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カテゴリー「ギター&ライブ」の記事一覧
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昨日書いたスラム奏法の補足である。スラム奏法を行なう上で気をつけなければならないことが、ひとつある。それは、カホンと違いギターはもともと叩くことを目的として作られていないので、このスラム奏法をすると必ずギターを痛めるということである。だから、再販を考えているギターや、末永く愛用しようと思っているギターでは行なわないほうが良いだろう。じつのところ、これがけっこう悩みどころ。所有するギターの中に“叩き潰してもよいギター”などあるはずもなく、さてどうしたものか…と。で、私は考えた。バスドラムを打つ箇所に、薄い合板もしくは金属板を1枚もしくは2枚装着してみてはどうか。位置は、ちょうどサウンドホールのすこし上になるので、ホール側からダブルクリップで止めるのだ。こうすれば、カホンの打面が浮かしてあるのと同じように“バシッ”という効果音も得られるし、ギターのボディを直接叩くわけではないのでダメージも軽減できるはず。ポイントは板をいかようにして反らすかということと、どれぐらい反らすか。思い立ったらすぐにテストしてみたくなったけど、その前にやらなくちゃならないことが多々あるし…。今度出かけたときに量販店を覗いて、なにか適した材料はないか探してみることにしよう。アイデアが湧いてきたら、なにかワクワクしてきたぞ。

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スラム奏法っていうギター奏法をご存知だろうか。比較的最近、流行り始めた奏法で、まだまだこの弾き方をしているギタリストは数少ない。スラムはslamと書き「ドアや窓をバタンと閉める」とか、スポーツでは「叩く、打つ」などの意味で使われる。バスケのスラムダンクのスラムもこれ。貧民街の意味で使われるslumとは違う。で、これがどういう奏法かと言うと、平たく言ってしまえば「ギター1本でギターとカホンの2役をこなす」ってことだろうか。要はギターのボディを叩いてリズムを刻みながらストロークする…ただそれだけのことなんだけど、いざやってみると、これがかなり難しい。参考に、いろいろな人のスラム奏法を観てみたが、叩き方やリズムの取り方は人それぞれで、これがまたじつに面白い。なかには空き缶のフタ2枚をサウンドホールにクリップで止めて、これをシンバル代わりに叩いている人も。でも私がいちばん好きなのは、やはりこのスラム奏法の創始者と言われているペッテリ・サリオーラさんの弾き方。日本では押尾コータローさんが、身近なところではRayneedsのHIRO君が、この奏法を上手く演奏に取り入れていて聴き惚れる。なかなかあんな風にカッコ良く弾けるものではない。不器用な私がスラム奏法を弾けるようになるまでには相当な時間を要すのは必然だけれど、それでもやっぱり挑戦してみようと思う。なにせ「ほかの人があまりやっていないことに憧れる」私のヘソ曲がりな性格が、うずくから。で、夢はでっかく、古典的なカーターファミリーピッキング奏法と近代的なスラム奏法の融合である。あ、言っちゃった。

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ブルーベリー農園アコースティックライブ“MusicCafe”開催まで1ヶ月弱。菊川市役所、菊川文化会館アエル、菊川市中央公民館、市立図書館、菊川市観光協会、会場であるブルーベリーの郷、そして出演者各位など。フライヤーの配付をほぼ終えた。余談だが「配付」と「配布」は似ているけれどすこしだけ意味が違い、「配付」は特定の対象に配ることであり、「配布」は広く行き渡らせること。つまり、「配付」を終えたこの先が「配布」ってわけだ。日本語ってややこしい。ややこしい…と言えば、もうひとつ。イベントの主旨や採算のこと。単独の営利事業では掲載不可の静岡新聞アットエスや県の観光情報への掲載はもちろん、上記のような公的機関にフライヤーを置いていただけるのも、このライブに観光イベントとしての付加価値があるから。ゆえに利潤を生むどころか完璧に赤字。かと言って、赤字が大き過ぎては継続して開催することはままならない。じつは、この中庸がとてもむつかしいのである。主催者、出演者、お客様が大岡裁きの「三方一両損」で、結果としてすべての方に満足していただける、そんなイベントにできれば良いと切に思うのだが…。ところで、開催まで1ヶ月を切ったにもかかわらず、当日使用する弦がまだ決まらない。たとえヘタクソな演奏でもお金を出して聴いていただく以上、すこしでも良い音に仕上げたいと思っているのだが…う〜ん決まらん。私の悪いクセの、この優柔不断さがなんともうらめしい。

アットエス“MusicCafe”

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最近またひとつ悪い習慣が増えてしまった。それは、とあるユニットをYoutubeでみつけて“ひと目惚れ”ならぬ“ひと耳惚れ”をしてしまい、ふと気づくとついつい聴き入ってしまっていること。ユニットの名前は「ひで&たま」。北海道在住の夫婦ユニットで、私たちオジサン世代にとって懐かしい曲を、とても美しく奏でている。ご両人ともにギターも歌も上手く、とくに奥方の「たま」さんの歌と旦那の「ひで」さんのギターは絶品。一見「ひで」さんがリードしているようにも見えるが、じつは奥方の「たま」さんが旦那に合わせて調和をとっているようでもあり…ふたりが醸し出す、そんな空気感がたまらなく素晴らしい。これもひとつの「内助の功」と言えるかも。1曲聴くと、もう1曲、また1曲…と次から次へ聴き続け、気づけば1時間を越えていることもザラ。もし近くでライブがあるのなら、いま私がもっともぜひ生で聴いてみたいユニットである。それにしても、この「ひで&たま」中毒を早く治さねば…。

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今宵は、アエルで開催されたCRaNEのコンサートへ。ほとんど予備知識もないままに聴きに行ったので、いったいどんなアーティストで、どんな曲で、そしてどんなMCで…すべてが興味津々。さすがにプロ。ヴォーカルのsanaeさんの歌唱力はバツグン。我が菊川市出身のシンガー未来ちゃんとすこし近いだろうか、私の主観ではそんな感じ。相方のギターもつつがなく、演出や音響にすこ〜し気になるところもあったけれど、総じて良いコンサートであったと思う。近々、私が主催するブルーベリー農園ライブがあるので、今回はとくにステージづくりや演出に注目して観ていたが、参考になることもいくつか。間合いとか、ネタとか、構成とか…そう、いろいろ。どんなステージもそうだけど、語り手はひとりでも聴き手は千差万別。100%満足させることはできないまでも80%近くの方には納得いただける、そんなステージづくりができたら良いな…と思う。じつのところ、これが「言うは易し成すは難し」なんだけどさ。

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安物買いのゼニ失いは私の得意手で、事務所の姐さんにこれまで何度叱られたことか。でも、性分ってのはなかなか変えられないもので、ついつい安い物に目がいってしまう。そんな私が今度購入したのは、ギター弦のメーカーとしてお馴染みのダダリオが発売しているNS CAPO。価格は¥1,380。SHUBBやDUNLOPなどなど私がこれまでに購入したカポダストの内で、もっとも安い商品であるが、安定感はダントツ。ネジ式なので使い勝手こそ劣るものの、ゆっくりネジ込んでいくので、ほかのカポのようにシャープしてしまうことも少ないし、うっかり手が当たって外れてしまう…なんてこともない。アルミ製で超軽量なのもグッド。ちなみにカポが重いと音質が変わるとやらで、重いカポを嫌われるギタリストも多くいらっしゃるが、じつのところ私のバカ耳ではその違いはよくわからない。ただ軽いカポのほうがなんとなく心地よいのは、私も同感であるが。なお、このNS CAPOにはNS CAPO Lightという樹脂製の姉妹品があって、こちらのほうがなお軽く価格も安いが、肝心の安定感ではアルミ製が優るらしい。利便性重視で簡単に着脱のできるバネ式を選ぶか、安定性重視でネジ式を選ぶかは人それぞれだが、今回NS CAPOを買ってみて正解だったと私は思っている。安物買いは確かに十中八九失敗に終わることが多いけれど、ごく稀にこういう当たりもあるから、やっぱり私の安物買いの悪癖は当面治りそうにない。

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ライブのお知らせである。菊川市にある観光農園「ブルーベリーの郷」において、来る5月3日(祝)午前11時〜午後3時30分、私を除き錚々たるメンバーでのライブが開催される。主催は株式会社ブルーベリーオガサさんと弊社による共催。ごまんさ池のほとりの緑ゆたかな自然にいだかれて、ブルーベリーの美味を食しつつ休日のひとときを音楽とともに楽しもう…という主旨で、タイトルは"Music Cafe"。のんびりとくつろげる、そんなライブにしたいと思っている。佐助くんのソロギターによる、瀟洒なインストルメンタルサウンド。個人的には、ふだん耳にすることが少ないリゾネーターによるスライドギターがお薦め。山口牧先生のハモニカも聴きごたえタップリ。さまざまなハモニカを駆使して、聴く者を魅了してくれる。出演者の中で紅一点。yocoこと事務所の姐さんは、これまでバンドやユニットのヴォーカリストとしてその美声を披露してきたが、今回はアコギを抱えて弾き語りでステージを彩ってくれる。そして今回のメインゲストは、な、な、なんと、あのRayneeds。ギター&ヴォーカルのHIROくん。ジャンベのSHINくん。二人が醸し出す美しいサウンドは、ブルーベリー農園のロケーションにジャストフィット間違いなし。貴重なハモニカの牧先生とのコラボステージもあって、これでワンドリンク付き¥1,000は超お得。ぜひぜひ、お越しあれ。ただし駐車場には限りがあるので、できるかぎり乗り合わせにて。よろしく!


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観光農園ブルーベリーの郷HP

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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