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昨夜、家人から言われて初めて気づいたことなのだが、最近、私が事務所でギターを弾いていると母屋ではギター以外の、あたかも遠くで祭りを行なっているような音が聞こえるそうな。でね。不思議に思い事務所を覗くと弾かれているのは、私のギター1本だけ。とくに誰かとアンサンブルしてるわけではないし、スラム奏法などの特殊な奏法をしているわけでもない。いつもと同じ、ヘタクソな弾き語り。ただひとつ違うことと言えば、以前愛用していたSUZUKI F-300に変えて新調したHISTORY NT-203を使用していることだけだが、弾いている側としてはさして音量の違いは感じていないのに。いったいこれは、どういうことか。解けない謎が、またひとつ増えてしまった。どなたか、音響工学に詳しい方がおられたら、ぜひお教え願いたいのだが。
問題は波状攻撃のように押し寄せてくる。今週末の27日(日)に開催される“ODORA THE 菊川”は通算7回目。過去6回開催した菊川運動公園から、今回は菊川駅南商店街と市役所駐車場に会場を移して初の開催。ただそれだけでも問題が想定以上に山のようにあり、事務局は右往左往でそれらの問題ひとつひとつをクリアしてきて、ようやくなんとか無事開催の道筋がついたら今度は台風だと。先週10年に一度の強大な台風26号が来たばかりなのに、今度の27号もそれに匹敵する強さだとか。“10年に一度”が2週連続で来るなんて、おかしくないかい。しかも台風シーズンは過ぎた10月下旬に。どれだけ大勢の力を結集しようとも、台風だけは人の力ではどうにもならない。台風よ、あぁなんとか早めに、しかも大きな被害を出さずに過ぎ去ってくれ〜。私ができることは、ただ祈ることのみだが、ふだん無神論者の私が祈っても効果は乏しいか。
私が購入したオモチャをひとつ紹介しようと思う。それはZOOMという音響機材メーカーのビデオレコーダーQ2HD。実勢本体価格約12,000円、附属キット込みでも約15,000円という低価格ながら、さすが音響メーカーらしくPCM録音。映像よりも音質にこだわった製品で、言い換えればサウンドレコーダーにオマケで録画機能もついている…っていう感じ。商品が届いてさっそくテスト録画してみた感想は、音質・画質も合格レベル。うむうむ大満足。オモチャとしてはこの上ないほど上等である。なんと言っても、取説がいらないぐらい操作が簡単なのがうれしい。でね、なにゆえ今回このビデオレコーダーを購入したかと言うと、“ODORA THE 菊川”の付帯イベントとして開催する“赤レンガミュージックカフェ”に、想定以上の豪華なアーティストにご出演いただくことになり、このステージをどうしても記録に残しておきたかったから。もうひとつの理由は、先般自分撮りの音源を手持ちのデジカメで撮ってみたんだけど、あまりにチープな音でイヤ気がさしてしまい、どうせ撮るなら、もう少し高音質で…と常々思っていたから。その他にもライブの撮影や、ラジコンヨットレースの撮影、孫の撮影…などなど、録画・録音の機会はまだまだたくさんありそうだしね。それにしても安いよな、考え方によっては。これだけ機能も充実して高品位なのに、ラジコンヨットのセールサーボとさして値段が変わらないんだから。世の中の需要と供給の関係を、こんなところからふと考えてしまったぜ。いらぬことなのに。
ZOOM Q2HD
ZOOM Q2HD
偉そうなこと言ってごめん。と、最初から謝っておこう。これは、あくまでも私の持論であり、しかも己のことは棚に上げての話だから。じつはライブについては常々思うことがあり、それはコンセプトの何たるや。つまり、ギャラリーは何を求めて、貴重な時間とお金を遣ってライブ会場に足を運んでいるのか、演者や主催者は考えねばならぬ…ということ。観客がライブに求めるもの。それはたんに「演奏が生で聴けるから」だけではないはず。音楽を聴くだけであれば、わざわざ会場へ足を運ばずともCDなどで事足りる。ではライブでなければ…ってものは、いったい何だろうか。それは会場の一体感であり、感動であり、喜びであり。そういった何らかのプラスαがあるからに相違ない。ハコであったり、屋外であったり、有料だったり、無料だったり…そういうロケーションの違いで客層もさまざまで、求められるものもまたそれぞれに微妙に違う。私たちはプロではないので高い要求には応えられないかもしれないが、それでもやはり、そういう意識を持って臨むことは必要だろうと思う。で、私が思うに、なかでも、もっとも高いクオリティが求められるのが、いわゆる路上ライブっていうやつ。往来は本来ライブを行なうためのものではなく、あくまでも通行人のためのもの。他のライブ会場と異なり、けっしてライブを歓迎している者だけが集っているわけではない。口には出さないまでもウザイと思っている方も少なからずいるはず。路上ライブには路上ライブの良いところがあり、全否定はしないけれど、何のために路上でライブをするのかコンセプトとTPOだけはしっかり考えておかなくちゃ。少なくとも、コンビニの駐車場の若者たちと同じように、たんなる音楽仲間がたむろする場所としてはマズかろう。人に聴かせ、人を喜ばせてこそのライブ。あくまでも聴く側の立場にたって構成や演出、MCを考えることが大切だと私は思う。冒頭にも言ったように、これは私だけの持論で、しかも己のことは棚に上げての話だから、まっこと小っ恥ずかしいんだけどぉ。
先般、とあるアイドルグループのひとりが事務所から解雇されニュースになっていた。ところが、このグループ。困ったことにグループ名がメンバーの頭文字を綴ったものであり、メンバーが抜ければ必然的にグループ名も変わることに。元々は6名いてKAT-TUNって表記し、これでカトゥーンって読ませていたらしいんだけど、Aの頭文字の子が脱退(AKB風に言うと卒業?)しちゃったから、苦肉の策でKの頭文字の子の“か”でKAということにしたばかり。もっともKAT-TUNの表記でカトゥーンって読ませるのはムリがあるから、いっそこの際KATUNに改名するのも良かろう。もしくは元に立ち返って、純粋に4名の頭文字だけを使ってTUNK(トゥンク)なんてのはどうだろう。モー娘の育ての親の“つんく”とちょいとカブっちゃうけど。かたや今回クビになってしまったTの頭文字の子は、お尻や口の中にまで入れ墨をするほどのタトゥー好き。アイドルグループからは解雇になったけど芸能活動は続けるそうで、これを受けて、やくみつる氏が「ならば“タトゥーン”で再起を」って冗談混じりに提言。私は思わず「上手い、座布団2枚!」って心の中で拍手しちゃったけど、これで炎上しちゃったとか。えーっ、なんでだろう?“タトゥーン”の名であれば、私のようにこれまで彼のことをまったく知らなかった者も、元カトゥーンのメンバーだった子だな…ってすぐわかるし。いいことづくめじゃん。加えて提言させていただくなら、何年か前ドタキャンで有名になったロシアのt.A.T.u.(タトゥ)と新ユニットを組んでt.A.T.u.N(タトゥーン)とすれば、なおインパクトは大。共にアウトロー的なイメージが売りだからコンビネーションもバッチリなのでは。このアイデアは、かつてJリーグのジェフ市原が千葉へフランチャイズを移す際に提言させていただいた“ジェフいちばら”案に次ぐ、ナイスな発想だと自負してるんだけど。はて、いかがなものかな。
プロ野球の今シーズンは、ペナントレースそのものよりも個人記録が輝いた年であった。なんといっても圧巻なのは東北楽天ゴールデンイーグルスのマー君こと田中将大投手。開幕24連勝(しかも無敗)は、まさに快挙。快挙といえば、打者では東京ヤクルトスワローズのバレンティン。歴代記録の55本塁打を大きく更新し、60本塁打。あわよくば三冠王も…という好成績であった。ところで、このバレンティンが所属するスワローズっていうチームは、他のチームと異なる大きな特長がひとつある。それは獲得した外国人選手が活躍する確率がすこぶる高いこと。前述のバレンティンをはじめマニエル、ラミレス、ホーナー、ハウエル、ペタジーニ、ガイエル、ヒルトン、ユウイチ、グライシンガー、バーネット…などなど、数えあげたらキリがない。なぜか好成績を残した選手の多くが、その後、同じく東京をフランチャイズとするセリーグの某球団に移籍しているが、それはさておき、ではスワローズの外国人選手は活躍する確率が高いのか。スカウトの手腕もさることながら、その理由は、どうやら育成力にあるらしい。要するに、異国の違う環境で生活する選手への配慮や練習方法などがそれ。考えてみれば、これは野球に限らず社会すべてに言えることかも。人を活かすも殺すも人次第。私も違う環境に生まれ育てば、もっと偉大な人物になっていたかも…って、そんなことあるわけないかっ。