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活かすも殺すも
プロ野球の今シーズンは、ペナントレースそのものよりも個人記録が輝いた年であった。なんといっても圧巻なのは東北楽天ゴールデンイーグルスのマー君こと田中将大投手。開幕24連勝(しかも無敗)は、まさに快挙。快挙といえば、打者では東京ヤクルトスワローズのバレンティン。歴代記録の55本塁打を大きく更新し、60本塁打。あわよくば三冠王も…という好成績であった。ところで、このバレンティンが所属するスワローズっていうチームは、他のチームと異なる大きな特長がひとつある。それは獲得した外国人選手が活躍する確率がすこぶる高いこと。前述のバレンティンをはじめマニエル、ラミレス、ホーナー、ハウエル、ペタジーニ、ガイエル、ヒルトン、ユウイチ、グライシンガー、バーネット…などなど、数えあげたらキリがない。なぜか好成績を残した選手の多くが、その後、同じく東京をフランチャイズとするセリーグの某球団に移籍しているが、それはさておき、ではスワローズの外国人選手は活躍する確率が高いのか。スカウトの手腕もさることながら、その理由は、どうやら育成力にあるらしい。要するに、異国の違う環境で生活する選手への配慮や練習方法などがそれ。考えてみれば、これは野球に限らず社会すべてに言えることかも。人を活かすも殺すも人次第。私も違う環境に生まれ育てば、もっと偉大な人物になっていたかも…って、そんなことあるわけないかっ。
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