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男に二言はない
ちょうど35年前。私が転勤で東京へ移り住み、東横線沿線のとある街に移り住んだ年。それは、それまで川崎球場をフランチャイズとしていたセリーグの球団が、新装なった横浜スタジアムにフランチャイズを移し、球団名を「大洋ホエールズ」から「横浜大洋ホエールズ」に変えた年でもあった。いまでこそ増えてきたが、当時としては珍しいフランチャイズ重視の姿勢に共鳴し、私は以来ずっとこの球団の贔屓になって応援し続けてきた。その後、球団経営に行き詰まり、親会社はTBSへ、そしてモバゲーの運営会社へ…。ところが、このオーナーの言動は、どう見てもアンチ巨人の方々がよく言われるところの「虚カス」。で、けっきょく、参院選に落選してたまたま無職であった、とある巨人OBに監督を依頼してしまった。2年契約の最終年である今シーズン。彼は「CSに進出できなければ監督を辞する」という公約を掲げて戦ってきたが、結果はCS進出の夢は果たせず、下手をすれば最下位も見える位置に。これでようやく念願叶って監督解任…と思いきや、去就はオーナーとGM次第とか。そういや、このGMもまたバリバリの巨人OBだっけ。現監督を解任しても次に連れてくる監督が、また巨人OBだったりして。ま、いずれにせよ「男に二言はない」ってのは鉄則。公約が大切な議員の道へもいちどは挑戦した男だから、もし仮にオーナーやGMが慰留しても固辞するのは間違いないだろう。でなければ男として恥ずかしい。そしたら、いよいよ次期監督選びだけど、誰がいいかな。あの人もいいな、この人もいいな…。球団の戦績はイマイチだったけれど、お陰で往年のファンとしては希望が膨らむ今年のシーズンオフである。
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