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カテゴリー「ビジネス&ライフ」の記事一覧
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あけおめ、ことよろ。新年一発目のブログ記事ということで、日ごろ思っていることをひとつ書こうと思う。それは、幸せってやつは意外と身近なところにある…っていう、まるで和尚さんが説法で語りそうな話。じつはこれ、AKBが売れる理由を考えていて気づいたことなんだけどね。AKBのコンセプトは、とくに歌が上手いわけでもなく、さしてダンスに秀でているわけでもなく、かと言って、とびっきり可愛いわけでもなく、そういう、そんじょそこらにいそうなごく普通の女の子がアイドルとして成長していく様を応援する…ってことにある。もちろんこういったやり方には批判もあろうが、実際にこれで成功しているのだから、あながち捨てたものではない。秋元氏のプロデューサーとしての能力には敬服する。アイドルはウンもションもしないと神聖化されていた、かつて昔のアイドルたちとは雲泥の差である。で、これが何を意味するかと言えば、もしかしたらあの子だったら自分の彼女にできるかも…な〜んていう幻想をファンに抱かせ、より熱烈に応援したくなる気持ちを生じさせるのである。実際、ファンと仲良くなり過ぎて問題となったAKBメンバーも何人かいるようだし。でね、こういった事象を身の周りで考えてみると、意外といろいろなことで共通して言えることがよくわかる。とびっきりの美人はなぜかモテなくて、ちょいと可愛い、ちょいと美人って子がモテるらしいが、これも超美人は高嶺の花と考える男性が多いから。もっとわかりやすい例を言うなら、たとえばクルマ。自分の所得では絶対買えないポルシェやベンツ、BMWは客観的に良いクルマだなぁとは思うが、あまり興味がない。だが、ちょっと無理すれば買えそうな国産車には興味津々。たとえばギター。50万円以上もするような超高級ギターには興味がないが、楽器店やリサイクルショップで数万円の良さげなギターをみかけると、ワクワクしてつい手に取ってみたくなったりする。つまり人にとってもっとも魅力的なものは、けっして手が届かないものでもなく、なおかつ簡単に手に入れられるものでもなく、ちょっと背伸びすれば手にすることができそうな…そんなポジションにあるものなのである。もちろんこれはオンナやモノに限った話ではなく、生活のすべてに関して言えること。ラジコンヨットでいつも2位・3位で優勝に手が届かぬ人が優勝すれば至福の喜びだが、万年下位の方にとっては上位に食い込むだけでも喜び。仕事も同じ。いつもよりちょっとだけ分の良い仕事でも、やる気は倍増。ホントにその「ちょっと」の差が大きいのである。話が長くなっちゃったけど、今年はとにかくいろいろな面ですべてに背伸びして、一段上を目指そうと思う。そんなことを思いながら近くの神社に初詣に行っておみくじを引いたら、ありゃ「末吉」。損もないが利もなし、何もしないでジッと待つがよいとのこと。う〜む。

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あらららま。もうすでに12月も中旬に突入。毎年のことではあるが、年末と年度末は超多忙。世の景気状況も相まって日頃から貧乏ひまなし状態なのに、これに輪をかけて…。仕事のできる奴は段取が良いってのが定番だけど、追われる仕事がここまで多いと、さすがにその優先順位すらつけかねる。自分ではちゃんと段取をしたつもりでも、大事なことがスカッと抜け落ちてしまったり。師さえ走る12月であるから下級平民の私どもが全力疾走をしなければならないことは必然だけど、石にケッ躓いて転ばぬよう気をつけねば。なんたってイチバン怖いのは、あせり過ぎてチョンボを犯すこと。油断大敵怪我一秒。間に合わなければ意味がない。だが間違ってしまっては元も子もない。このスリルは…富士急ハイランドのフジヤマ以上かも。さ、がんばらねば。

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中村勘三郎氏が昨日亡くなった。彼は私と同い年。先般は2級上の桑名正博氏が亡くなったばかり。同じく2級上のNSPの天野滋氏はもっと早く52歳で他界している。中学校の同級生も亡くなったと今日知らせがあった。そう言えば、私が尊敬する高田渡氏が没っしたのも56歳。同じ年代の方々の訃報を耳にすると、どうしても「死」とか「人生」を意識してしまう歳に私もなった。40歳以降のことを余命人生と言うらしいから、ま、そう考えればもはやいつ逝ってもおかしくはないのかもしれない。子供はみんな成人し孫も3人。生物学的に言えば、その使命はすでに終えている。でも、人間は生活を楽しむ術を知っているし、人生を謳歌する哲学も持ち合わせている。誰だっていずれいつかはお迎えが来るときが来るわけだが、それまでの余命人生をどう過ごすかは人それぞれ。だから時間はとっても大切だ。この時間てやつだけは、金持ちも私のような貧乏人も相等しい。貸し借りもできなければ、預けたり増やしたりすることもできない。こうしてブログを書いている間にも、時計はコツコツと無情に時を刻み続けている。今日をどう過ごすか、この1分、1秒をどう生かすか…それは当人次第なのである。

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先般、我が事務所のチーフデザイナーの姐さんが近所のスーパーへ買い物に行く際に、なにげにひと言「今晩は煮込みハンバーグでも作ろうかな」。それを聞いて、過日のフォークナイトのとき「椿」で食べた煮込みハンバーグを思い出した私は、すかさず「おっ!いいね」。でも、その返事は「あの、別に久村君のために作るわけじゃないから」。そりやそうだ、ごもっとも。で、すっかりそんな会話をしたことすら忘れていたんだけど…。ジャジャーン!!。なんと今日、その煮込みハンバーグにありつけることに。じつに美味かった、マジお世辞ぬきに。もし仮に、これがレストランで小洒落た器に入れられて出されたら、誰もがシェフの料理と思うことだろう。それくらい美味かった。これって、ソフトバンクのあの、ELTにLTEのPRをダメ元で依頼するCMみたいに「予想外」の展開で、ちょいとばかりサプライズ。ま、言ってはみるものである。


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昨日の午後、突然の停電。どうしたことかと思い事務所の表へ出てみると、近所の電柱に中電の作業員がいるではないか。工事で何かをミスったのか。はたまた何かの修理のために一時送電を切ったのか。ならば事前に通告があってもよさそうなものだが。しばらくしたら大型の工事車両もやってきて、かなり慌てた感じで工事が始まった。だが、いっこうに電気は回復しない。実際、電気がないとたいへん不都合で、パソコンも使えなければ電話も暖房も…。待っていても時間のムダなのでクライアントへ携帯で電話をして、外回りの仕事を先に済ますことにした。停電するといつも思うことであるが、ふだんはアタリマエと思って使っている電気も、いまや生活に絶対欠くことのできないもの。あらためてそのありがたみを感じる。そういう意味では、家内や家族、事務所のスタッフや友だち、クライアントも、み〜んな同じ。私にとってなくてはならない者ばかり。忘れかけていたそんな大事なことを、ふと思い起こした昨日の停電であった。でも、だからと言って「電気が不可欠」イコール「原発が必要」とはけっして思わないけれどね。

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私がときおり訪れるブログのひとつに、きっこさんの「きっこのブログ」がある。彼女のブログはいつも長文。構文はちょいと乱雑で、もしこれが広告コピーならまちがいなくNGだろう。だが、文体にリズムがあるので、最後までなんの苦もなく完読できちゃう。どちらかというと少しばかり左寄りの思想をお持ちのようで、政界や財界を痛烈に批判していることが多く、しかも、かなり皮肉めいたコメントも多いのに、彼女の文章からまったく嫌みを感じないから不思議だ。これも文才と言ってよかろう。もちろん、いちどもお会いしたことも会話をしたこともないが、文章のところどころに彼女の人間性が垣間みれて…。いまではすっかり私は彼女のファンである。

きっこのブログ

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唐突ではあるが、このブログのタイトルを変えた。悩みに悩んでつけた「益者三楽漫歩記」だけど、世の中には同じような発想をする方はやはりいるもので、「益者三楽」をタイトルにしたブログを複数みつけてしまった。ヘソ曲がりな私としては、二番煎じ三番煎じは面白くない。それと、論語では、この益者三楽のあとに損者三楽という言葉が続き、良くない楽しみのひとつとして「酒宴にふけること」が上げられていて、これが私としては不満だった。で、この際いっそ変えてしまおう…ってことで、新たにつけた名前は「えあでげべえ」。由来はギターのレギュラーチューニング。勘のよい方ならすでにお気づきであろう。6弦から順にE-A-D-G-B-E。これをドイツ語読みすると…。とくに深い意味はないけれど、とにかく他にないタイトルにしたかったから。そして覚えやすいタイトルにしたかったから。え?!覚えにくいって?…ま、そう言わんと覚えてくださいな。えあでげべえ。


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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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