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3,850円の運だめし
昨年は世の中と同様、私自身もいろいろと波乱の多い年であった。ことしはボチボチ行こうと思う。さて、そんな私の年の初めの買い物はギターのピックアップ。昨年購入したNT-203につけるためのものだが、いざ買おうとするとおおいに迷う。ひと言にピックアップと言っても、品質も価格もホントさまざま。上を見たらキリがない。アコギの生音を100%再現できることが理想だが、マイクの特性上それは絶対ムリ。なんたってギターの音ってのは、弦の響き、箱やネックなどの筐体の鳴り、そして空気の振動など、きわめて多くの要素から成り立っているからね。あえて言うなら、私たちが若かった時代のようにギターの音を直接ダイナミックマイクで拾うのがベストかもしれないが、ハウリングなど、これにはこれで別の問題も。それとステージによってはピックアップが不可欠な場合も少なくない。だが残念なことに、私はピックアップやPAに関する知識がほぼ皆無。ピエゾタイプとマグネットタイプの違い程度なら、なんとな〜くわかるけど、ホントになんとなく…だけ。実際にはギターとの相性もあり、ちゃんと聴き比べてみなきゃわからず、最終的には当たるも八卦、当たらぬも八卦で、わずかな情報と勘だけでピックアップシステムを決めねばならない。となると、何にポイントを置いて選考するか。冒頭にも言ったように生音に近いことがベストであるが、予算にも限りがある。と言うか、むしろ後者が重要。でね。さんざん悩んだあげく購入したのは、韓国メーカーの中国製のマグネットタイプの超低価格品。ネット情報によると、長所はノイズの少なさとそこそこのパワー。短所は価格相応の音質。どちらかと言うと硬めで、エレアコっぽい音になっちゃうらしい。あまり生音は期待できなさそうだが、とある方がカキコしていた「ピッキングならイケルかも」のひと言に後押しされて決定。決め手は価格の安さと、ギター本体に加工を施す必要がないこと。これなら、もし大外れでもあっさり諦めがつくし、仮に当たりであればそれに越したことはない。今年は私の体調不良のため初詣を見送り、おみくじを引いていないので、このピックアップマイクがおみくじ代わり。さぁて吉と出るやら凶と出るやら。
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