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今年のNHK紅白歌合戦は、なんとバックバンドを使わず代わりに収録済みの音源を使うそうな。これは紅白歌合戦で史上初。表向きの理由は大型ビジョンのデジタル映像とマッチングさせるためとのことで、もちろんそれも理由のひとつであろうが、出場者にAKBやジャニーズなどクチパク系のミュージシャン(?)が増えたことが最大の理由であることは容易に推測できる。タイトルこそ歌合戦であるが、もはや内容は「なま歌」よりもビジュアル重視。これが是か否かは視聴者の見解も異なるだろうが、ま、これも時代の流れ。映像主体のエンターテインメントも良いけれど、そのなかで人間味や手づくり感が次第に失われていくのはちょいと残念な気もする。

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今回の衆議院総選挙では自民党が圧勝したわけだが、私にはひとつの疑問が…。人が1億人いれば1億人の違った考えがあるのは当然のこと。ましてや政党ともなれば、自分の思いと100%同じアジェンダを持つ政党なんて絶対あり得ない。で、やむなく自分の考えにもっとも近い政党を選ぶのが選挙。確かに自民党は選挙で大勝したけれど、自民党自身も認めているように、それは民主党や第三極の自滅によるもの。自民党に投票した方々だって、自民党の政策をすべて支持したわけではなかろう。首相に返り咲いた安倍晋太郎氏のご長男は、ここ数日のうちに、民主党政権が掲げていた公務員削減や原発ゼロを踏襲しない考えを打ち出し、加えて新規原発建設の意向である旨も示した。自身も自他ともに認める超タカ派であるがゆえに、核兵器の必需品であるプルトニウムを生み出す原発をやめることなど絶対ないことは国民の誰もがわかっていたことではあるが、だが、それを国民が望んでいるかどうかは別である。行財政改革の一環である公務員削減の撤回もしかり。とどのつまり、これは政権を失った当時の自民党とまるで同じ。いかにもKY首相の異名をとった彼らしいと言ってしまえばそれまでだが、まったく世論に目が向いていない。政権の座には返り咲いたが、この3年の間に自民党が変わったことと言えば、古株議員がすこし減って新人議員が増えたことぐらい。失望感の到来は、民主党が政権を獲ったときよりも、はるかに早い。私たちは、いったい何を間違えてしまったのだろう。




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選挙が終わり、ようやく政治問題も自由に語れるようになった。そもそも公職選挙法はあまりにグレーな部分が多過ぎで、担当する選挙管理委員会だって判断に迷う事柄だらけ。施行された昭和25年と現代とでは社会環境がおおきく異なる。とくに著しい違いは、なんといってもネットであろう。一般論からすればネットでの情報もOKとすべきだろうけど、それだとネットに疎い方が比較的多い高齢者の支持の厚い政党が不利ということになる。どことは言わないけれど。で、選挙結果は皆さんご承知の通り民主党の惨敗、自民党の圧勝。今回の選挙で注目を浴びた第三極は烏合の集団と化して、思ったほど票を獲得できず。とくにその筆頭であった維新の会は、まったく政策の異なる石原新党との野合により肝心の政策に一貫性を欠いてしまって自滅。自民党に失望し民主党に絶望した国民たちの声の受け皿とはなり得なかった。結果、とどのつまり「長いものにはまかれろ」的な発想で自民党の圧勝につながったものと私は拝察するが…。さて、ここで私にひとつの疑問が。これは多くの国民が、消費税アップと原発推進と官僚主導政治を認めたということなのだろうか。ホントにそれが真意なのだろうか。なにか腑に落ちないのだが…。

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毎年末恒例の漢字検定協会による「今年の漢字」が今日発表された。漢字検定協会と言えば、前理事長が資金不正流用で私腹を肥やすなど組織そのものがかなりダーティなイメージだけれど、話が逸れるので今回はその話はパス。で、「今年の漢字」に決まった漢字は「金」だそうな。もちろん金まみれで逮捕された前理事長の話ではない。ロンドンオリンピックでの吉田沙織選手の金メダルとか、金字塔とも言える山中教授のノーベル賞受賞とか、932年ぶりに日本で観測された金環日食とか…その辺りが選考の理由らしい。でも庶民感覚から言えば、三党ぐるみの消費税増税法案可決や、震災復興資金のトンデモ八分なムダ遣いなど、「金」にまつわる怒り心頭の出来事が多い年でもあった。ちょっと視野を広げてみると、北朝鮮の金正恩が実質的に指導者の立場に立ったのも今年。「金」を今年の漢字に決めたのも、もしかしたら陰で北朝鮮の力が働いていたりして…。まさか。漢字検定協会がダーティな組織だとしても、そこまで裏があるとは思いたくないが。はたして真実はどうなんだろう。ただとても確かなことは、私のフトコロに自由になる「金」がほとんどないことである。

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現代人の情報ツールの筆頭は、もはや新聞でもテレビでもなくネットかもしれない。グローヴァルな話題から身近な地域の情報までほとんど隈なく網羅されていて、他の媒体を必要としないほど情報量は多い。とくに特徴的なのはブログやSNSなどによるミニコミ。昔から「クチコミがもっとも強い宣伝媒体」と言われているし、じっさい私もその通りだと思う。が、それを揺るがす事件が起きた。詐欺の容疑で告発されたペニーオークションのPRにつながるコメントを、複数のタレントがブログで行なっていたというのだ。このペニーオークションなるもの。私もネットで見つけてサイトを覗いたことがあるが、入札するたびに手数料がかかるシステムで、今回の騒動になる前から「どうも怪しい」とにらんでいた。ところで、このペニーオークションのPRを行なったタレントたちは、書き込みの報酬として30万円を受け取っていたとのことだが、はたしてこれが罪となるか否か。一説には「ペニーオークションが詐欺であることの認識がなかったので無罪」との声もあるようだが…。私は幇助罪が適用されるのではないかと思う。私のようにサイトを見ただけでは怪しいと思っていた者たちまでもが、タレントが推奨していることによって騙されるわけだし、そもそも報酬のためにウソの記述をすること自体が大問題。ほら、ジャズのスタンダードナンバーにもあるでしょ「嘘は罪」って曲が。厳罰に処してほしいと思うし、またそうあるべきと思うが、はて、皆さまの見解は…?

読者にペニーオークションサイトを売る芸能人ブログ

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あらららま。もうすでに12月も中旬に突入。毎年のことではあるが、年末と年度末は超多忙。世の景気状況も相まって日頃から貧乏ひまなし状態なのに、これに輪をかけて…。仕事のできる奴は段取が良いってのが定番だけど、追われる仕事がここまで多いと、さすがにその優先順位すらつけかねる。自分ではちゃんと段取をしたつもりでも、大事なことがスカッと抜け落ちてしまったり。師さえ走る12月であるから下級平民の私どもが全力疾走をしなければならないことは必然だけど、石にケッ躓いて転ばぬよう気をつけねば。なんたってイチバン怖いのは、あせり過ぎてチョンボを犯すこと。油断大敵怪我一秒。間に合わなければ意味がない。だが間違ってしまっては元も子もない。このスリルは…富士急ハイランドのフジヤマ以上かも。さ、がんばらねば。

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中村勘三郎氏が昨日亡くなった。彼は私と同い年。先般は2級上の桑名正博氏が亡くなったばかり。同じく2級上のNSPの天野滋氏はもっと早く52歳で他界している。中学校の同級生も亡くなったと今日知らせがあった。そう言えば、私が尊敬する高田渡氏が没っしたのも56歳。同じ年代の方々の訃報を耳にすると、どうしても「死」とか「人生」を意識してしまう歳に私もなった。40歳以降のことを余命人生と言うらしいから、ま、そう考えればもはやいつ逝ってもおかしくはないのかもしれない。子供はみんな成人し孫も3人。生物学的に言えば、その使命はすでに終えている。でも、人間は生活を楽しむ術を知っているし、人生を謳歌する哲学も持ち合わせている。誰だっていずれいつかはお迎えが来るときが来るわけだが、それまでの余命人生をどう過ごすかは人それぞれ。だから時間はとっても大切だ。この時間てやつだけは、金持ちも私のような貧乏人も相等しい。貸し借りもできなければ、預けたり増やしたりすることもできない。こうしてブログを書いている間にも、時計はコツコツと無情に時を刻み続けている。今日をどう過ごすか、この1分、1秒をどう生かすか…それは当人次第なのである。

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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