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カテゴリー「芸能」の記事一覧
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- 2012.12.12 やっぱりウソはダメでしょ
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私はAKBのファンでもなければ、アンチってわけでもない。ただ、あまりのフィーバーぶりに、ちょいとばかり辟易としているだけ。で、そのAKBのうちの何人かが公式ブログに自分の書き初めを自慢げに公開しているのだが、はっきり言って超ヘタクソ。小学生並み…と言っては小学生に失礼なほど。もし書に自信を持っているとするなら大きな勘違いだし、仮に事務所からの強制だとすれば、これじゃたんなる恥さらし。ヘタクソな字をあえて披露することによって庶民派のイメージを打ち出したいのかもしれないけれど、それは逆効果。イメージダウンでしかなかろう。内容もひどく、とくに大島って子の書き初めは「二兎を追う者は一兎をも得ず」のアレンジと思われる「二頭を追う者三頭も得る」なんだけど、捩りも間違っていれば“兎”の漢字も間違えている。これに関し当人は「今年は巳年なのであえて“頭”にした」と弁明しているらしいけれど、ヘビの数え方は“頭”じゃなくて“匹”。もうここまで来ると恥の上塗りでしかない。いままで何をやってもウケてきたAKBではあるが、やり過ぎてバカまで丸出しにしちゃうと…人気の終焉を早めることになるかも。いくら素人臭さが売りとは言え、一応はアイドルなんだから。そんなことをふと思わせるAKBの書き初めであった。
▲画像はAKB公式ブログより
▲画像はAKB公式ブログより
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今年のNHK紅白歌合戦は、なんとバックバンドを使わず代わりに収録済みの音源を使うそうな。これは紅白歌合戦で史上初。表向きの理由は大型ビジョンのデジタル映像とマッチングさせるためとのことで、もちろんそれも理由のひとつであろうが、出場者にAKBやジャニーズなどクチパク系のミュージシャン(?)が増えたことが最大の理由であることは容易に推測できる。タイトルこそ歌合戦であるが、もはや内容は「なま歌」よりもビジュアル重視。これが是か否かは視聴者の見解も異なるだろうが、ま、これも時代の流れ。映像主体のエンターテインメントも良いけれど、そのなかで人間味や手づくり感が次第に失われていくのはちょいと残念な気もする。
現代人の情報ツールの筆頭は、もはや新聞でもテレビでもなくネットかもしれない。グローヴァルな話題から身近な地域の情報までほとんど隈なく網羅されていて、他の媒体を必要としないほど情報量は多い。とくに特徴的なのはブログやSNSなどによるミニコミ。昔から「クチコミがもっとも強い宣伝媒体」と言われているし、じっさい私もその通りだと思う。が、それを揺るがす事件が起きた。詐欺の容疑で告発されたペニーオークションのPRにつながるコメントを、複数のタレントがブログで行なっていたというのだ。このペニーオークションなるもの。私もネットで見つけてサイトを覗いたことがあるが、入札するたびに手数料がかかるシステムで、今回の騒動になる前から「どうも怪しい」とにらんでいた。ところで、このペニーオークションのPRを行なったタレントたちは、書き込みの報酬として30万円を受け取っていたとのことだが、はたしてこれが罪となるか否か。一説には「ペニーオークションが詐欺であることの認識がなかったので無罪」との声もあるようだが…。私は幇助罪が適用されるのではないかと思う。私のようにサイトを見ただけでは怪しいと思っていた者たちまでもが、タレントが推奨していることによって騙されるわけだし、そもそも報酬のためにウソの記述をすること自体が大問題。ほら、ジャズのスタンダードナンバーにもあるでしょ「嘘は罪」って曲が。厳罰に処してほしいと思うし、またそうあるべきと思うが、はて、皆さまの見解は…?
読者にペニーオークションサイトを売る芸能人ブログ
読者にペニーオークションサイトを売る芸能人ブログ
ふいに初代ジャニーズの歌が聴きたくなり、Youtubeで検索してみたらビックリ。ジャニーズ事務所に所属する若手アイドルたちの動画がオンパレードで、真家ひろみをリーダーとした、あの初代ジャニーズの映像はほんの少ししかなかった。初代ジャニーズが結成されたのは1964年。私はまだ小学生で、家にTVもない時代。そう考えると、ジャニーズに始まりフォーリーブス、たのきんトリオ、少年隊、シブがき隊…と次々と男性アイドルを世に送り出し、いまではメンバーの名前はおろかユニット名すらわからぬ、たくさんのいわゆるジャニタレが日々TV画面をにぎわしている。確かに女性アイドルはAKBが全盛だが、この前身のおニャン子クラブから数えても、ジャニーズ一派のほうが歴史ははるかに長い。おそらくこのジャニーズブームは世代を越えて、次々に新たなアイドルを生み出し、これからも反恒久的に続くのではなかろうか。茶の間へのTVの普及とともに歩み続けるジャニーズは、まさしく放送文化の立役者のひとり。これは偉業である。このジャニーズの創設者であり、いまだに数多くのアイドルを世に輩出し続けているジャニー喜多川氏がなにゆえ文化勲章を受けていないか不思議なくらいだ。文化勲章を決める文化庁のお役人も男だから、やっぱり男性アイドルじゃダメなのかな。そんなことを、ふと考えてしまった宵である。