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お固いこと言ってゴメン
前々から私が言っていることであるが、AKBグループがメンバーを放出する際に使っている「卒業」という言葉は明らかに間違い。「卒業」というのは学校もしくはこれに準ずる教育機関において全課程を修了した者に与えられるものであって、AKBはけっして学校ではない。学校法人の指定を受けている、彼女達が事務所に授業料を払っている…なんて話は聞いたこともない。メンバーの放出は、正しく言うなら「自由契約」もしくは「戦力外通告」のいずれかであろう。「戦力外通告」と言うと聞こえが悪く、退団後の芸能活動に支障をきたしそうなので、あえて「卒業」という言葉でお茶を濁しているだけに過ぎないのだが。さて、そんな世間知らずのAKBがまたまた妙な名称の公演を行なっているそうな。それは「恋愛禁止条例」。私は法律の専門家ではないけれど、法律には優先順位があって、どんな法律も上位の法律に反してはならない…という定則があることくらいは知っている。つまり憲法>法律>条例の順番で、条例で憲法に反することを定めるなんてことは絶対ありえないのだ。恋愛禁止は明らかに、憲法の定めるところの基本的人権を侵す。タレント契約を結ぶ際のAKBグループの内規として程度なら、まぁどうにか法の目をかいくぐれるかもしれないが条例は絶対に不可。これも正しくは「恋愛禁止規約」とすべきところだろう。総括プロデューサーの秋元氏は芸能界ひと筋で一般社会の常識には疎いのも仕方ないが、AKBの影響を受けやすいヲタクの皆様方までもが、間違った日本語と常識を覚えてしまわないか、それが心配のネタである。
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