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品位について考える
戦前の予想通り苦戦を強いられているサッカーワールドカップ日本代表チームであるが、そんな中、とっても良い話題が。それは敗戦したにもかかわらず、日本人サポーターたちがスタジアムのゴミ拾いをして帰ったこと。これは海外メディアにも取り上げられ、同じ日本人として、とても誇らしく思う。顔に「尖閣は中国のもの」というペインティングをして日本戦の観戦に訪れた、どこぞの国のバカップルとは品格が違う。そんな美談の一方、東京都議会のありえない醜態が報道され、これもまた世界の注目を浴びることに。そう、いま話題になっている独身女性議員に対する自民党議員のセクハラ野次である。当初の自民党の内部調査では「該当者なし」とのことだったが、さすがにこのままでは収拾がつかないと見たのか、ようやく発言した当人が名乗り出た。が、責任をとって会派は離脱するが議員辞職はしない…とのこと。ざけんじゃねえ。スポーツ界であれば、こんな差別発言をした者は選手であれサポーターであれ、とうぜん一発レッドカード。追放は必須である。都議会にはこんな自浄能力さえないのだろうか。そもそも、このセクハラ野次が問題視されたとき、なにゆえすぐに名乗り出なかったのか。まこと男らしくない。せめて「金目」発言で非難された石原慎太郎氏の長男坊みたいに「発言の真意は違う」的な言い訳すら思いつかなかったのだろうか。品位もなければ男気もなく、なおかつアタマも悪い。こんな男に議員の資格を与え、税金を払っている東京都民は、さぞ悔しい思いをされていることだろう。あ、そうそう。品位と言えば、もうひとつ。AKB48のメンバーで、日本人の父親とフィリピン人の母親を持つとあるメンバーが、このたびフィリピン観光親善大使に任命されたそうな。だが心配なのは、やはり彼女の品格。かつて男性芸人とともに、ものまね番組でブータン国王夫妻を愚弄して国内外からキツイ批判を受けた過去のある問題人物。前述の都議会議員や環境相と同様、こうした知性や品性に欠ける者を表舞台に立たせることを、私はとても危惧するのだが…。
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