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グザグダ言わず素直にオリンピック開催決定を喜べ!という意見もあろうかとは思う。だが、やはり素直には喜べない。聞くところによれば、2020年のオリンピック閉会後に老朽化した首都高を撤去する予定とか。もし首都高がなくなれば、都内の幹線道路はいま以上に渋滞が必至。いったいどうするつもりか…と案じていたら、ふと名案が浮かんだ。そういえば、20年ほど前に遷都計画が打ち出され(なぜかいまでは沈静化してしまったが)、我が遠州地方もその候補地のひとつとして挙げられ、私もこの遷都問題の研究会に参加していた。浅羽沖にハブ空港を作る計画もその一環であった。で、その当時、遷都先としてもっとも有力視されていたのが、くしくもいまや原発事故に苦しめられている福島県。だから、いっそこうしたらどうだろう。放射能に汚染された地域はすべて国が買い取り、オリンピック終了とともに遷都するのだ。国会議事堂も霞ヶ関も永田町もすべて福島へ。そうすれば新たに首都高を建設し直す必要もないし、原発避難民の救済にもなるし、原発の事故処理も東電まかせではなく国として全力を傾注できるし、被災した東北地方全般への経済効果も見込めるし…。一方の東京は、オリンピック開催という華を持って首都機能に終止符を打つことができる。一石二鳥どころか三鳥も四鳥も、いいことづくめ。まさに夢のような話だけど、けっして空論ではないと思う。もし、日本に実行力があるところを世界に見せつけたいのなら、なすべきは、公言した消費税アップを実行できるか否かなんて話じゃなくて、こういう壮大な計画の英断ができるか否かではなかろうか。

東京五輪:歓迎の一方、疑問の声も…

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昨夜は寝つかれぬまま、もうじき朝を迎えようとしている時間にTVをつけていると、2020年のオリンピック開催地の決定をライブ中継していた。で、その結果、決まったのは我が日本の首都・東京。TV画面には感涙している方々が多々。このオリンピック招致のために75億円もの巨額を投資しているので、これが無駄にならなくて良かった!とは私も思うが、そんなに諸手を挙げて喜んでいてよいのか…と、同時にちょいと冷めた目でも見ていた。だって、東北大震災からの復興はまだまだ道半ばで、とくに福島第一原発は深刻。いまだ15万人もの方が苦しい避難生活をされていて、拡散を続ける放射能汚染は国際的にも注視されるところ。机上の計算で言われるほどの経済効果がもし本当にあるのなら、東京よりもむしろ、福島や宮城もしくは岩手で開催してあげたほうが復興支援にもつながって良い。オリンピックの開催地が東京に決まったことで、このインフラ整備その他にまた巨額が投じられるのは必然だけど、本当にこれで良いのだろうか。電通などオリンピックマネーの利権にあやかれる者たちにとっては、たしかに喜ばしいことであろうが。政治にはやはり優先順位というものがあり、いままさに求められるものは、オリンピックではなく、被災者の救済と原発事故の収束のハズなのだが…。うむ、ちょいと複雑。

五輪招致カネ問題を追う
五輪招致、都議15人は公費で
五輪招致書類、都が紛失

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近年、日に日に「貧乏ヒマなし」に拍車がかかり、飲みに行くことも遊びに出かけることもほとんど皆無となった。早い話が金も時間もない。そんななか私の唯一の楽しみと化したのが2ヶ月に1度のペースで開かれる椿の「フォークな夜」であり、それが今宵。事務所での練習では100%完璧にできる曲も、椿のステージではあがって50〜60%の出来になってしまうのが常で、今宵もまたいつも通りグダグダになってしまった。が、何人かの方にお褒めの言葉をいただいて内心ニンマリ。とくにマスターに「MCも良かった」と言っていただいたのには感激。じつはここのところ、ライブってのはMCも含めて演者も観客も楽しめる…ってのが理想だと思っているので、けっこうMCにも気を遣っているのである。なぜなら、私自身がMCが楽しいライブが好きだから。そんなわけでね、いっつもMCが愉快なマスターからお褒めをいただいたことが嬉しくて嬉しくて、妙に興奮も治まらぬところへ、猛烈な雷雨。すっごい閃光と轟音と地響き。身体は疲れているハズなのに、妙に寝つけぬ今宵である。



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ものすごい快挙を成し遂げたのは、東北楽天イーグルスのマー君こと田中将大投手。昨夜、北海道日本ハムファイターズに勝利して、前人未到の開幕20連勝。これは稲尾和久氏の持つ同一シーズン20連勝に56年ぶりに並ぶ記録であり、また、昨シーズンから続く24連勝も新記録。この記録達成までの間には何試合か危うい試合もあったが、それでもその苦境を乗り越えてしまうところは、ただただ「すごい!」と追わざるを得ない。ところで、話は30°ほど方向転換。この田中将大投手は駒大苫小牧のエースとして甲子園をにぎわせたことは記憶に新しいが、私が毎年気になるのが宗教系の高校と選手の信仰のこと。駒沢大学は、我が家と同じ曹洞宗の学校。とすると、やはりマー君も曹洞宗なのだろうか。仏教系、キリスト教系、新興宗教系など、甲子園の常連組はなぜか宗教系の高校が多いが、選手もまたその信者であるのかないのか、いつも気になっている。大阪のとある新興宗教の高校は、高校野球の名門としてプロ野球にも多くの選手を輩出しているけれど、暴力事件が多いことでも有名。そういや、奈良に本拠地を置く別の某新興宗教の大学の柔道部でも暴力事件があったばかり。この辺りはなにか宗教の教えに由来するものなのだろうか。人の道を説くべき宗教が、まさか暴力を肯定しているとは考えにくいけど。それにしても不思議なのは、なにゆえこんなに宗教系の高校や大学が多いかということ。僧侶や神父を志す者にとっては必要なのかもしれないが、その宗教に関係のない者にとっては宗教系の学校である意味がまったくない。たとえば校名に「聖」の文字が入る学校は、ほぼ100%がキリスト教系。ではその学生がみんなキリスト教徒かと言えば、必ずしもそうではないのではなかろう。他の仏教系や新興宗教系もしかり。同じ仏教徒でも宗派は違ったりするのでは。すると結論として言えることは、宗教法人が学校を経営する意義は、売名と宗教流布と営利の3つ。他の諸国と違って信仰心の薄い日本においてこそ成り立つ構図であるが、はたしていかがなものであろう。政治と宗教は分離が原則(一部これに反する政党もあるが)であるのと同じように、教育と宗教も分離すべき。教育の場に宗教を持ち込むこと自体、危惧されるべきことであるように、私は思うのだが…。

楽天・田中が開幕20連勝

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今年のバレンティンはすごい。バレンタインデイではない。ヤクルトスワローズの強打者バレンティンのことである。WBCでの故障によりペナントレースに出遅れたにもかかわらず、116試合消化時点で52本塁打。残り28試合で王貞治氏が持つシーズン55本塁打の記録を塗り替えるのは、ほぼ確実であろう。ところが不思議なことに、我が日本のプロ野球界にはこの55本塁打を聖域とみなす空気があり、この記録が更新されそうになると途端に記録更新を妨げるべく相手投手が勝負を避けるようになる。あたかもどこからか圧力がかかっているかのように。だが、プロ野球ファンにとって本塁打は「華」である。純粋に勝負を楽しみたいのである。とくにペナントレースが絶望的なスワローズファンにとっては、今年はバレンティンの本塁打記録と小川投手の新人王くらいしか楽しみがないのである。かつて昔、このスワローズの監督を長く務められた野村克也氏が過日「王の記録を抜くのは日本人であって欲しい」なんてコメントをされてたけど、そもそも王氏って日本人だっけ。金田氏しかり。張本氏しかり。かつてプロ野球の偉大な記録を作り続けてきたのは…。いまさら日本人がどうの…って言うのも妙に違和感を感じる。相撲界はとっくの前から外国人がトップに君臨しているし、プロ野球界だってなんら問題ないんじゃないの。ここまで来ると、やはりバレンティンがどこまで記録を伸ばせるか、おおいに楽しみ。投手もぜひぜひ真っ向勝負を願いたい。じゃないと、日本のプロ野球はますますつまんないものになっちゃうよ。ね、渡辺さん、加藤さん。

バレンティンの本塁打記録に見るプロ野球ファンの成熟度

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私がブログに何を書こうが、それがまったくの無力であることは知っている。だが、原発事故の悲惨さを描いた映画「朝日のあたる家」の太田監督が語っているように、黙っていることは認めていることと同じなのである。さて、その原発事故。政府もマスコミも極力報道を抑え、小さく小さく扱おうとしているしているように思えるのは私だけだろうか。当初は原子力規制委員会がレベル1と発表していた汚染水漏れは、レベル3に引き上げられた。これは国際原子力機関(IAEA)から「混乱を避けるためにも適切な情報発信の計画が必要だ」という要請があったかららしい。レベル3というのは、すなわち「重大な異常事象」。すでに事故直後にレベル7を経験してしまっているためか、レベル3程度では誰も驚かなくなってしまった…このこと自体が、すでに異常な事態である。多くの方が証言しているように、いま福島で行なわれている「除染」は、あくまでもまやかし。「除染」という魔法の言葉によって、あたかも除菌シートで滅菌するのと同じようにサッと放射性物質を拭い去ることができるようなイメージを与えているが、実際はほとんど効果がないというのが現実。そもそも、原発事故前は年間1mSv以内であった許容値が、事故後は20mSvに引き上げられたこともおおいに不自然。要は、非難民の数をできるかぎり抑えたい、とする政府のもくろみが見え見え。あのチェルノブイリだって居住が認められるのは年間5mSv以下。しかも1mSv〜5mSvの地域では、居住するか否かは住民に選択権があり、非難する場合は国から支援されるらしい。つまり政府が言うところの年間20mSvという数値が、いかにいい加減なものであるか。これは5年住めば100mSv、10年住めば200mSvを被ばくするということであり、多くの医学者たちがその危険性を指摘しているが、住民に異常が出るころには政治家も担当官僚たちもすでに引退しているか、もしくはこの世にいない。ここはやはり有識者たちが語っているように、無駄な「除染」に多額な予算を投じるよりも、汚染地域はすべて国有化して、避難民たちの生活支援を全面的にバックアップしてあげるべき。それこそが、いまの政権に求められる英断事項であろう。「除染」というまやかしの元に、将来の夢や希望を失われた被ばく地域の住民の方々が気の毒でならない。

「支援法放置」は違法 福島の住民ら提訴
福島第1原発事故 自主避難者ら国提訴
除染より移住

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いま話題になっている松江市教育委員会の「はだしのゲン」の閲覧制限に関し、下村文科相は昨日の記者会見で「教育的配慮は必要」と容認する姿勢を示したそうな。下村氏や松江市教育委員会の意向には、戦争を美化する意図も垣間見える。これも右傾化する安倍政権の、憲法第96条とその先にある第9条改定への布石か。この一連の動きに、中国の公民権運動の弾圧と同じ臭いを感じるのは私だけだろうか。原発事故以降「報道の自由」が失われつつある今日。せめて「表現の自由」くらいは守らねば…と思うのだが。

下村文科相、閲覧制限を容認

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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