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そのバイタリティが素晴らしい
息子が自民党総裁選で落選するや否や、突然都知事の職を放り出して国政への返り咲きを目指し、暴走老人が立ち上げた新党の名前は「太陽の党」。ん?これは…自身のヒット作「太陽の季節」の捩りではないか。でも、これはすでに半世紀以上の昔の話。いまでは「太陽の季節」も、これに自身の弟である裕次郎氏が脇役で初出演したことも、知る人は数少ない。あえてこの政党名と党のアジェンダを結びつけるなら、太陽→核反応→原子力発電ということで、いかにも原発推進派の最右翼である彼らしいとも言えなくもないが。しかし多くの国民の声が原発反対である現在、このロジックは成り立たない。そもそも半世紀以上も昔の自身の栄光に、いまだにあやかろうとする発想そのものが、すでに老化現象。党のマークも酷い。党員がみんな70歳以上の高齢者だからわからないかもしれないけれど、これじゃ若者には絶対うけない。マークは、イメージ戦略の上でもとても重要。いっそ岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」の顔の部分の著作権をいただいてマークにすれば、党名との相乗効果も大であろう…と私は思う。ただし、80歳にして新たなことにチャレンジしようとする、そのバイタリティにはただただ敬服するのみであるが。
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