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これは以前にも書いたことであるが、人が他人の評価を気にするのは、それが自分を映し出す鏡だからである。可愛いね。カッコいい。そう言われることによって、自分は相対的にみれば、可愛い、カッコいい…ということに気づく。だっせー、どんくせー…なんていうマイナーイメージも同じ。もちろんこれは容姿に限った話ではなく、性格や言動に対する評価も同じ。でね。なぜ急にこのことを思い出してあらためて書いているかと言うと、それはライブのあとにいただく皆様からの声が私にとってとても励みになっているから。一昨年、はじめて椿のフォークナイトに出させていただいたとき、緊張のあまり満足な演奏はできなかったんだけど、マスターからいただいた「俺はああいうギター、好きだよ」のひと言はとても嬉しかった。ああいうギターってのは私の持っている安物ヴィンテージギターのことじゃなくて、奏法のこと。最近の若い方たちはあまりやらない、私が好きなピッキング主体の古典的なギターの弾き方だけど、これに共鳴していただけるなんて。また昨秋のフォークナイトは演奏後に常連客の方から「最後にやったあの曲、とってもいい歌だね」と言われて嬉しかった。最後の曲というのは加川良氏の「流行歌」。それまでは私のレパートリーのひとつでしかなかったんだけど、このひと言をいただいてから私にとってもお気に入り曲になった。この歌を聴いて喜んでくれる方がいると思うと、それだけで弾いていて楽しくなる。私の弾き語りをアートと呼ぶのはあまりにおこがましいが、少なくともその類いの端くれである以上、聴き手に喜んでいただけるものでなければ意味がない。たとえそれがひとりでも、ふたりでも。ところで話はドラクエのルーラのごとくブッ飛ぶが、昨夜は我が丹野池RCヨット協会の新年会、今日は新春帆走会。久しくレースに参加していないので、私にとっては仲間の皆さんと顔を会わせる数少ない機会である。そしてあらためて思う…こんなに素晴らしい仲間がたくさんいて私は幸せ者だと。なぜなら、もし仲間や友だちがいなかったら、己を映し出す鏡すら持たないことと同じになる。人にとってそれほど惨めなことはなかろう。

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最近、新聞をにぎわしている記事のひとつにアベノミクスという言葉がある。これは、いわゆる米国のレーガン大統領が行なった経済政策レーガノミクスになぞらえて、安倍政権の経済政策に対してつけられた造語。こんな横文字にしちゃうと、なんかすっごく素晴らしくカッコ良いものみたいに感じちゃうから不思議だ。安倍政権の誕生とアベノミクスの発表以降、確かに株価は上がり、円相場は円安に動いているけれど、だからと言って我々国民は諸手をあげて喜んではいられない。もちろん円安となることのメリットも大きいけれど、当然デメリットもある。輸入コストが上がり、企業は原材料費抑制のために賃金削減に走らざるを得なくなるかもしれない。金融緩和で地価が上がれば工場や事務所の経費も上がるから、その傾向はなお強くなるかもしれない。すなわち、金持ちはなお裕福になり、私たち貧乏人はなお生活が苦しくなる…という最悪のパターンさえ懸念される。私は経済のことは明るくないので明確な予測は立てられないけれど、ただひとつ、これだけは言える。アベノミクスは公共事業により建設業界にカネをバラまく、いわゆる国家社会主義。きたる参議院選挙のための選挙対策としては間違いなく有効だろうが、結果として財政赤字を増やすことに尽きてしまう可能性も大。国民生活をなおいっそう悪化させることにもなりかねない。イメージや雰囲気だけにだまされず、実際に経済にどう作用するのか注視していかねば。それにしても誰が名づけたか、アベノミクス。確かにネーミングだけは素晴らしい。私のフトコロ具合に関する経済対策は、ただただひたすら節約のヒサノミクスしか手がないけれど。

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どうでもよいこと…と思ってはいても、否が応でも次々に飛び込んで来るAKBネタ。今度はAKBのとあるアイドルの写真が問題となって雑誌の発売が延期されたとか。それは白人の子供がうしろから両手でB地区を隠している、いわゆる手ブラ写真。児童ポルノに抵触するのではないか…という批判が相次ぎ、異例の発売延期となったらしいのだが、そんなことは言われなくても制作者側・出版社側でわかりそうなもの。それが天下の講談社なのだから驚きだ。どうやらレベル低下は、政界やマスコミのみならず出版業界も同じか。子供じゃなくて、手ブラを木村拓哉氏とか福山雅治氏みたいなイケメンタレントにしてもらうとか、いっそ逆に温水洋一氏とか蛭子能収氏みたいなブサメンしてもらうとか…そうすれば問題もなく、話題づくりの面でも成功できたんじゃなかろうか。熱烈なAKBファンとしてお馴染みの山里亮太氏だったら、なお良かったかも。それにしても、いまや飛ぶ鳥も落とす、泣く子もだまる人気のAKBだけど、かと言って全員が売れているわけじゃなく、売れていない子はこんな写真まで出して注目を集めなくちゃならんのだから、芸能界も大変である。元AKBっていう肩書きだけでも、いまやかなりのネームバリュー。この写真を見て、いっそAV界へでも転身したほうがいいんじゃないの…と思ったのは私だけだろうか。冒頭にも言ったように、ま、どうでもよいことではあるけれど。


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4年に1度といえば、オリンピックを思い浮かべる人もいるだろうし、サッカーのワールドカップを思い浮かべる人もいるだろう。2月29日生まれの人にとっては、きっと大切なうるう年に違いない。ちなみに私はうるう年の3月2日生まれなので、仮にもし2日早く産まれていたら誕生日はまだ14日しか訪れていないことになる。話はいきなり横道に逸れてしまったが、地方議員や首長にとっての4年に1度といえば、やはりなんといっても選挙にほかならないだろう。仕事柄、私もまた必然的にその渦中に。というか、その大渦に振り回されてもうテンヤワンヤ。おせちもお雑煮も食べたことは食べたけど、今年はお正月気分なんてまったくないままに、すでに1月も中旬に突入。お屠蘇も1杯も飲んでいないし、年賀状は宛名書きどころかいまだ制作すらしていない。4年に1度こんな時期が訪れることはじゅうじゅう承知しているけれど、近年の貧乏ひまなしの状況に加えてのことだから、もうその忙しさたるや、まるで売れっ子タレントのようでもある。売れっ子タレントよりもなお悪いのは、先々のスケジュールがすべて決まっているわけではなく、電話ひとつで右往左往しなきゃならんこと。お陰でちょいとばかり携帯電話恐怖症みたいになっちゃって、携帯電話が鳴っている夢を見てあわてて飛び起きるなんてこともしばしば。弊害はほかにも多々。足の長い仕事はつい後回しにしちゃって溜まる一方だし、SNSなどを覗いて他の方々がのんびりと正月を謳歌している様子などを見ると、思わずイラッとしてしまったり。これってまったくの八つ当たりなんだけどね。そんなわけで、今年、本当に正月らしい気分を味わえるのは2月に入ってからか。いや、しかし。今年は間の悪いことに、行政や諸団体の指名願提出の年でもあって各行政機関へと奔走しなきゃならんし、またその頃になるとすでに年度末関連の仕事で繁忙期に突入している。というわけで今年も正月はなし。4年に1度というのは、もしかしたら私に訪れる本当に正月らしい正月のことなのかもしれない。ブログで思いっきりグチったら、イライラがすっ飛んで、ちょいとスッキリしたぜ。さ、お仕事お仕事、がんばらねば。

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確かにここにあった…と思っていたハズのところにないと、パニックになる。今年の正月はこんなパニック続きで、もうてんやわんや。少しでも段取よく…と思っているのに、こうした探し物で作業がつまづくと、イライラも最高潮に達してしまう。忙しいという字は「心を亡くす」と書くが、まさにその通り。自分ではできるかぎりイライラを押し殺しているつもりでも、接する人にはどうやら悟られてしまうようである。時間がないことはじゅうじゅう承知しているが、いっそ思いきって溜まりに溜まった資料の整理でもしてみようか。そうのほうがトータルでは合理的な気もする。さぁその前に、いま即行でやるべきことをまず片付けねば。とにかくガンバルのみ。朝の来ない夜はない。

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私はAKBのファンでもなければ、アンチってわけでもない。ただ、あまりのフィーバーぶりに、ちょいとばかり辟易としているだけ。で、そのAKBのうちの何人かが公式ブログに自分の書き初めを自慢げに公開しているのだが、はっきり言って超ヘタクソ。小学生並み…と言っては小学生に失礼なほど。もし書に自信を持っているとするなら大きな勘違いだし、仮に事務所からの強制だとすれば、これじゃたんなる恥さらし。ヘタクソな字をあえて披露することによって庶民派のイメージを打ち出したいのかもしれないけれど、それは逆効果。イメージダウンでしかなかろう。内容もひどく、とくに大島って子の書き初めは「二兎を追う者は一兎をも得ず」のアレンジと思われる「二頭を追う者三頭も得る」なんだけど、捩りも間違っていれば“兎”の漢字も間違えている。これに関し当人は「今年は巳年なのであえて“頭”にした」と弁明しているらしいけれど、ヘビの数え方は“頭”じゃなくて“匹”。もうここまで来ると恥の上塗りでしかない。いままで何をやってもウケてきたAKBではあるが、やり過ぎてバカまで丸出しにしちゃうと…人気の終焉を早めることになるかも。いくら素人臭さが売りとは言え、一応はアイドルなんだから。そんなことをふと思わせるAKBの書き初めであった。



▲画像はAKB公式ブログより

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あけおめ、ことよろ。新年一発目のブログ記事ということで、日ごろ思っていることをひとつ書こうと思う。それは、幸せってやつは意外と身近なところにある…っていう、まるで和尚さんが説法で語りそうな話。じつはこれ、AKBが売れる理由を考えていて気づいたことなんだけどね。AKBのコンセプトは、とくに歌が上手いわけでもなく、さしてダンスに秀でているわけでもなく、かと言って、とびっきり可愛いわけでもなく、そういう、そんじょそこらにいそうなごく普通の女の子がアイドルとして成長していく様を応援する…ってことにある。もちろんこういったやり方には批判もあろうが、実際にこれで成功しているのだから、あながち捨てたものではない。秋元氏のプロデューサーとしての能力には敬服する。アイドルはウンもションもしないと神聖化されていた、かつて昔のアイドルたちとは雲泥の差である。で、これが何を意味するかと言えば、もしかしたらあの子だったら自分の彼女にできるかも…な〜んていう幻想をファンに抱かせ、より熱烈に応援したくなる気持ちを生じさせるのである。実際、ファンと仲良くなり過ぎて問題となったAKBメンバーも何人かいるようだし。でね、こういった事象を身の周りで考えてみると、意外といろいろなことで共通して言えることがよくわかる。とびっきりの美人はなぜかモテなくて、ちょいと可愛い、ちょいと美人って子がモテるらしいが、これも超美人は高嶺の花と考える男性が多いから。もっとわかりやすい例を言うなら、たとえばクルマ。自分の所得では絶対買えないポルシェやベンツ、BMWは客観的に良いクルマだなぁとは思うが、あまり興味がない。だが、ちょっと無理すれば買えそうな国産車には興味津々。たとえばギター。50万円以上もするような超高級ギターには興味がないが、楽器店やリサイクルショップで数万円の良さげなギターをみかけると、ワクワクしてつい手に取ってみたくなったりする。つまり人にとってもっとも魅力的なものは、けっして手が届かないものでもなく、なおかつ簡単に手に入れられるものでもなく、ちょっと背伸びすれば手にすることができそうな…そんなポジションにあるものなのである。もちろんこれはオンナやモノに限った話ではなく、生活のすべてに関して言えること。ラジコンヨットでいつも2位・3位で優勝に手が届かぬ人が優勝すれば至福の喜びだが、万年下位の方にとっては上位に食い込むだけでも喜び。仕事も同じ。いつもよりちょっとだけ分の良い仕事でも、やる気は倍増。ホントにその「ちょっと」の差が大きいのである。話が長くなっちゃったけど、今年はとにかくいろいろな面ですべてに背伸びして、一段上を目指そうと思う。そんなことを思いながら近くの神社に初詣に行っておみくじを引いたら、ありゃ「末吉」。損もないが利もなし、何もしないでジッと待つがよいとのこと。う〜む。

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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