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カテゴリー「スポーツ」の記事一覧
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球界にまたひとり困り者が。それは、パリーグの鉄道会社系某在京球団の新監督。就任早々の説教で、茶髪、ひげ、だぶだぶユニフォームの禁止を唱えたそうな。彼の屁理屈によると「西武鉄道の初乗り運賃は140円だ。西武ライオンズのユニホームを着るということは西武で働いているんだ。高い給料は西武球団からもらっている。ファンは額に汗をかいて得た貴重なお金を払い、高いチケットを買って球場に来るんだ」「茶髪やひげ、だぶだぶユニフォームを見に来ているわけじゃない。中村の豪快な本塁打や、涌井の150キロを見に来ているんだ」とのことだが、ならばこそ選手は茶髪でも、ひげでも、だぶだぶユニフォームでも別に構わないんじゃないのか。ファンが期待するプレーこそが選手に求められることであって、容姿を問題にすること自体がスジ違い。見方を変えれば、容姿も個性であり、ファンの楽しみのひとつでもある。それともまさか、セリーグの某人気球団のように茶髪やひげをご法度にすれば、同じように勝てるとでも思っているのだろうか。そう言えば、今春のWBC日本代表チームの監督も同じようなことを言っていたっけ。「茶髪はダメだけどパンチパーマはOK」って理不尽なことを。そもそも、この手の容姿にこだわる監督に名監督と言われる方はいない。むしろダメ監督ばかり。先般の東京ヤクルトスワローズの環境の話と相通じる話だけど、私が思うに、それは、選手のやる気を引き出す術を知らない方が多いからだろう。気の毒なのは、たまたまこの球団の選手であったがために、この監督の下で野球をしなければならない選手たちである。

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プロ野球の今シーズンは、ペナントレースそのものよりも個人記録が輝いた年であった。なんといっても圧巻なのは東北楽天ゴールデンイーグルスのマー君こと田中将大投手。開幕24連勝(しかも無敗)は、まさに快挙。快挙といえば、打者では東京ヤクルトスワローズのバレンティン。歴代記録の55本塁打を大きく更新し、60本塁打。あわよくば三冠王も…という好成績であった。ところで、このバレンティンが所属するスワローズっていうチームは、他のチームと異なる大きな特長がひとつある。それは獲得した外国人選手が活躍する確率がすこぶる高いこと。前述のバレンティンをはじめマニエル、ラミレス、ホーナー、ハウエル、ペタジーニ、ガイエル、ヒルトン、ユウイチ、グライシンガー、バーネット…などなど、数えあげたらキリがない。なぜか好成績を残した選手の多くが、その後、同じく東京をフランチャイズとするセリーグの某球団に移籍しているが、それはさておき、ではスワローズの外国人選手は活躍する確率が高いのか。スカウトの手腕もさることながら、その理由は、どうやら育成力にあるらしい。要するに、異国の違う環境で生活する選手への配慮や練習方法などがそれ。考えてみれば、これは野球に限らず社会すべてに言えることかも。人を活かすも殺すも人次第。私も違う環境に生まれ育てば、もっと偉大な人物になっていたかも…って、そんなことあるわけないかっ。

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ちょうど35年前。私が転勤で東京へ移り住み、東横線沿線のとある街に移り住んだ年。それは、それまで川崎球場をフランチャイズとしていたセリーグの球団が、新装なった横浜スタジアムにフランチャイズを移し、球団名を「大洋ホエールズ」から「横浜大洋ホエールズ」に変えた年でもあった。いまでこそ増えてきたが、当時としては珍しいフランチャイズ重視の姿勢に共鳴し、私は以来ずっとこの球団の贔屓になって応援し続けてきた。その後、球団経営に行き詰まり、親会社はTBSへ、そしてモバゲーの運営会社へ…。ところが、このオーナーの言動は、どう見てもアンチ巨人の方々がよく言われるところの「虚カス」。で、けっきょく、参院選に落選してたまたま無職であった、とある巨人OBに監督を依頼してしまった。2年契約の最終年である今シーズン。彼は「CSに進出できなければ監督を辞する」という公約を掲げて戦ってきたが、結果はCS進出の夢は果たせず、下手をすれば最下位も見える位置に。これでようやく念願叶って監督解任…と思いきや、去就はオーナーとGM次第とか。そういや、このGMもまたバリバリの巨人OBだっけ。現監督を解任しても次に連れてくる監督が、また巨人OBだったりして。ま、いずれにせよ「男に二言はない」ってのは鉄則。公約が大切な議員の道へもいちどは挑戦した男だから、もし仮にオーナーやGMが慰留しても固辞するのは間違いないだろう。でなければ男として恥ずかしい。そしたら、いよいよ次期監督選びだけど、誰がいいかな。あの人もいいな、この人もいいな…。球団の戦績はイマイチだったけれど、お陰で往年のファンとしては希望が膨らむ今年のシーズンオフである。

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やっぱりスゴイ、東北楽天ゴールデンイーグルスのマー君は。昨夜の埼玉西武ライオンズ戦で胴上げ投手となった彼は、最後のピンチもすべて速球勝負で好打者・栗山、浅山を連続三振に打ち取って有終の美を飾った。圧巻である。開幕22連勝、昨シーズンから続く26連勝も継続中。私がプロ野球に関心を持つようになってからの過去40年間で、これほどスゴイ選手はおそらくいなかっただろう。どこまで記録が伸ばせるか、じつに楽しみである。ところで、東北楽天ゴールデンイーグルスと言えば、マー君の先代のエースは岩隈。彼は現在メジャーリーガー。シアトル・マリナーズの主軸投手として大車輪の活躍をしている。現在14勝6敗で、防御率は首位とほんのわずかの差の2.66。またボストン・レッドソックスでクローザーとして活躍する上原は、現在4勝1敗19セーブ・防御率1.18。クローザーに抜擢されてから驚異的な数字を記録し続けている。そのほかテキサス・レンジャースのダルビッシュ、ニューヨーク・ヤンキースの黒田らも、まずまずの好成績。海外組の活躍も目が離せない。かたやサッカーは、今季は海外組がやや低迷。いまひとつパッとした朗報が入ってこない。原発事故やら消費税アップやら秘密保全法やら、とかく暗いニュースが多い国内情勢のもと、スポーツ選手の活躍は私たち国民を明るくしてくれる最良のネタ。おおいに期待したいところである。

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ペナントレースも終盤。セリーグは戦前の予想通り、某在京金満球団がぶっちぎりで優勝。パリーグは某IT企業の球団が優勝マジックを1とした。ともにペナントレースそのものは盛り上がりに欠けるシーズンであったが、個人記録では、セのバレンティン、パのマー君が大快挙を成し遂げ、その記録をいったいどこまで伸ばせるか興味津々。エールを贈りたい。そして次の興味はストーブリーグへ。そんななか私がもっとも注目するのは、横浜に本拠地を置く某球団の監督の去就。2年契約を終え、当人は辞意を表明しているが、その去就についてはオーナーとGM次第とか。ネットでは続投を希望する声も多いようだが、私個人としては、ぜひやめていただきたい。そして、かつて目指した参議院議員へもういちどチャレンジされてはいかがだろう。そもそも暴力団との繋がりのある方が球界にいること自体がよくない。まさかとは思うが、昔の西鉄の「黒い霧」事件のように八百長を疑られる可能性もないわけではない。芸能界だって、いちおう表向きは暴力団との関係はご法度になっていることだし。現役時代からの彼の得意の口上は「絶好調」だけど、絶好調なのは当人の人生だけ。今年もまたまたBグループ決定で、チームはけっして絶好調ではない。監督にはやはり知性も欲しいし、長年この球団を応援し続けてきた私としては、やはり球団の生え抜き、もしくは球団に貢献してくれた方のなかから監督は選んでいただきたいところ。あ、ちなみに口上と言えば、某在京金満球団の正捕手でもあり主砲でもある某選手がお立ち台で必ず語る「サイコーです!」。巷では「法の華三法行」の信者なのでは…という疑念も持たれているようだが、どうやらそれは間違いらしい。おそらく福永法源をオチョクって真似しているのだろう。「サイコーです!」だけではなく「シャクティパット!」とか「ポア!」なども叫んでくれたら、次は何を言うんだろう…という興味が湧いて、私はきっと彼の大ファンになるんだけどなぁ。

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ものすごい快挙を成し遂げたのは、東北楽天イーグルスのマー君こと田中将大投手。昨夜、北海道日本ハムファイターズに勝利して、前人未到の開幕20連勝。これは稲尾和久氏の持つ同一シーズン20連勝に56年ぶりに並ぶ記録であり、また、昨シーズンから続く24連勝も新記録。この記録達成までの間には何試合か危うい試合もあったが、それでもその苦境を乗り越えてしまうところは、ただただ「すごい!」と追わざるを得ない。ところで、話は30°ほど方向転換。この田中将大投手は駒大苫小牧のエースとして甲子園をにぎわせたことは記憶に新しいが、私が毎年気になるのが宗教系の高校と選手の信仰のこと。駒沢大学は、我が家と同じ曹洞宗の学校。とすると、やはりマー君も曹洞宗なのだろうか。仏教系、キリスト教系、新興宗教系など、甲子園の常連組はなぜか宗教系の高校が多いが、選手もまたその信者であるのかないのか、いつも気になっている。大阪のとある新興宗教の高校は、高校野球の名門としてプロ野球にも多くの選手を輩出しているけれど、暴力事件が多いことでも有名。そういや、奈良に本拠地を置く別の某新興宗教の大学の柔道部でも暴力事件があったばかり。この辺りはなにか宗教の教えに由来するものなのだろうか。人の道を説くべき宗教が、まさか暴力を肯定しているとは考えにくいけど。それにしても不思議なのは、なにゆえこんなに宗教系の高校や大学が多いかということ。僧侶や神父を志す者にとっては必要なのかもしれないが、その宗教に関係のない者にとっては宗教系の学校である意味がまったくない。たとえば校名に「聖」の文字が入る学校は、ほぼ100%がキリスト教系。ではその学生がみんなキリスト教徒かと言えば、必ずしもそうではないのではなかろう。他の仏教系や新興宗教系もしかり。同じ仏教徒でも宗派は違ったりするのでは。すると結論として言えることは、宗教法人が学校を経営する意義は、売名と宗教流布と営利の3つ。他の諸国と違って信仰心の薄い日本においてこそ成り立つ構図であるが、はたしていかがなものであろう。政治と宗教は分離が原則(一部これに反する政党もあるが)であるのと同じように、教育と宗教も分離すべき。教育の場に宗教を持ち込むこと自体、危惧されるべきことであるように、私は思うのだが…。

楽天・田中が開幕20連勝

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今年のバレンティンはすごい。バレンタインデイではない。ヤクルトスワローズの強打者バレンティンのことである。WBCでの故障によりペナントレースに出遅れたにもかかわらず、116試合消化時点で52本塁打。残り28試合で王貞治氏が持つシーズン55本塁打の記録を塗り替えるのは、ほぼ確実であろう。ところが不思議なことに、我が日本のプロ野球界にはこの55本塁打を聖域とみなす空気があり、この記録が更新されそうになると途端に記録更新を妨げるべく相手投手が勝負を避けるようになる。あたかもどこからか圧力がかかっているかのように。だが、プロ野球ファンにとって本塁打は「華」である。純粋に勝負を楽しみたいのである。とくにペナントレースが絶望的なスワローズファンにとっては、今年はバレンティンの本塁打記録と小川投手の新人王くらいしか楽しみがないのである。かつて昔、このスワローズの監督を長く務められた野村克也氏が過日「王の記録を抜くのは日本人であって欲しい」なんてコメントをされてたけど、そもそも王氏って日本人だっけ。金田氏しかり。張本氏しかり。かつてプロ野球の偉大な記録を作り続けてきたのは…。いまさら日本人がどうの…って言うのも妙に違和感を感じる。相撲界はとっくの前から外国人がトップに君臨しているし、プロ野球界だってなんら問題ないんじゃないの。ここまで来ると、やはりバレンティンがどこまで記録を伸ばせるか、おおいに楽しみ。投手もぜひぜひ真っ向勝負を願いたい。じゃないと、日本のプロ野球はますますつまんないものになっちゃうよ。ね、渡辺さん、加藤さん。

バレンティンの本塁打記録に見るプロ野球ファンの成熟度

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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