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ストレート過ぎかもしれないが
我が静岡県西部では政財界の名士でもあるスズキの鈴木修社長が、東京モーターショーで「軽は貧乏人の車」と称して物議を醸しているそうな。これは総務省が検討している軽自動車税の増税案に対しての発言の中での一節。要は、軽自動車税の増税は「弱い者いじめ」と批判したわけなのだが…。「自分とこの客を貧乏人よばわりか?」 とか「軽自動車に乗っている者に対して失礼だ」などといったバッシングの一方、この意見に賛同する声も。表現が少しばかりストレート過ぎかもとは思うけど、私も鈴木社長の言われていることはよ〜く理解できるし、意見そのものには大賛成。実際に軽ユーザーの立場になってみれば、ガソリンの高騰、消費税アップに加えて自動車税までアップされたのでは、たまったものではない。我々のように地方に暮らす者にとっては、車は必要不可欠な生活必需品なのだ。自らの身分やムダを何ら律することなく、ただヤミクモに増税だけを求める国や官僚のやり方には憤りすら感じる。憤りと言えば、もうひとつ。それは、多くの国民がその危険性に恐れおののいている特定秘密情報保護法に、みんなの党や維新の会がいともあっさりと自公と合意してしまったこと。野党として気概ある対応を望んでいた私たち国民からしてみれば失望の一語に尽きるが、これも近々に選挙が行なわれないことの弊害か。もし選挙を控えていたなら、こんな軟弱な姿勢では野党としての存在価値はなく惨敗は必至なのに。いったん議員バッジをつけてしまえば、それで良いんだろう、おそらく彼らは。で、その議員バッジだけど、本当にその資格があるのか…信憑性を疑う判決が最高裁で出た。前々回の衆院選、参院選、前回の衆院選と3回連続で「違憲状態」とされ、最悪の選挙無効こそ免れたが、こういう違憲状態にある立法府が本当に正当なものと言えるのか、そんな疑念さえ持たざるを得ない。そしてなおかつ、そんな違憲状態にある政府が「憲法改正」なんてことをブチ上げているんだから、もうこの国はどう考えても滅茶苦茶だよな、まったく。…というわけで、話はハツカネズミの回し車のようにクルクル回っちゃったけど、鈴木修社長の言う通り、私は軽自動車税の増税には反対である。
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