E-A-D-G-B-E
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
戦いはいまなお続く
あの忌まわしい大震災から、ちょうど丸2年。地震、津波という自然災害の上に、さらに原発事故という人災まで加わり…空前の大惨事となったが、その重大な人災の責任はいまだ誰もとっていないのはなぜだろう。事故直後の約800兆ベクレルからは劇的に減少したものの、毎時1000万ベクレルのセシウムがいまだに放出され続けていることを、私たちは忘れてはならない。廃炉までの40年の工程表にしたって、将来の科学技術の進歩を見込んだ(期待した)ものであり、現実には“絵面事”に近い。一説では、その廃炉費用は少なくとも1000億ドルかかり、被害者への賠償金支払いや近隣地域の汚染除去でさらに4000億ドルが必要になるとも言われている。これでも原発がもっとも経済性に優れた発電と言い張る、安倍首相や原子力ムラの方々の神経が私には理解できない。やはり、そこまでしてもプルトニウムの確保が重要なのだろうか。私たちの日本は世界で唯一の被爆国として“ノーモアヒロシマ”を訴え続けてきたハズだし、これからも率先して訴えていくべきだと私は思う。原発とその大量の核廃棄物の処理と、アベノミクスによりいっそう膨らんだ借金財政。もう十分である。これ以上、孫子の世代に負の遺産を残すのはヤメにしてほしい…と切に思う。そんな今日3月11日。
事故への取り組みに関する工程表
事故への取り組みに関する工程表
PR
COMMENT