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私の毎年正月の楽しみのひとつに、高校サッカー選手権大会がある。かつて昔「全国を制覇することよりも静岡県の代表になることのほうが難しい」と言わしめた、かつてのサッカー王国もいまやその面影もなく、もう長らく優勝から遠のいている。毎年、今年こそは…と期待を込めて応援しているのだが…。ということで、どの高校が県の代表になるのか、とても興味津々。その決勝が本日行なわれ、PK戦の末、常葉橘が全国への切符を手にした。常葉橘の選手や関係者の方々にはたいへん失礼だが、正直これは番狂わせ。大会前の下馬評では実力No.1の静岡学園が最有力候補。常葉橘はプリンスリーグでも精彩がなく最下位で降格が決定。今年はまったく番外だった。ところが、いざ県予選が始まってみたら、圧倒的な守備力で勝ち進み、準々決勝では優勝候補の静岡学園の猛攻を凌ぎに凌いで1対0で撃破。準決勝、決勝ともに0対0の末PK戦で勝利。2次リーグから決勝まで全試合無失点は、72回大会の清水商業以来、史上2校目の快挙でもある。多くの試合は終始劣勢だったが、それでも得点を許さないのが常葉橘のペースなのかも。確かに戦前の下馬評は低かった常葉橘であるが、ひと試合ひと試合ごとに強くなってきた感じさえする。耐えて耐えて勝利する常葉橘サッカーにさらに磨きをかけて、全国でもぜひとも大暴れしてほしいものである。国立の舞台へ勝ち進み、そして頂点に立つことを私たちは期待しているぞ。常葉橘イレブン、がんばれ〜。
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