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男の約束はどうなった
第二の初音ミクとも称された北乃カムイが、その活動に終止符を打った。理由は、活動開始の際「TwitterおよびFacebookのフォロワー3万人を半年で集める」と公約を掲げ、公約に至らなかった場合には即引退、そして所属事務所の廃業も宣言していたが、その公約の数値に達しなかったから…とのこと。私が北乃カムイの存在を知ったのは、この廃業のニュースを見てからで、いまさらながらに「じつに惜しい」と思うが致し方ない。公約は公約。いかにも潔くて心地よい。かと思いきや、世の中には反対に、潔くない者もいるものである。それは、かつてむかし捕鯨会社を親会社とした某在京球団の現監督。「来季はファンの皆さん、一緒にクライマックスで戦いましょう。それができなければ“私はクビ”です。それを“お約束して”御礼の言葉にかえます。」これは2012年10月8日の横浜スタジアム最終戦終了後の挨拶で、彼が声高らかに宣言した言葉である。この“約束”に私はどれだけ勇気づけられたことか。5年連続ダントツ最下位のチームが、もし3位以内に入ってCS進出することになればウレシイし、仮にそうならなくても、なかば失業者雇用対策みたいな形で採用した監督が自ら身を引くことを公約してくれたから…である。私が彼を嫌う理由を述べると誹謗中傷のようになってしまうのでここでは割愛するが、この男気のある宣言には私もさすがに感服した。ところが、ところが、ところが…である。今季クライマックス進出を果たせなかったにもかかわらず、な、な、なんと、約束に反して監督の契約を再び結んでしまったのだ。れれれれれ〜。あのファンとの“約束”は、いったいどうなってしまったのだろう。公約を守れぬ男だから参議院選挙に落選したのもうなずけるけれど、でも、自らの公約を無にするような安っぽい男に、はたして選手がついていけるのだろうか。男には潔さも大事だと、私は思うんだけどね。とくに、プロ野球の監督などといった組織を統率する立場の人間にはさ。
「北乃カムイ」公約達成ならずで引退
「北乃カムイ」公約達成ならずで引退
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