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力のある少数派vs無力の多数派
九州電力川内原発の再稼働優先審査が決まったそうな。まず忘れちゃならないことは、この優先審査を決定した原子力規制委員会は、福島原発事故後に原子力安全委員会から看板を書き換えただけ。原子力ムラの一員として、いかに原発再稼働を実現するかが命題である…ということ。「国があることだから間違いはなかろう」と信じたい。が、年金問題しかり、行財政改革しかり、あまりに国の不手際や不作為が多過ぎて、もはや何も信じられないというのが多くの国民の本音であろう。とくに福島第一原発事故後の放射能汚染に関する正しい情報は、国も福島県もひた隠し。できるかぎり過小評価もしくは無視する体制を貫いている。そんな状況で「国の言うことを信じろ」というほうが土台無理な話であろう。そもそも、まだ多くの住民が避難生活を送り、周辺地域の方々も放射能被害に苦しんでいるなか、この危険きわまりない原発を再稼働しようとする発想そのものが単純に理解し難い。あれだけの事故を起こしておきながら、誰も刑事責任はおろか道義的責任も取らないまま…。すくなくとも組織的な問題点と技術的な問題点をすべてクリアし、そして原発事故をすべて収束した後に再稼働は検討すべきなのじゃないのかな。たとえそれが30年後になろうとも50年後になろうとも。核兵器の材料のプルトニウムは何も原発に頼らずとも良いだろうし、そもそも核兵器なんていう物騒な物自体、私たちは誰も望んでいないのに。原子力マネーと核兵器を欲しているのは、国内でも一握りの方々に過ぎないのに。
福島原発事故から3年を経て、「責任」についてあらためて考える
福島第一原発の収束作業現場は3年でどう変わったか? ベテラン作業員のハッピーさんに聞く
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