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記憶力は摩訶不思議なり
最近どうも私の悪いクセが出始めた。卓球を始めれば卓球ばっかり。写真をを始めれば写真ばっかり。草野球を始めれば野球ばっかり。ラジコンを始めればラジコンばっかり。ギターを始めればギターばっかり。そして再び将棋を始めれば、今度は将棋ばっかり。どれひとつ満足に成就しないままに次から次へと興味の対象が移ってしまう。そんなことを繰り返して50余年。つくずく自分でも嫌気がさす。が、これも性分か。で、最近ハマってしまったネット将棋であるが、何局か対戦してみて自分の傾向がわかった。ひとつめは、序盤からリードしてそのまま押し切る。ふたつめは、序盤でミスして劣勢に立たされるが中終盤で逆転して勝つ。三つめは、序盤から劣勢に追い込まれ、まったく良いところなくそのまま負ける。相手の棋力にもよるが、ほとんどがこのパターン。逆転で負けることはまずない。昔、学生時代、囲碁将棋部に在籍していた頃は研究に余念がなかったので序盤は強く中終盤で逆転されることが多かったのに、いまではまったくその逆。長年のブランクで、どうやら序盤の定跡や手筋をすっかり忘れてしまったようだ。にもかかわらず、定跡にとらわれない中終盤の戦い方だけはなんとなく覚えているから不思議だ。人間の脳って、いったいどうなっているんだろう。ネット将棋に興じながら、ふとそんなことを思う今日この頃である。
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