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カテゴリー「ギター&ライブ」の記事一覧
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Amazonで購入した「高田渡読本」が、今日届いた。この本は、2005年に高田渡氏が56歳で急逝された後、彼と親交の深かった方々が寄せたエッセイをメインに構成したもので、若くして老成し、そして多くの人に愛された高田渡氏の「人となり」「人生観」などがよくわかる。読み物としてもとても面白い。高田渡ファンは必読かも。もちろん私には(そして誰にも)彼の生き様を真似することはできないが、これを読むと、彼が作り歌った「歌」の背景にあるものがすこ〜し見えてくる気がする。私が高田渡氏を論ずるなんて百年も早いが、ひと言で言えば「世の中をちょいと斜めに見る姿勢」と「肩肘張らない自然体」な生き方が彼の特異なところだろうか。もちろん、それを知ったからと言って、私が歌う彼の「歌」が劇的に上手くなるなんてことは絶対ないんだけどね。

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新しいCDを買った。ハンバートハンバートの「シングルコレクション2002-2008」。知る人ぞ知るギターとヴォーカルの男女ユニットなんだけど、若い世代の中では珍しい高田渡氏の楽調を継承するアーティスト(と私は勝手に思っている)である。もちろん、さまざまな歌を作りそして歌っているんだけど、そのうちの何曲かは、私が好きな高田渡氏のあの朴訥とした雰囲気がよく出ている。おそらく彼らも多分に高田渡氏の影響を受けているのだろう。実際、この2枚組CDの中でも高田渡氏の曲を2曲カヴァーしているし、そのほかにも西岡恭三氏やボブディランの曲など、古き良き時代の曲も多々。オリジナル曲も外国の民謡をベースにしたものが多く、このあたりも高田渡氏とよく似ている。加えて卓越したギターテクと済んで美しいヴォーカル。あまりメジャーではないためか残念ながらネットで楽譜を手に入れることはできないが、比較的単純なコード進行が多いので、ある程度のところまでは耳コピで採譜できるのもありがたい。どれもこれも素晴らしいので、本当は全CDを買いたいところだが…それは無理。とりあえず、もっともコストパフォーマンスの高い上記CDのみ買ったけれど、大好きな「長いこと待っていたんだ」が入っていないのが、ちょいと残念。





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7月6日(土)。椿の「フォークな夜」に参加してきた。でね。今回はいつものアングラ系の曲以外に「ふつうのフォーク」を1曲ご披露。「ふつうのフォーク」ってのも妙な表現だけど、「フォークソング」と言って多くの方が思い浮かべる、かぐや姫や吉田拓郎、井上陽水…などなど、いわゆるメジャーヒットした曲。で、そんな中から私が選んだ曲は、学生バンドをやっていた当時の懐かしい曲、NSPの「さようなら」。学校は違えど同じ高専の2級先輩である一関高専の学生バンドがPOP-CONでみごと優勝を果たし、私たちのバンドでも頻繁に演奏した思い出深い曲である。でもね。バンドと弾き語りではずいぶん勝手が違うし、これが意外と難しい。演奏しているときはさほど思わなかったけれど、椿のマスターがアップしてくれたYoutubeをあらためて拝聴してみると全然ダメ。やっぱり弾き語りには向いていないし、私のキャラにも合っていないし。いわゆる「ふつうのフォーク」は歌唱力も必要で、ヴォーカルの能力と練習が乏しい私にはやはりこれが難関である。どうやら私は、と言うか、やはり弾き語りは弾き語りにふさわしい曲を選ぶのが良いかも…とあらためて思った次第。でなきゃ、たんなるコピーでは学芸発表会みたいになっちゃう。たとえ曲はカバーでも、どこかに演者のオリジナリティがなきゃってね。唐突に難しい話をするけれど、たとえばロックなどは歌詞は聴き取れなくても音楽として成立する。むしろ歌詞などはなくても良いくらい聴き取れない。一方、弾き語りはなにゆえ「弾き歌い」ではなく「弾き語り」と称されるかと言うと、それだけ「言葉を伝える」ことが重要なのだと思う。すると必然、オジサンはオジサンの感性で伝える言葉にこそ、もっとも説得力がある。もちろん青春歌謡がけっしてダメってわけじゃないけど、難しいのは事実。自分の思いを自分の言葉で語るオリジナル曲を作れればベストなのだろうけれど、音楽センスのない私にはムリ。だから、やっぱり選曲は大事だと思う。…ただし、これはあくまでも私だけの持論。音楽ってのは人それぞれの考え方、楽しみ方があってしかるべきで、またそういう自由さが音楽の本当に良いところだと思う。あ、肝心なことを書き忘れた。そういう「音楽を楽しむ」っていう意味で、クックハウス椿はサイコーのステージ。ふだんはブルースがメインなんだけど、著名なアーティストたちも頻繁に出演。ときには今回の「フォークな夜」みたいに、私のようなド素人でも参加できるステージも設けていただけるし。なんと言っても、当人も卓越したブルースマンであり音楽大好きな千葉オーナー、ママさん、そしてここに集まる人たちがみ〜んな音楽好きで良い人たちばっかりで、私みたいな者でも快く向かえ入れてくれる温かい「空気」がとっても好き。「フォークな夜」はほぼ2ヶ月に1度のペースで行なわれるんだけど、私にとっては、楽しみのひとつというよりもむしろ生き甲斐のような存在。毎回意気込んで参加して、毎回トチって凹んで…なんだけど、それでも楽しい「フォークな夜」。大好きだ。


↑撮影:MCしま〜氏


↑ひさむらこうじ(なぜか出演者リストは「yocoの社長」)は40:04〜

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Youtubeで偶然みつけた、「ああこの曲はギターが簡単」なる曲を。アップされた当人いわく「遊び半分で作った」とのことだが、じつに素晴らしい。じつにおもしろい。ライブでやったらウケること間違いなし。とくに、ちょいとでもギターを弾いたことのある方なら、なおさら。しかも著作権フリーとのこと。今度、挑戦してみようかな。タイトル通り確かにギターは簡単だけど、ノリよく歌うのがこの曲のポイント。はたして私にできるだろうか。

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リサイクルショップの驚愕のギター査定額に驚いた私であるが、そこでふと、あることに気づいた。市場相場6万円くらいのギターでもジャンク品として買い取るってことは、もし売り手がギターの価値をわかっていなければ、そのまま売買が成立してリサイクルショップの店頭には数千円の正札がついて展示されることになる。そう言えばネットでも「リサイクルショップで掘出し物を発見、格安で購入」てな書き込みをしばしば見受ける。私が姐さんの誕生日にプレゼントしたJUMBOのヴィンテージギターも、出元はリサイクルショップで「メーカー不明のフォークギター」って表記だったし。あの幻の名器JUMBOが。この手の商品は、おそらくこういう流れで市場に出てくるのであろう。たとえば故人が所有していた高級ギターも、遺族がその価値がわからず他の遺品といっしょにリサイクルショップへ出してしまい、リサイクルショップもまたその価値がわからず…ってことでね。そう考えると、掘出し物のギターを探すのはリサイクルショップ巡りってのも、じゅうぶんアリと言えそうだ。今度出かけたときにリサイクルショップを見かけたら、ぜひ立ち寄ってみようと思う。私がいま欲しいと思っているピックギターも、その多くはヴィンテージばかり。本来なら10万円近くするギターも、もしかしたら数千円で売られている可能性もないではない。期待感で、なにかワクワクしてきたぞぃ。

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私は数本のギターを持っているが、いまのイチバンの愛器はSUZUKI F-300。弦の張り替えを怠っていることもあり、ほかのギターは弾く機会がほとんどない。弾かないのではギターが可哀想だし、どなたか可愛がっていただける方がいるのなら…ということで、整理をしようかと最近思っているのだが。ブログなので具体的な機種名は公開できないけれど、とあるギターを2軒の楽器買取店で査定していただいたところ、査定額はいずれも3万円〜3万5千円ほど。いまは生産されていない某一流メーカーの希少なギターで、もしオークションに出せば落札額はおそらく6万円前後だろうか。ただ、買取店へ持ち込むのも荷造り発送するのもオークションに出品するのも手間が面倒だな…と思っていたところへ、たまたま某リサイクルショップから「何か買い取れる物はないか」との営業電話。お、これはタイムリー!とばかり「楽器もOKか?得意分野か?」と問うと「それぞれの分野のスペシャリストがいるので大丈夫です」との答え。ならばとさっそく出張査定を依頼した。約束の時間より遅れること約1時間。査定員がやってきて、ギターを見るなり「フォークギターですね」って。おいおい、フォークギターじゃないし。「あ、アンプに繋ぐこともできるんですね」って…素人か。「このケースもいっしょですか?」…って当然だろが。せめて“ハードケース”って呼んで欲しいし。で、それから「ちょっと待ってくださいね。いま査定額を調べますから」とスマホを取り出し、しばし検索。そして、その答えは…大真面目に「えーっと、よくわからないギターですね。ジャンク品ということで千円ではいかがでしょう?」。。。私は目が点。たとえもし仮にギターがジャンク品だとしても、中古ハードケースだけだって数千円では売れるぜ。「はい、わかりました。では千円で」…って私が売るわけないだろ!そんな楽器の価値さえわからぬところへ。「ところでおたく楽器に関して得意なのでは?」と問うと「いちおう扱ってはいますけど、貴金属が専門でして…」って。おいおい最初から話がまったく違うではないか。とんだ時間の無駄遣いであった。

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昨日の午後は、私が理事を務める菊川市観光協会の総会。総会終了後は小菊荘で懇親会。そして、そののち浜岡のクックハウス椿でのライブ「椿“ONNA”MATSURI」へ。前回5月4日の「フォークな夜」に参加できなかったので、椿に集まるミュージシャンたちと久々に顔を会わせるのも楽しみだけど、なんと言っても第一の目的は我が菊川市出身のシンガー未来ちゃんのステージ。ジョーさん、原田さんらのあのgimgamsoulをバックに歌うんだから絶対に見逃せない。でね、どうだったか…なんて聞くのがヤボなほどワンダフル。卓越のバンドに素晴らしいシンガー。悪かろうハズがなく、加えてMCもバツグンに楽しく、とてもハッピーなひとときであった。仕事の関係もあるので具体的にどこの施設とは名言できないけれど、某会館では他の県内アーチストを今年度のメインゲストとして定期イベントを組んでいるが、実力的には未来ちゃんも拮抗。ことMCも含めたステージづくりの上手さに関しては、優るとも劣らない。真の地元アーチストとして、ぜひ未来ちゃんを登用して欲しいと思うのだが、こういう市民の声が届き難いのが指定管理者制度の弊害かもと思う。そうだ。もし次の「椿“ONNA”MATSURI」の機会があったら、会館関係者を連れて行き未来ちゃんの素晴らしさを知ってもらうのも良い手かも。にしても、明日は市内一斉清掃の日で朝から出役。いつもながら週末ってアッという間に過ぎてしまうなぁ…。


Miku with gingumsoul

Miku with gingumsoul

gingumsoul

Spoon

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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