忍者ブログ

E-A-D-G-B-E

   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夏の参院選で自公が圧勝したときからわかっていたことではあるが、来春4月から消費税が8%に上がることが、いよいよ確定的になった。これにより懸念される景気の悪化を防ぐために、復興特別法人税を1年前倒しで廃止し、法人実効税率を引き下げることに。この結果、明々白々であることのひとつは、私たち庶民の暮らしがなおいっそう厳しくなることと、大手企業が潤うこと。これは以前にもカキコしたことだけど、消費税が上がることで、もっともウハウハなのは輸出企業。輸出戻し税という美味しいカラクリがあるからだ。これら儲かる側の経団連は自民党の有力な支持母体。だから消費税アップは必然みたいなものなんだけど、これにさらにオマケで景気対策として5兆円もの支出を決めちゃったものだから、はたして本当に、増税分が約束通り社会保障費に使われるかはおおいに疑問。そもそも消費税を上げたら税収が増える…というのも、景気の落ち込みがないことを前提としたものであって、数字はたんなる皮算用。本当にこれが正しい選択だったのだろうか。ま、もっとも、消費税アップの本当の狙いは財政再建の姿勢を海外に示すためのパフォーマンスであるから、そういう意味では成果があると言えるかもしれないが…。

経団連が消費税増税に賛成なもう一つの理由

拍手[0回]

PR
ちょうど35年前。私が転勤で東京へ移り住み、東横線沿線のとある街に移り住んだ年。それは、それまで川崎球場をフランチャイズとしていたセリーグの球団が、新装なった横浜スタジアムにフランチャイズを移し、球団名を「大洋ホエールズ」から「横浜大洋ホエールズ」に変えた年でもあった。いまでこそ増えてきたが、当時としては珍しいフランチャイズ重視の姿勢に共鳴し、私は以来ずっとこの球団の贔屓になって応援し続けてきた。その後、球団経営に行き詰まり、親会社はTBSへ、そしてモバゲーの運営会社へ…。ところが、このオーナーの言動は、どう見てもアンチ巨人の方々がよく言われるところの「虚カス」。で、けっきょく、参院選に落選してたまたま無職であった、とある巨人OBに監督を依頼してしまった。2年契約の最終年である今シーズン。彼は「CSに進出できなければ監督を辞する」という公約を掲げて戦ってきたが、結果はCS進出の夢は果たせず、下手をすれば最下位も見える位置に。これでようやく念願叶って監督解任…と思いきや、去就はオーナーとGM次第とか。そういや、このGMもまたバリバリの巨人OBだっけ。現監督を解任しても次に連れてくる監督が、また巨人OBだったりして。ま、いずれにせよ「男に二言はない」ってのは鉄則。公約が大切な議員の道へもいちどは挑戦した男だから、もし仮にオーナーやGMが慰留しても固辞するのは間違いないだろう。でなければ男として恥ずかしい。そしたら、いよいよ次期監督選びだけど、誰がいいかな。あの人もいいな、この人もいいな…。球団の戦績はイマイチだったけれど、お陰で往年のファンとしては希望が膨らむ今年のシーズンオフである。

拍手[0回]

やっぱりスゴイ、東北楽天ゴールデンイーグルスのマー君は。昨夜の埼玉西武ライオンズ戦で胴上げ投手となった彼は、最後のピンチもすべて速球勝負で好打者・栗山、浅山を連続三振に打ち取って有終の美を飾った。圧巻である。開幕22連勝、昨シーズンから続く26連勝も継続中。私がプロ野球に関心を持つようになってからの過去40年間で、これほどスゴイ選手はおそらくいなかっただろう。どこまで記録が伸ばせるか、じつに楽しみである。ところで、東北楽天ゴールデンイーグルスと言えば、マー君の先代のエースは岩隈。彼は現在メジャーリーガー。シアトル・マリナーズの主軸投手として大車輪の活躍をしている。現在14勝6敗で、防御率は首位とほんのわずかの差の2.66。またボストン・レッドソックスでクローザーとして活躍する上原は、現在4勝1敗19セーブ・防御率1.18。クローザーに抜擢されてから驚異的な数字を記録し続けている。そのほかテキサス・レンジャースのダルビッシュ、ニューヨーク・ヤンキースの黒田らも、まずまずの好成績。海外組の活躍も目が離せない。かたやサッカーは、今季は海外組がやや低迷。いまひとつパッとした朗報が入ってこない。原発事故やら消費税アップやら秘密保全法やら、とかく暗いニュースが多い国内情勢のもと、スポーツ選手の活躍は私たち国民を明るくしてくれる最良のネタ。おおいに期待したいところである。

拍手[0回]

ペナントレースも終盤。セリーグは戦前の予想通り、某在京金満球団がぶっちぎりで優勝。パリーグは某IT企業の球団が優勝マジックを1とした。ともにペナントレースそのものは盛り上がりに欠けるシーズンであったが、個人記録では、セのバレンティン、パのマー君が大快挙を成し遂げ、その記録をいったいどこまで伸ばせるか興味津々。エールを贈りたい。そして次の興味はストーブリーグへ。そんななか私がもっとも注目するのは、横浜に本拠地を置く某球団の監督の去就。2年契約を終え、当人は辞意を表明しているが、その去就についてはオーナーとGM次第とか。ネットでは続投を希望する声も多いようだが、私個人としては、ぜひやめていただきたい。そして、かつて目指した参議院議員へもういちどチャレンジされてはいかがだろう。そもそも暴力団との繋がりのある方が球界にいること自体がよくない。まさかとは思うが、昔の西鉄の「黒い霧」事件のように八百長を疑られる可能性もないわけではない。芸能界だって、いちおう表向きは暴力団との関係はご法度になっていることだし。現役時代からの彼の得意の口上は「絶好調」だけど、絶好調なのは当人の人生だけ。今年もまたまたBグループ決定で、チームはけっして絶好調ではない。監督にはやはり知性も欲しいし、長年この球団を応援し続けてきた私としては、やはり球団の生え抜き、もしくは球団に貢献してくれた方のなかから監督は選んでいただきたいところ。あ、ちなみに口上と言えば、某在京金満球団の正捕手でもあり主砲でもある某選手がお立ち台で必ず語る「サイコーです!」。巷では「法の華三法行」の信者なのでは…という疑念も持たれているようだが、どうやらそれは間違いらしい。おそらく福永法源をオチョクって真似しているのだろう。「サイコーです!」だけではなく「シャクティパット!」とか「ポア!」なども叫んでくれたら、次は何を言うんだろう…という興味が湧いて、私はきっと彼の大ファンになるんだけどなぁ。

拍手[0回]

HISTORY NT-203が手元に届いてから嬉しくて仕方ないので、今日もまた、そのNT-203のこと。でね。今日は出社した事務所の姐さんに弾いてもらった。自分が演奏する音じゃなくって、純粋に聴き手に回って音を聴くのは初。そしたら、いいんだよね、これが。お世辞抜きに(ん?自分のギターにお世辞はいらないか)。これまで愛器だったSUZUKI F-300には申し訳ないけど、だんぜん音がクリア。聴いていて心地よい。ほとんど弾かれた形跡がないので、弾き込めばさらに良く鳴りそうな気配もあるし…。私の小遣いからすればちょいと高い買い物だったけれど、やっぱり買って正解。私の選択に間違いはなかった。うん、うん、ご満悦〜。

拍手[2回]

とあるギター奏法をネットで調べていたら「オルタネート奏法って必要があるのか、エコノミー奏法で十分ではないか」という質問があり、それに対する答えで「必要があるからあるのであって、あなたがいらないと言うのなら、それはあなたにとって不要というだけ。ギターを弾かない人にとってギターがいらないというのと同じ」という回答があり、私は心の中で大きくうなづいてしまった。そうなのだ。世の中すべて、必要であるか否かはその人の価値観の問題。でね。私が不要と思っているのはギターのインレイ。インレイとは、指板上のポジションマークやヘッドのブランドロゴ、ボディのバインディングなどに施されたハメ込み細工のこと。もちろんロゴやポジションマークなど最低限必要なものもあるし、何もないのは味気ないけど、華美である必要はない…と思う。昔とある楽器店の店員さんに聞いたら、たとえば100万円クラスのギターなら、そのうちの20〜30万円くらいはインレイ代らしい。ギターそのものも確かに芸術品であるから装飾にこだわるのも理解できるけど、私個人としては、インレイを簡素化してそのぶん価格を下げるか、本体の材料にさらに良い材を使っていただいたほうがうれしい。ギターを芸術品として捉えるか、はたまた道具として捉えるかによって、この辺りの見方はわかれるのかもしれない。ま、確かに、安物のギターに豪華なインレイが施されていることは絶対ないから、インレイが美しいギターは高級品であることの証しにもなるんだけど。だけどね。ギターはやっぱり、飾って鑑賞するものじゃなくて、弾いて音楽を楽しむためのもの。だから華美なインレイは不要だと思う、私は。あ、冒頭にも言ったように、これはあくまでも私個人の価値観の問題だけどね。


↑写真はYAMAHA LL-55 custom(もちろん私の所有物ではない)のヘッド。中古市場でも60万円〜90万円の超高級ギター。めっちゃ良い音!

拍手[0回]

ギターを買ってしもうた。これで現在所有するギターは4本。なので1本は売却処分する約束で。もちろん、いまあるギターもすべてお気に入りなんだけど、いまもっとも愛用しているSUZUKI F-300(1974年製)の最大の弱点は3〜5フレット付近が微妙にフレット音痴であること。この時代のギターは価格の割にとても良い材が使われ、良い作りをしているのだが、ネックが太い、弦高が高い、フレット音痴が多い、の3つが難点。幸いこのF-300は当時のギターとしては珍しくネックが細く、そして弦高の高さは、ちょいと予算を要したけどネックの補正とブリッジの削り下げ等のリペアでクリア。しかしフレット音痴だけは如何せん補正が難しく、我慢してきた。だけどやはり私のLIVE音源などを聴き直してみると、どーしても気になる。ひとりで楽しむのなら問題ないレベルだけど、人に聴いていただくのにこりゃアカンかな…。というわけで、数ヶ月前からずっと新しいギターを探し続けてきた。どうせなら、私のピックング奏法にマッチしたギターで、しかも背伸びすれば届くくらいの価格のものを、と。都会に住んでいれば楽器店巡りをして実際に弾き比べて選ぶところだが、田舎ではそうはいかない。ネットの中古楽器情報やオークションを片っ端から、時間をみてはほぼ毎日のように検索。音色、仕様その他の情報も、メーカーのサイト、ブログやその他の書き込み情報やレビュー、YouTubeの音源などを参考に。そんななかで、もっともアテにならんレビューが「激鳴り」ってやつ。何を称してそう言うのかはわからないけれど、それは聴く者の主観であり意味がサッパリわからん。そうして絞り込んでいった結果、私が新しいギターに求める条件は、(1)指弾きに適した低音から高音までバランスよく鳴るギター、(2)ロングスケール(最低でもミドルスケール)、(3)ソフトな音色で立ち上がりの良いスプルース単板、(4)握りやすい細めのネック、(5)腰掛けて弾いて抱えやすいボディデザイン、(6)インレイが華美でないこと、(7)私の資金力の範囲内の価格であること…の7つ。ところが、意外とこれが見つからない。(1)と(2)の条件を除けば、パーラーとかニューヨーカーと呼ばれるギターに候補がたくさんあるけれど、これらの多くがショートスケール。パワーのある音を求めるならロングスケールは欠かせないし、逆にロングスケールであればカポの装着でショートスケールと同じテイストは作れる(と思う、たぶん)。品質に責任を持てないオークションでの購入は、できれば避けたい。そんなこんなで目を皿にしてネットを探していたら、見つけちゃったんだよね。とある中古楽器店のネットショップで。私の希望にほぼ合致した中古ギターを。それはHistory NT-203。島村楽器が富士弦楽器(ネック製作担当)と寺田楽器製作所(ボディ製作担当)とのOEMで製作したオリジナルブランドギター。生粋のギターメーカーのギターじゃないので忌み嫌う人もいるようだけど、“小島よしお”ばりに「そんなの関係ねぇ」。ギターはブランドじゃない。そもそも一流メーカーのギターも廉価板は中国もしくは韓国、高級機種も国内外注で作られている場合が多いのだ。ギターが良ければ、それで良い。定価は159,000円だけど、いまは生産されておらず、島村楽器の店頭品のみなので実勢価格は118,000円とのこと。だが、むろんこの価格で私が買えるはずもなく、買ったのは2008年製の中古。キズもほぼ皆無。よ〜く見れば気づくぐらいの小さな打痕がひとつと、ボディバックに塗装クラックが2本あるのみで、フレットの減りも見受けられない。指板を見ても、ほとんど弾かれた形跡がない。もしかしたら一度も持ち出されたことがないのか、ハードケースもまったくの無傷。つまり新品となんら変わらぬ状態。でもって定価の4割弱の金額で購入できて、しかも一年間の保証つき。届いた現品を見て、あらためて嬉しさがほくほくと湧いてきた。ただ想定とすこし違ったのは、思ったよりネックが太かった(厚かった)ことと、ボディが薄かったこと。音はほぼ想定どおり。柔らかめの音で、立ち上がりも良い。弾き比べてみるとF-300はなんともチープ。軽いタッチでクリーンな音を奏でてくれる。じつに心地よい。私のバカ耳で評価するとTaylorに近いだろうか。ネックの太さは弾き込めば慣れる。新しい相棒の到着に心躍るけど、さ、その前に溜まった仕事を片づけなくっちゃ。ルンルンルン。がんばろっ。

拍手[1回]

  
PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
CALENDAR
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
SEARCH IN THIS BLOG
RSS LINK
HISAMURA'S SNS
QR CODE
E-A-D-G-B-E COUNTER
Copyright ©  -- えあでげべえ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]