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まだまだ手探りゆえ
参院選の公示されて2日。この選挙の注目点のひとつに、初のネット解禁選挙であることが言えよう。我が国よりもひと足早く昨年2月に解禁されたお隣の韓国では、これにより投票率がかなり上がったそうな。とくに若年層の伸び率がきわだって高く、政治への関心の強まりに貢献した…と分析できる。さて、日本ではどうだろう。解禁になったとは言え、これに関心を強く示しているのは政党や候補者たちだけで、有権者たちはいまいち冷めているような気がするが…。これは、ネットによる選挙活動に有権者が慣れていないことと、選管自身も戸惑っているように、どこまでやって良いか、公選法のボーダーラインがハッキリわからないことによるのではなかろうか。私が知る少ない知識で語るならば、まず、メールはダメ。SNSやブログでのカキコは自由だが、対立候補の誹謗中傷はぜったいダメ。それと、偽名やハンドルネームによるカキコもダメ。これらはすべて公選法違反にあたる。SNSやブログを利用されているネットユーザーは多かろうと思うが、実名を使われている方はまだまだ少ないので注意が必要である。逆に言えば、実名でブログを書いている私は特定候補の応援記事を書くことができるわけだが、困ったことに誰を応援すべきか、いまだに決めかねている。やはり問題は、ネット解禁がどうの…という以前に、政党や候補者の質にあるのかもしれない。とくに今回の参院選は。
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