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褒め言葉は数あれど
たとえ天地がひっくり返ろうとも、私はイケメンにはなれない。「30年前は超イケメンだった」とウソぶいても誰も信じない。だが、オトコを賛美する言葉は、“イケメン”のほかにも多々ある。二枚目、色男、伊達男、ナイスガイ、クールガイ、ダンディ、ハンサム、スマート、ニヒル…などなど。で、そのどれもが微妙にニュアンスが異なる。そこには着こなしのセンスや仕草、気だて、生きざま、性格、賢さなど、含まれる要素もさまざま。ところが最近はやりのこの“イケメン”って言葉は、容姿のみの形容であって、けっして中身に対する評価は加味されていないように思う。もちろん“イケメン”であることはオトコにとって美徳のひとつに違いないが、なにか薄っぺらな感じがするのは私だけだろうか。私が「カッコいいなぁ」と思う男性は、意外にもむしろ“イケメン”ではない場合のほうが多い。私もそんなカッコいいオジサンになれたらいいな…と、思う次第。けっしてイケメンに対するひがみじゃなく、正直そう思っているんだけど、これはやっぱりムダな抵抗かな。どうぞ遠慮なく笑ってやっておくんなせい。ちなみに私は当然ながら(?)先にあげたような褒め言葉を、いまだかつて、いちどもいただいたことがなく、遠い昔に元カノから言われた「私のトランキライザー」って言葉が最大の賛辞。ま、ほかに褒めようがないからかもしれないが、男冥利に尽きる言葉としていまも胸に深く残っている。
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