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WBC(ワールドベースボールクラシック)日本代表チームの最終登録選手28人が決まった。さて、野村克也氏に昨日「実績もキャリアも実力もないのに」と酷評された山本浩二監督が選んだ、その顔ぶれは…。う〜む。順当と思われる選手も多いが、なかには疑問符のつく選手も。マエケンこと前田投手が入っているけど大丈夫だろうか、故障中なのに。彼はたとえ故障中でも「投げろ」と言われれば男気で投げるタイプ。その辺りは監督が汲んでメンバーから外してあげてもよかったのでは。ま、毎日間近で見ていた監督が決めたんだから間違いはない…と信じたいけれど。それにしても、昨シーズンのセ・パの盗塁王である大島選手と聖澤選手を外してしまったのは、どういうことだろう。第1回大会と第2回大会を連覇した日本代表チームのコンセプトは“スモール・ベースボール”。つまり、投手が最少失点に抑え、小技で得点する野球。このスモール・ベースボールに俊足選手は欠かせない。糸井選手や鳥谷選手、本多選手など、そこそこ速い選手はいるものの、絶対数が少ないし、やはり大島選手や聖澤選手にはかなわない。いざという場面で、この2人を外したことを後悔することにならなければよいが…。さて、冒頭に書いた「実績もキャリアも実力もない」監督のことだけど、かと言って、ほかに監督の受け手がいない以上、山本浩二氏にゆだねるしかないのが現実。この第3回大会も優勝して「実績も実力もある」誰もが認める名監督となって、ぜひ凱旋していただきたいものと切に思う。
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闇多き政界や財界に不正はつきものだが、スポーツ界での不正は困りもの。それはサッカー公式戦のタイ協会杯の話。この決勝戦の主審を務めた日本の吉田氏は八百長をもちかけられたが、これを毅然と断り、この事実を、日本サッカー協会を通じてAFC(アジアサッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)に報告したというのだ。私は知らなかったが、世界のサッカー界にはかなり八百長がはびこっているらしい。今回の八百長の依頼は「金銭の提供とその見返り」とのことだが、審判や選手が犯罪組織から脅迫され加担を余儀なくされるケースも少なくないらしい。スポーツ観戦好きな私としては、やはりスポーツはそのような裏社会とは縁のない純粋なものであってほしい…と思うのだが。メディアの論評では、吉田氏の適切な対応により「日本サッカー界の健全さが証明された」とのことだが、はたしてどうだろうか。吉田氏個人の健全さが証明されたのは確かだけど…。Jリーグの審判のなかにも、ちょいと疑問符をつけたくなるような方が何人かいるように思えるのは、私の思い過ごしだろうか。ペニオクで自分のブログの読者を騙した芸能人の方々と同様、多くのファンを裏切る行為は断じて許されない。断じて。
たとえ天地がひっくり返ろうとも、私はイケメンにはなれない。「30年前は超イケメンだった」とウソぶいても誰も信じない。だが、オトコを賛美する言葉は、“イケメン”のほかにも多々ある。二枚目、色男、伊達男、ナイスガイ、クールガイ、ダンディ、ハンサム、スマート、ニヒル…などなど。で、そのどれもが微妙にニュアンスが異なる。そこには着こなしのセンスや仕草、気だて、生きざま、性格、賢さなど、含まれる要素もさまざま。ところが最近はやりのこの“イケメン”って言葉は、容姿のみの形容であって、けっして中身に対する評価は加味されていないように思う。もちろん“イケメン”であることはオトコにとって美徳のひとつに違いないが、なにか薄っぺらな感じがするのは私だけだろうか。私が「カッコいいなぁ」と思う男性は、意外にもむしろ“イケメン”ではない場合のほうが多い。私もそんなカッコいいオジサンになれたらいいな…と、思う次第。けっしてイケメンに対するひがみじゃなく、正直そう思っているんだけど、これはやっぱりムダな抵抗かな。どうぞ遠慮なく笑ってやっておくんなせい。ちなみに私は当然ながら(?)先にあげたような褒め言葉を、いまだかつて、いちどもいただいたことがなく、遠い昔に元カノから言われた「私のトランキライザー」って言葉が最大の賛辞。ま、ほかに褒めようがないからかもしれないが、男冥利に尽きる言葉としていまも胸に深く残っている。
3月17日の「道の駅掛川」のステージに向けて、新曲に取り組もうと思う。新曲といっても高田渡氏の1969年の曲で、私にとって新しい曲というだけの話なんだけど。でね。こういうコピー曲ってみんなどうして仕上げているのかな…って、いつもちょいと気になる。とくに古い曲は楽譜も少なく、もしあっても歌詞にコード符がついている程度のもの。イントロや間奏、アウトロまで書かれているものはまず皆無。ありがたいことに、いまでは古い音源も多くはYoutubeで聴くことができるので、私の場合はこれを参考に、自分の技術で弾ける程度までレベルダウンしてなんとか曲としてまとめあげる作業をしている。仮に自分の技術力が10であるとすれば、7〜8のレベルで弾けるようアレンジし、採譜をし、弾いてみてまたアレンジを加える。レベル10にすると、練習ではできても本番で必ずミスる。Youtubeで参考にするのは本人のものよりむしろ、これをカヴァーしている第三者のもの。カヴァーのほうがアレンジが簡単であり、素人の私には弾きやすいことが多い。こんな作業を仕事の合間をみながらやるので、早いものでも数日。長いものならば1〜2週間を費やしてしまう。こうして自分なりの演奏スタイルがほぼ決まったら、それからひたすら練習。ひとつの曲を何度も何度も弾いては歌い、またその繰り返し。で、いざ本番に臨むと…心臓の弱さで、いつもトホホな結果になっちゃうから、なんとも情けない。選ぶ楽曲もさまざまならば、採譜の方法やギターの奏法も人それぞれ。ちなみに事務所の姐さんはいっさい採譜しないで、最初からすべて暗譜で練習しているし…。楽譜を買うのかな。それとも耳コピ? ほかの人はみんな、いったいどうしているんだろうか。ステージではみんなさりげなく上手に演奏しているけれど、その裏には必ずそれぞれに相応の努力や工夫があるハズ。それを知ったからといって、とくに私の手法が大きく変わるわけじゃないけれど、それでも気になるのが“隣りの庭”ってところだろうか。
ヴァレンタイン過ぎのこの季節。事務所の冷蔵庫には、いただいたチョコやクッキーがた〜くさん。もともと昼と夜の一日二食が習慣の私にとっては、チョコやクッキーは朝食代わりの糖分補給に最適である。てなわけで、一日に2〜3粒ずつ消費していくと、すべて消費し切るまで約2〜3週間。「あ、これは○○からいただいたやつ。次は××ちゃんのやつにしようかな」って。ふつうは2月14日、一日で終わるヴァレンタインも、こうして楽しむとずいぶんロングランで楽しめる。ただし、いただいたチョコやクッキーはみんな「はい、久村さんにも」「お父さんにも」って、すべて義理。この軽さが良いんだよね、この手のプレゼントは。絶対ありえないけど、この歳になってもし本命チョコなんぞいただいた日にゃ、重過ぎて、たった一粒でも胃もたれを起こしちゃうもんな。
兄・孝氏68歳。弟・進氏65歳。1969年結成の人気デュオはいまも健在。そのビリーバンバンのコンサートが今日、御前崎市民会館で開催され、私は家内を連れ立って行ってきた。彼らの音楽が素晴らしいのは先刻承知であるが、トークがあんなに面白いとは…。私もライブやコンサートへしばしば出かけるが、いつも思うことは、ベテランは一様にみんなトークが上手い。このあたりはやはり人生経験の差であろうか。ボケを交えて笑いを取りながらも、そのなかにさりげなくチラッと辛口コメントを差し込んだり…。さすがはエンターテイナー。おもしろ可笑しく、そして美しく…あっと言う間の2時間弱。とても素敵なひとときであった。なかでも私にとって印象的であったのは、自虐混じりに語って笑いを取っていた「この歳になるともう引き算。こういうステージもあと何回できるか…って思うと」って言葉。彼らよりちょうど10歳程度若い私であるが、思いは同じ。この先、3月17日に“道の駅掛川”でのライブ出演、5月3日に我社とブルーベリーオガサさんの共催で開催する“ブルーベリー農園LIVE(仮称)”が決まっているが、これらひとつひとつを大切に…ビリーバンバンと同じように、お客様に「良かった」と思っていただけるステージづくりに努めていきたいな。あらためて、そう強く思った今日のコンサートであった。

帰り際に購入した“BillyBanBan BEST”
帰り際に購入した“BillyBanBan BEST”
今日は男性も女性も、聖ヴァレンタインについて書いている方が多いんだろうな、きっと。かく言う私もご他聞に洩れず、たくさんいただいてニンマリ。では天にも昇る気分かと言えば、さほどでもないけれど、でも、もしもらえなかったら、それはそれでちょいと悲しい。それがヴァレンタインである。もっとも、このヴァレンタインっていうイベントは、私が中学生の頃はまだなかったと記憶する。クリスマス、ヴァレンタイン、ホワイトデー…。これらはすべて西洋文化の流入であるが、なにゆえ、日本でこんなにポピュラーになったかと言うと、それは商業ベースに乗っているからにほかならない。過日の恵方巻きもそう。20年ほど前までは関西地方だけの限られた地域の風習だったのに、いまや全国レベルの行事と化した。かたや商業ベースに乗らない行事。たとえば地の神様や恵比寿講といった商売との関連がなかったり、あるいは薄かったりする行事は、しだいに人々から忘れ去られていく運命にあるようで…。スポーツも同じで、野球やサッカー、相撲、プロレス、ボクシング、バスケ…といった興行的に成功しそうなスポーツは繁栄するが、ゼニに結びつかないスポーツはいつまでもマイナーなまま。ヴァレンタインチョコもまた、日本経済の血液すなわちゼニによって私たちが踊らせれているのだから…まぁなんとも不可思議な気持ちになる。もちろん、そんなことは考えたって何の意味もないことはわかってるけどさ。私ごときにチョコやケーキ、クッキーなどをいただいた皆々様、ホントにホントにどーもありがとう。ビバ!ヴァレンタイン!