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解決策がないことは、ない。これも私の持論のひとつであるが、今回のパソコントラブルに関しては、この持論もかなり揺らいだ。ことの発端はちょうど1週間前。Macにありがちな「消せないゴミ箱のデータ」を強制的に消去しようとして、誤ってシステム環境とアプリをすべて消失してしまったこと。その後の経緯は話すと長くなるので割愛するが、一進一退、ときには振り出しまで戻って…トンネルの出口さえまったく見えぬ状況で眠れぬ日々。すっかり迷宮にはまり込んでしまった。ようやく光明が見え始めたのは一昨日の日曜日。復旧のために新たなアプリもいくつか購入し、トラブル前よりもちょいとだけグレードアップして、ようやく復旧が完了。パソコンとともに完全ダウンしていた私の気持ちも併せて復旧。復旧までの道程は長かったけれど、おかげでパソコンに関する知識もすこしだけ増えた。やはり、解決策がないことなんて絶対ない。必死になって頑張れば、きっと結果はついてくるはず…と、妙にポジティブ思考の、今日の私である。
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Macでありがちなトラブルのひとつに「ゴミ箱を空にできない」ってのがあって、私のメインPCも、かなりの容量のデータがゴミ箱に溜ったままに。こりゃなんとかせねば…とネットで調べてみるとこの解決策として「ユーティリティのターミナルに…カクカクシカジカ…なるプログラムを入力して」などと書いてある。う〜ん、これなら私にもできそうだな。そう思って作業を始めたが、肝心のゴミ箱のデータの消去は失敗。代わりに、な、な、なんと、PC内のすべての書類やログデータを消失。メールのログイン設定はおろか、アドレス帳や過去ログに至まですべて。もちろん他のアプリもぜ〜んぶ。あじゃ〜〜〜〜〜〜〜っ、やっちまった〜。幸い新型MacにはTimemachineというバックアップシステムがあるので、これを頼りに今日の夕方の状態に戻すべく焦って作業をしている最中だが、復旧すべきデータは200GB以上もあるのでデータ転送だけでも2時間以上。はたして無事復旧できるや否や。はらはらドキドキ。だからPCは恐い。
物は言いようである。昔は「公衆便所」とか「サセコ」とか、マイナスイメージで語られていた浮気性の女性のことを、最近では「ノマドセックス女子」と呼ぶそうな。ノマド(nomado)とは英語で遊牧民のこと。なかなか上手い造語である。しかし、たとえ言い方が変わったとしても、某矢口さんとか某指原さんとか某高橋さんのお母様とか、有名人の場合はデメリットも大。ほどほどにされるがよかろう。
遊びの恋に夢中の女性が増加中!?
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午後8時の開始と同時に、選挙速報は自公の圧勝を報じていた。選挙前から自公の優勢は伝えられていたけれど、これほどの大差になるとは。ひとつ良かったことは、これまで何年も首相が何度も交替し諸外国から信用を受け難い状況にあったけれど、これが是正されること。一方、懸念されることは与党があまりに多く議席を獲り過ぎて絶対安定多数、すなわち各委員会まですべて牛耳れ、いかなる法案も難なく可決できる状況になったこと。これで来春の消費税8%、再来年10月の消費税10%はほぼ確実となったし、原発再稼働への道も大きく開けた。憲法改正論議にもおそらく拍車がかかることだろう。膨大な国の借金のことを考えれば増税もやむを得ぬところかもしれないが、肝心の税と社会保障の一体改革や行財政改革についてはあまり論ぜられず、自民党お得意のバラ蒔き政治にならなきゃいいけど。ま、この結果は大多数の民意だから受け入れるしかないが、しかしこれで、もし政権が暴走したときにこれのブレーキ役となる者が誰もいなくなった。ゆえに大勝した自公の議員の先生方には、くれぐれも慎重な国の舵取りをしていただきたいものである。ただそれだけを願う。
今回の参院選に関して、もうひとつ不思議な現象がある。それは、全国48,777カ所の投票所のうち、なんと16,958カ所(34.8%)で、終了時刻の繰り上げや開始時刻の繰り下げが行われるということ。これは1998年に投票終了時間が午後6時から午後8時に延びて以降、過去最高らしい。少しでも投票率を伸ばしたいとする国の意向とはまったく逆行している。いったいなにゆえ。各選管に対するIWJの取材でも「答えられない」とか「夏だから」とか、いまいち納得し難い回答ばかり。理由がわからないとなると、組織票が多く全体の投票率が下がれば有利と言われている自民党や公明党からの圧力か…とも、ついつい勘ぐりたくなってしまう。はたして本当の狙いは…。この風潮が全国に蔓延し、さらに加速して、投票は「午前中のみ」とかにならなきゃいいけど。
参院選投票所16,958カ所で終了時刻が繰り上げ
参院選投票所16,958カ所で終了時刻が繰り上げ
我が事務所の向かいは某中学校のテニスコート。テニスコートの道路を隔てた南側が、市の体育館。この体育館がこの地域の方々の参院選の投票所である。中学校と体育館とテニスコートが隣接していることもあって、テニスコート前の路上と体育館の玄関前を、常日頃から中学生たちは我が物顔で使用している。ま、これは人間の心理としていたしかたないところ。しかし今日は参院選の投票日。にもかかわらず、テニス部の生徒さんたちは、いつもの通り自分たちのバッグで朝から体育館前を占領。投票に来た人たちが体育館に入れず困っているのに気づいて、いったんは道路側にバッグを移動するが、昼休みに再び体育館前を部員で占領。昼は投票に来る人も少ないし、まぁ仕方ないかな…とは思ったが、昼食後は荷物を今度は玄関脇のスロープ上に。このスロープは、足の悪い方や車椅子の方が体育館へ入る通路。お年寄りの多くが階段ではなく、こちらのスロープを利用している。が、中学生の荷物で封鎖されているので、やむなく階段を利用されていた。中学生のアタマでは、そんなところに配慮する知恵なんておそらくないんだろう。そう思った。しかし、事務所からちょうど体育館のほうを見たとき車椅子で投票に来られた方がいて、体育館へ入れずさすがに困っていた。付き添いの方が事情を説明したのか、なかから市役所の職員の方が出てきて、テニスコートの部員たちに荷物を移動するよう依頼。そしたら、驚いたことに、先生もしくはコーチと思われる方から生徒たちに移動するよう号令が飛んだ。なんだ、いたんかいな、大人の監督者が。ならば最初からちゃんと指導してくれよ、生徒たちを。テニスを教えるだけが指導者のすべきことじゃないぜ。それとも、いまや指導者のアタマも中学生並みなのか。そんなことをふと思った、今日のひとこまであった。