の方々の訃報を耳にすると、どうしても「死」とか「人生」を意識してしまう歳に私もなった。40歳以降のことを余命人生と言うらしいから、ま、そう考えればもはやいつ逝ってもおかしくはないのかもしれない。子供はみんな成人し孫も3人。生物学的に言えば、その使命はすでに終えている。でも、人間は生活を楽しむ術を知っているし、人生を謳歌する哲学も持ち合わせている。誰だっていずれいつかはお迎えが来るときが来るわけだが、それまでの余命人生をどう過ごすかは人それぞれ。だから時間はとっても大切だ。この時間てやつだけは、金持ちも私のような貧乏人も相等しい。貸し借りもできなければ、預けたり増やしたりすることもできない。こうしてブログを書いている間にも、時計はコツコツと無情に時を刻み続けている。今日をどう過ごすか、この1分、1秒をどう生かすか…それは当人次第なのである。
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