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じつを言うと、私は戦争が好きじゃない。ベトナム戦争に対する批難の声は大きく、海外のフォークシンガーも国内のフォークシンガーもみんながみんな反戦歌を歌う、そんな時代に育ってきたからかもしれない。そしてその考えはいまも変わらない。どんな屁理屈をつけようとも、戦争という大義の下に人が人を殺す行為が正当化されるなんて、そんなの絶対おかしい。そんな私が最近気になるのは、以下の3つの政治的な動き。まずは、集団的自衛権を容認する方向で固まりつつあること。これまで非戦闘地域でのみの海外活動が認められてきた自衛隊に、たとえば米軍が戦闘状態に陥ったときは「米軍を護る」という理由での交戦が可能になる…ということ。つまりこれは列記とした軍事活動であり、とどのつまり自衛隊自身も相手の攻撃目標になり得るのだ。憲法第9条の拡大解釈もここまでくると、もう呆れてものも言えない。あまりに無謀な話ゆえこれには自民党内部でも慎重派が多かったが、安倍晋太郎氏のご子息に、夏に内閣再編をチラつかされた途端、安倍君にすり寄る議員が増えて…。どうやら国会議員のお偉い先生方も、自衛隊員の命よりも己のポストのほうが重要らしい。次は武器輸出禁止の三原則撤廃。軍需品およびこれに準ずる製品の輸出は、これまでその都度特例で認めるカタチをとってきたが、これからは自由に輸出できるようになる。表向きの理由は、その都度特例を与えるのは一部の業者に利権を与えることになる…というものだが、目指すところは米国のような軍需産業の振興策であろうか。日本の軍事力強化にも直結する話だけど、しょせん人殺しのための道具。作ることも売ることも、私はおおいに反対である。三つ目はトルコと結んだ原子力協定。要するに日本の原発技術を売るにあたって必要な協定なのだが、他の国と結んだ協定とはあきらかに異なる内容が。それは、両国間の承諾によって「ウランの濃縮とプルトニウムの転用ができる」という一文。すなわちこれは「事と次第によっては核兵器を作っても良い」っていうこと。バカじゃないのか。たとえトルコから強い要請があったとしたって、こんなことが国際的に認められるハズもなく。そもそも福島第一原発の事故処理さえできていないのに、この危険な原発を世界に拡散させようとする発想自体が私には理解できない。どうせ売るなら、事故処理をすみやかに完遂させ、その事故処理技術を売るほうがよほど世界平和のためになる。最近は恋愛ソングや人生応援歌みたいな曲がもっぱらで、反戦歌を歌う人はめっきり減っちゃったけれど、それでも反戦の精神だけはちゃんと引き継いで行きたいものと思う。安倍晋太郎氏のご子息の晋三君は私のひとつ上。私と同じように悲惨なベトナム戦争も目の当たりにしてきたハズなのに、どうしてこんなに戦争好きになっちゃったのだろうか。理解に苦しむなぁ。

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一昨年、某元人気アイドルグループの別名“顔面センター”って子が、合コンのあと泥酔してお尻丸出しでお持ち帰りされる写真がスクープされて話題になったことがある。それに似たような話題が再び。今度は、元モデルでコミュファ光などのCMにも登場している某女優。泥酔して年下の台湾人の彼氏と寝ている姿をスクープされてしまった。このニュース自体は、揺れる台湾の政治情勢にも、きな臭い方向に進む日本の政治にもなんら影響を与えることのない、くだらない内容なのだが、これに関するみんなの憶測がじつに面白い。大開脚しているのはヨガのポーズ。泥酔しているときでさえヨガのポーズをとるほどヨガに精通している…とか。本当はパンツを履いていなかったが、雑誌に掲載するために画像処理でパンツを描いた…とか。パンツは履いていたが、毛を画像処理で消した…とか。オトコであろうがオナゴであろうが、人生のうちで一度や二度、いや三度や四度は醜態をさらしてしまうことは普通にあることだが、芸能人の場合は厄介である。ことさら大きな話題になっちゃうからね。モデルや女優にとってカメラは仕事上の必須アイテムだけど、時と場合によっては憎き敵となってしまう…という、なんとも皮肉な話。で、じつのところパンツは履いていたのかいなかったのか、やっぱり気になってしまう私は普通の下衆な庶民にほかならない。なはっ。

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この年度末+消費税アップ前の駆け込み需要の繁忙期にニュースどころではない、という御仁も多かろう。かく言う私もそのひとりであるが。でも、そんな方々も含め、日本国民みんなが注視しなくちゃならんニュースがある。それは台湾の騒動。中国寄りの現政権が中国と結んだ密約的な協定により、台湾の民主主義を根底から覆されそうになっている。とかく隣国とは仲の悪い我が国にとって唯一とも言える親交国(正式には国ではないが)がこのような事態になり、日本としても放っておくことはできないことのハズなのに、政府もマスコミもただただ静観。これには大国・中国への配慮もあって…とのことと思われるが、本当にこれで良いのだろうか。ロシアとウクライナの問題やエジプトの問題よりも、我が日本にとってははるかにはるかに影響が大きいということは間違いなかろう。台湾の多くの若者たちがデモをし、議事堂を占拠し抗議するのも、まぁ当然。台湾も日本も民主主義はまだまだ未成熟な国家ではあるけれど、選挙にすら行かない若者が数多くいる日本に比べれば、実際に声を上げ行動する台湾のほうが、政治的には先進国家と言えよう。政府も議員もマスコミも、なにゆえか沈黙を保つ台湾の一大事。せめて我々国民が声をあげることによって、台湾の民主主義を守る一助になれば良い…と私は思うのだが。

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九州電力川内原発の再稼働優先審査が決まったそうな。まず忘れちゃならないことは、この優先審査を決定した原子力規制委員会は、福島原発事故後に原子力安全委員会から看板を書き換えただけ。原子力ムラの一員として、いかに原発再稼働を実現するかが命題である…ということ。「国があることだから間違いはなかろう」と信じたい。が、年金問題しかり、行財政改革しかり、あまりに国の不手際や不作為が多過ぎて、もはや何も信じられないというのが多くの国民の本音であろう。とくに福島第一原発事故後の放射能汚染に関する正しい情報は、国も福島県もひた隠し。できるかぎり過小評価もしくは無視する体制を貫いている。そんな状況で「国の言うことを信じろ」というほうが土台無理な話であろう。そもそも、まだ多くの住民が避難生活を送り、周辺地域の方々も放射能被害に苦しんでいるなか、この危険きわまりない原発を再稼働しようとする発想そのものが単純に理解し難い。あれだけの事故を起こしておきながら、誰も刑事責任はおろか道義的責任も取らないまま…。すくなくとも組織的な問題点と技術的な問題点をすべてクリアし、そして原発事故をすべて収束した後に再稼働は検討すべきなのじゃないのかな。たとえそれが30年後になろうとも50年後になろうとも。核兵器の材料のプルトニウムは何も原発に頼らずとも良いだろうし、そもそも核兵器なんていう物騒な物自体、私たちは誰も望んでいないのに。原子力マネーと核兵器を欲しているのは、国内でも一握りの方々に過ぎないのに。

福島原発事故から3年を経て、「責任」についてあらためて考える
福島第一原発の収束作業現場は3年でどう変わったか? ベテラン作業員のハッピーさんに聞く

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本日、とあるニセ作曲家の会見が行なわれ、メディアはこんなくだらない話題でほぼ一色。すくなくともウクライナに比べれば日本はきわめて平和である。くだらない…とは思いつつも、このニセ作曲家の件に関してひとこと感想を述べると、どうやら彼は「俳優になる」と語って上京したらしく、そういう点で言えば、彼の演技力はたいした者である。10数年にわたって周りの人々もメディアも騙し続けてきたのだから。作曲の能力がないことが暴露されてしまった以上、音楽の世界でメシを喰うことはもう絶望的なので、いっそ俳優に転身して悪役でも演じたらけっこういけるかも…と思う。知名度は十二分にあるし。あ、そうそう知名度と言えば、演技力はなくても知名度だけで俳優をやっている人もたくさんいるよね。たとえば「福家警部補の挨拶」に出ている人気アイドルグループのあの人とか。昔、駐車禁止を婦警さんにとがめられてクルマの中に閉じこもってしまった…というチンケな事件でも名を馳せた方。その当人が、こともあろうに警察幹部の役をやらされているから始末が悪い。あんなロン毛の警察官なんて絶対あり得ないのに。本物の役者なら役づくりのために丸刈りにしたり、あるいは激太りや激やせをしたり、マッチョな身体づくりをしたり…とか、そういう努力もするものだが。まぁ役者って仕事をなめているんだろうね、本業じゃないから。最近では声優の世界でも似たような現実があり、視聴率稼ぎのために無理矢理アイドルを起用する傾向にあるようだ。そう言えば、某局ではお天気お姉さんにAKBを起用して悪評をいただいているとか。俳優は俳優。声優は声優。お天気お姉さんはお天気お姉さん。やっぱり、それを本業としている人にはプロの自負もあるし、ノウハウも持っているし、まず第一にその仕事にかける情熱が違う。一部にはアイドルが登場することで喜ぶ方もいるかもしれないが、逆に、アイドルの登用によって作品自体が陳腐な物になってしまうことを嘆く人々も数多いのである。私は後者。やっぱり「餅は餅屋」。仕事は責任とプロの自覚を持っている方にまかせるべきであろうと思う。話はずいぶん明後日のほうにスッ飛んでしまったが、冒頭に述べた某ニセ作曲家は、やはり今後は役者の道へ進むべきだろう。詐欺師の役でもやらせたら最適かも。たとえば和製版「薔薇のスタビスキー」とかさ。すくなくとも、演技力も情熱もないアイドルにやらせるよりは、はるかに良いと思うけどなぁ。

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いま国際社会の中でもっとも気になるのは、ウクライナ情勢であろう。ロシア軍が進駐し一触即発の危機を迎えている。このロシアの動きに対して欧米が非難の声を上げている。私も戦争は大っ嫌いだし、絶対に起こしてほしくないと思う。戦争という大義名分の元に殺人が肯定されるなんて、絶対あり得ない。米国のオバマ大統領もロシアのプーチン大統領に対して「武力行使は良くない。政治的な解決を」とメッセージを発したとのことだが、ん?…それを米国大統領が言うのか。自国のことを棚に上げて。と、思わずツッコミを入れたくなってしまった。なにはともあれ、平和的に解決してくれれば良いのだが。遠い外国の話ではあるが、若い頃に多国籍パブでロシアやウクライナのお嬢様方にしばしば遊んでいただいた者として、まったく他人事とも思えない。さてさて話は一変して国内のこと。安倍晋太郎氏のご子息は、予算委員会の中で3.11を記念日にすることについて言明されたそうだが、これって、はたしていかがなものか。大震災だから…という理由ならば、阪神淡路大震災のほか、かつてまだまだたくさんの震災や自然災害があり、すべて記念日にしなきゃならん…ってことに。もしあえて3.11に限定するならば、ようやく原発の恐ろしさを知り国民を目覚めさせてくれた日として「脱原発の日」もしくは「原発ゼロの日」とするのなら納得もできるが。事故後もなお原発推進に邁進し続ける安倍政権が、そういう位置づけで記念日とするとは考えづらい。だから記念日制定には反対。そんなどうでも良いことを考えている余裕があるならば、いまだ終息のメドすら立たない事故処理と震災復興に知恵を絞っていただきたいものである。たまに国会中継を見たりすると、議員の先生方の脳天気加減にイラッとするのは私だけだろうか。

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昨夜は、最近の私の楽しみのひとつである、クックハウス椿の「フォークな夜」。いやぁ楽しかった。心配していた愛器NT-203に新しく取り付けたピックアップL.R.BAGGSのiBEAMactiveの音響もバッチリOK。ノープレブレムであった。悩んだけど、やっぱりコレにして良かった。で、肝心のライブは、常連のMCしま〜さんは「やっとさん」と「すいか君」を従えてのバンド編成だし、ヴァイオリンの先生とギターによるデュオがあったりして、いつもより全体的に音楽性が高い雰囲気。その他のみんなも完成度がきわめて高いし。あら困ったぞ。今回、私が予定していた曲は、ギターテクなどの音楽性よりも歌詞で聴かせる「まりちゃんズ」の曲と元まりちゃんズの「藤岡藤巻」の曲の2曲。1曲目に予定していた「まりちゃんズ」の曲は、さすがに昨夜のライブのテイストと違いすぎるので急遽カット。この歳でいまさら恥も外聞もないけれど、でも、できればスベるのは避けたい。で、こういうときのピンチヒッターとして役立つのがCMソング。多くの人が耳にしていて、かつイヤミもないのでスベリが少ない。TVでは「スベらない話」ってのがあるけど、これはいわゆる「スベらない曲」ってわけ。今回は私が大好きなサントリーオールドのCMソング「人間みな兄弟〜夜が来る」でなんとか乗り切ったけれど、いざというときのために、もう2〜3曲CMソングをマスターしておこうかな。それにしても和気あいあい。いつもながら「フォークな夜」は楽しい。カツカレーをオーダーしたら、私の誕生日を祝うメッセージカードがさりげなく添えられていて。こういうサプライズってグッって来ちゃう。細やかな心遣いが嬉しいかぎり。私ゃ「椿」も、マスターもママさんも、ここに集う人たちも、みんな大好き。さてさて次回は5月10日とのこと。次は何を弾こうかな。そんな構想を練るのもまた、ひとつの楽しみだったりして。

あ、ついでに「椿」のことを言い添えておくと、ここは、さすがにオーナーがミュージシャンだけあって音響がバツグンに良い。ここで歌うと2〜3割ほどいつもより上手くなったような気分が味わえる。だけど、お客様も耳の肥えた人たちばかりなので、いつもより2〜3割ほどアガってしまって、トータルでは±0だけどね。とてもとても素敵なライブスポットであることは間違いない!


↑Photo by MCしま〜氏

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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