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お前が言うか
いま国際社会の中でもっとも気になるのは、ウクライナ情勢であろう。ロシア軍が進駐し一触即発の危機を迎えている。このロシアの動きに対して欧米が非難の声を上げている。私も戦争は大っ嫌いだし、絶対に起こしてほしくないと思う。戦争という大義名分の元に殺人が肯定されるなんて、絶対あり得ない。米国のオバマ大統領もロシアのプーチン大統領に対して「武力行使は良くない。政治的な解決を」とメッセージを発したとのことだが、ん?…それを米国大統領が言うのか。自国のことを棚に上げて。と、思わずツッコミを入れたくなってしまった。なにはともあれ、平和的に解決してくれれば良いのだが。遠い外国の話ではあるが、若い頃に多国籍パブでロシアやウクライナのお嬢様方にしばしば遊んでいただいた者として、まったく他人事とも思えない。さてさて話は一変して国内のこと。安倍晋太郎氏のご子息は、予算委員会の中で3.11を記念日にすることについて言明されたそうだが、これって、はたしていかがなものか。大震災だから…という理由ならば、阪神淡路大震災のほか、かつてまだまだたくさんの震災や自然災害があり、すべて記念日にしなきゃならん…ってことに。もしあえて3.11に限定するならば、ようやく原発の恐ろしさを知り国民を目覚めさせてくれた日として「脱原発の日」もしくは「原発ゼロの日」とするのなら納得もできるが。事故後もなお原発推進に邁進し続ける安倍政権が、そういう位置づけで記念日とするとは考えづらい。だから記念日制定には反対。そんなどうでも良いことを考えている余裕があるならば、いまだ終息のメドすら立たない事故処理と震災復興に知恵を絞っていただきたいものである。たまに国会中継を見たりすると、議員の先生方の脳天気加減にイラッとするのは私だけだろうか。
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