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カテゴリー「政治経済社会」の記事一覧
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共産党が戦争法案と揶揄する安保法制。これに関しては、国民の間にも是とする人、非とする人、さまざまいて正直難しい。ただ私としては、人が人を殺すことが合法となってしまう戦争だけは避けて欲しい…と願うばかりである。でも反対派がどんなに騒いでも、じつは結論は決まっている。国会で審議する前に、すでに安倍君が米国と「夏までに法整備する」と約束しちゃっているからね。会期を延長して最終的には、自公が圧倒的多数を占める衆議院で強行採決。参議院でも60日間ルールで衆議院へ差し戻して法案成立の筋書きがちゃ〜んとできている。だから、どんな議論も一見ムダのようだけど、そうじゃない。与党も安保法制の必要性をもっと国民に丁寧にわかりやすく説明する必要があるし、野党も違憲だからダメなのか、そもそも安保法制の考え方そのものがダメなのかをキチッと追求しきゃ。結論も大事だけど、結論に至るまでの過程が大事なときだってあるのだ。ま、責任は、こんな政治家たちを国会に送り込んでしまった国民にもあるのだけどね。付け加えて言うと、某局のTVインタビューで現役自衛官が語っていた「万一戦死した場合の家族への補償はどうなるのか?」「自衛官が減ってしまった場合の補充はどうするのか?」といった素朴な疑問に、与党も野党もいっさい触れていない。で、私は思うんだよね。少なくとも防衛省と外務省の役人は徴兵制にして、採用されたら3年から5年程度は兵役につく…ってしたら、って。そしたら、もっと現実的な法整備もできるんじゃないか、って。ね。

室井佑月「安倍さんすげ~」

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米国に良い顔をしたいのか、たんに戦争好きだけなのか、はたまた本当に国と国民の平和を願ってのことなのか。真意はわからない。自衛隊を米国の賊軍と化す新安保法制の話である。確かに国際的な協調も必要であろう。だが、それは戦後70年、日本が保ってきた不戦の誓いを捨てるものでもある。当然、戦死者が出る可能性も否めない。米軍と足並みを揃えることにより、日本が某国から攻められたときに米軍が守ってくれるから日本の安全が保障される…という安倍君の持論もかなり怪しい。そもそも国家は自国の利益が最優先。日本が仮にもし某国から攻められたとしても、無条件に米国が某国との戦いに参加するなんてあり得ない。米国と某国との関係だって重要だからだ。とすると、この新安保法制はただ自衛隊と日本国民を危険にさらすだけの逆効果となる可能性もおおいにあるわけで。これからの日本のあり方を決めるとても大切なことゆえ、たんに数の力で…ってのはやめて、ぜひとも充分に慎重な論議を尽くしていただきたいものである。私もそうだけど、じつは安倍君自身も戦争を知らない世代なんだよね。

新安保法制、元防衛官僚が指摘「戦死者必ず出る」

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福島第一原発の事故を受けて世に脱原発の声が高まると、「原発依存体質から脱する」と言っておきながら、原発再稼働に邁進。特定秘密保護法の危険性を危ぶむ声が上がれば、「独立した審査機関を設ける」と名言しておきながら、けっきょく作ったのはお体裁だけの極々身内の審査機関。消費税アップに際しては「議員定数削減を必ずやる」と約束しておきながら、行なったのは逆に議員給与の20%アップ。原発再稼働は原子力ムラから大量の資金援助をもらっているから。特定秘密保護法は米国からの強い要請があるから。議員給与アップは国会内での求心力アップのため。それぞれの事情は理解できるけど、これじゃイソップ童話の「狼少年」と同じだ。何度騙されれば国民はこの方便に気づくのだろう。

橋下氏、TV党首討論で大暴れ!…安倍首相は無言

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降って湧いた突然の解散総選挙。解散した当人は「アベノミクス解散」とうそぶいているようだが、ホントのところは巷でささやかれている通り「ヒステリック解散」と見るのが正しかろう。この先アベノミクスの失敗が明確になってしまってからでは自民党は勝てない…というのも大きな理由であろうが。さて、そんな首相のヒステリーに端を発した総選挙であるが、その費用は、な、な、なんと約700億円。どうせなら東日本大震災や今回の長野北部地震、あるいは福島第一原発事故で苦しめられている方々の生活支援に回して上げたいと思うのが普通の庶民感情であるが、国会議員の先生方にとって大事なのは自身の地位と利権。党利党略こそが第一優先。そのためには700億円なんて、おそらくどうでも良い話なのだろう。でもサイが振られてしまった以上、私たち国民はそれに従わざるを得ない。となると、この700億円をムダにするかしないかは私たち次第。つまり投票行動でその結果を示すしかないのである。有権者の責任は重い。

安倍首相、解散決断で「民主党をぶっ潰す」

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自分の力ではどうにもならないことに対する怒り。それが憤りである。憤りを感じることは人生多々あるが、今回の衆議院解散の企てもそのひとつ。私たち国民からすれば、何の争点もないまま何もこの時期に、多額の血税を使って総選挙など必要ないのに…と思う。しかも、消費税アップの条件として確約していたハズの議員定数削減もなく、違憲状態のままで。特定秘密保護法案しかり、日本版NSCしかり、アベノミクスしかり、福島第一原発の事故処理しかり、そして議員定数削減しかり。安倍晋太郎氏のご子息は、必要なときに都合の良い御託を並べるだけで、その実なにひとつ実践しない、かなりの大嘘つきと思っているのは私だけだろうか。ま、それですべて通ってしまっているから野党も情けないと言わざるを得ない。逆に言えば野党がだらしないから、いま解散すれば自公が大勝できるという確信があるのだろうが。国政を第一に考えればいま解散なんてできるわけないのに、やっぱり議員にとって大事なのは政局。つまり己の議席ってわけだ。こんな連中が議員先生なんて、どう考えても日本の将来は暗い。あーやだやだ。ついでに言うと、先般3年ぶりに行なわれた日中首脳会談は、どちら側も落第点。互いに複雑な国内事情があって笑顔で握手できないことは理解できるけど、それは討論の中身で勝負するべきであって、挨拶ぐらいはちゃんとできなきゃ。国家のトップとしてという以前に、人として問題だね。礼節は大事だと私は思うんだけどなぁ。

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ふ〜ん、やっぱりね。鹿児島県の川内原発再稼働を、市議会、市長に引き続いて、県議会も県知事も同意したそうな。薩摩川内市議会が、反対派市民の要望書を却下し、推進派の要望書を採択した時点からすでに描かれた路線だったとはいえ、これほど重大な議案があっさり通ってしまうとは。となると、やっぱり議員や首長には相当な裏金が…と疑ってしまうのは、私の下衆の勘ぐりだろうか。かつて昔、人づてに聞いた原発反対派議員が賛成派に寝返った裏話などから、どうしてもそういうへそ曲がりな見方をしてしまう。で、実際、ホントのところはどうなんだろうな。

川内原発再稼働、県議会が同意…審査原発で初

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どうして日本版NSCや特定秘密保護法が必要なのか。この特定秘密保護法の危険性を指摘された際に、安倍君は外部のチェック機関を設けると釈明してゴリ押し採決したにもかかわらず、首相直轄の内部審査機関で逃げ切ろうとするのか。福島第一原発事故という大惨事を引き起こしながら、その事故処理も事故原因の根本解決もないままに原発再稼働に力を注ぐのか。その他諸々。多くの国民が不思議に思っている国政の数々…。それらの裏にはこんな背景があったのか。なるほど、と、納得できる本である。わかったからと言って何ができるわけでもないが、やはり知っておくに越したことはない。

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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