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予期せぬ台風被害
心配された台風27号そのものは大過なく過ぎ去った。が、我が事務所は予想だにしなかった甚大な被害に見舞われた。犯人は“ジジもどき”。我が事務所には姐さんが飼っているジジという黒猫がいるのだが、このジジのご飯を狙って、ジジにそっくりの野良の黒猫、通称“ジジもどき”が毎日やってくる。もしかしたら本家のジジよりも、この“ジジもどき”のほうがたくさん食べているかもしれない。で、夕べのこと。台風がやってくるので雨戸を閉めようと、事務所内にジジがいるか確認すると、なんとそこにはジジならぬ“ジジもどき”。追い出そうと試みるが、机と荷物の間に逃げ込んで姿が見えなくなってしまった。次第に風雨も強まり、さすがに窓を開けたままでは雨が降り込み始め「困ったな」と思っていたら、しばらくしてジジがズブ濡れで帰還。もういちど“ジジもどき”をよ〜く探してみるが見当たらず、しばらく窓を開けたままにしてあったから「きっとこの間に出ていったのであろう」と判断して雨戸を閉めた。ところが、ところが、ところが。今朝、事務所に来てみると、「太陽にほえろ」の松田優作の殉職シーンと同じセリフが思わず私の口からこぼれた…「な、な、なんじゃこりゃ〜!」。流しの窓の前に置かれていたものは、すべてなぎ倒されて辺りに散乱。見るも無惨なほどに。金魚の水槽の脇にあった金魚のエサの袋は喰いちぎられて、プリンタの上に置かれていた用紙や資料とともに、これまた床に散乱。そして最大に被害は、私の机脇の窓。ブラインドの羽根はすべてグシャグシャに折り曲げられ、外の網戸が見事に突き破られていた。ここは北側面で、直接台風の風が当たらないので、換気のために30cmほど開けてあった窓。さんざん事務所内を荒らし回ったあと、どうやら最後にここから出ていったらしい。ここまで大きく荒らし回したならば相当大きな音もしただろうに、いったいジジは何をしていたのだろう。顔を見ると、まるで何事もなかったかのように「朝ご飯をくれ〜」と言っている。彼がお人好しの性格であることは私もよく知っているけれど、たまには番犬ならぬ番猫の働きをしてくれても良いのに〜。いやぁ、まいった、まいった。
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