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静観は容認と同じ
この年度末+消費税アップ前の駆け込み需要の繁忙期にニュースどころではない、という御仁も多かろう。かく言う私もそのひとりであるが。でも、そんな方々も含め、日本国民みんなが注視しなくちゃならんニュースがある。それは台湾の騒動。中国寄りの現政権が中国と結んだ密約的な協定により、台湾の民主主義を根底から覆されそうになっている。とかく隣国とは仲の悪い我が国にとって唯一とも言える親交国(正式には国ではないが)がこのような事態になり、日本としても放っておくことはできないことのハズなのに、政府もマスコミもただただ静観。これには大国・中国への配慮もあって…とのことと思われるが、本当にこれで良いのだろうか。ロシアとウクライナの問題やエジプトの問題よりも、我が日本にとってははるかにはるかに影響が大きいということは間違いなかろう。台湾の多くの若者たちがデモをし、議事堂を占拠し抗議するのも、まぁ当然。台湾も日本も民主主義はまだまだ未成熟な国家ではあるけれど、選挙にすら行かない若者が数多くいる日本に比べれば、実際に声を上げ行動する台湾のほうが、政治的には先進国家と言えよう。政府も議員もマスコミも、なにゆえか沈黙を保つ台湾の一大事。せめて我々国民が声をあげることによって、台湾の民主主義を守る一助になれば良い…と私は思うのだが。
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