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心も貧しいのは良くないけど
世には“裏腹”ってことがよくある。昨夜は、観光協会で開催している「桜まつり」の見回り当番。昼、雨が降ったためやや肌寒く、会場の公園へ行くと人っ子ひとり誰もいなく、イベント用に飾りつけられた提灯だけが空しく煌煌としていた。花見客が大勢いればゴミ拾いや注意喚起など仕事も多く、見回りの仕事も大変。指導をすると酔っ払いにからまれることもしばしば。過去には公衆トイレで盗撮カメラを発見し警察へ届け出たら、現場検証やら調書やらで2時間近くも要してしまったことも。だから、花見客がいなくてホッとひと安心した。でも、これは間違い。花見客でにぎわうことこそがこのイベントの目的であり、客がいないことは本来悲しむべきことのハズ。そんな己のなかの本音と建て前のギャップに気づいたら、自分がとってもさもしい男に思えてきた。じつはこれ。他のロケーションのなかでもよくあることで、たとえば親しい独身女性の結婚が決まったりした際に、本当は喜んであげなくちゃいけないのに心の中ではとっても悔しく寂しい思いに…。私はなんてジコチューなのだって、自分でも思う。金銭的に貧乏なのは自分の能力の問題なので仕方ないけれど、心まで貧しいのは良くない。じゅうじゅうわかってはいるんだけど、なかなか変えられない…この悪い性分は。ほんとトホホな奴だね、私って男は。
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