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昨夜、とあるライブへ出かけて帰ってから、プロ野球の結果をネットで見たら、またまた誤審のカキコで荒れていた。それはジャイアンツ対ターガース戦における阿部の退場劇。アウトの判定に対し抗議した阿部が退場処分となったのだが、YouTubeで動画を見たら、こりゃセーフ。あきらかに1塁審判の笠原氏の誤審である。私はジャイアンツファンじゃないけれど、誤審でアウトにされた上に退場処分まで喰らったのでは、さすがに阿部がお気の毒。むしろ誤審をした笠原氏を退場とすべきところだが、そうはいかないのが野球のルール。ただひとつ私が気になるのは、審判団に「審判の判定は絶対だから」という驕りがあるんじゃないか、ということ。もっと謙虚に、ミスジャッジをしないための努力をすべきだし、彼のようにミスの多い者は、やはり審判として採用すべきではない。そしてもうひとつの提言は、メジャーリーグのようにチャレンジ・システムを設けること。これはテニスから始まったものだが、誤審によりゲームを潰してしまうことを避けることができる、かなり有効なシステムだと思う。さて、夏の高校野球の県予選がいよいよ今日からはじまるが、1年間の練習の成果を1試合に掛ける高校野球においては、ジャッジの正確さはより重要と言えるかも。試合に負けて泣くことはあっても、誤審に泣かされることだけはないようにしてあげたいものである。

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今年5月に全米公開されたハリウッド版ゴジラが、いよいよ日本でも今月25日から一般公開されるそうな。多くの方がご存知のことなので、いまさら語るまでもないが、ゴジラは放射能によって生まれた怪獣。歴史は古く、第1作公開は私が生まれるすこし前の1954年。当時、米国をはじめとする各国が核兵器開発のための核実験が頻繁に行なわれる中、放射能汚染に対する警告の意も込められて誕生したのである。ゴジラは「核の落とし子」「人類が生み出した恐怖の象徴」として表されていたことは、記憶にも新しい。くしくも1954年は、我が日本の原子力開発がスタートした年でもあった。あれからちょうど60年。新作のハリウッド版ゴジラでは、崩壊した日本の雀路羅(じゃんじら)原発なるものが舞台となるらしいのだが、これが震災で大事故を起こし、いまだ収束のメドさえ立たない福島第一原発であることは容易に推測できる。ゴジラは確かに娯楽映画ではあるが、そこには「核」に対するアンチテーゼがあるのだ(たぶん)。ご覧になる方は、ぜひその点にも注目していただきたいと思う。公開が楽しみである。

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あらためてブログに書くことではないほどの、きわめてくだらない話題で恐縮。というのは、過去に淫行疑惑で謹慎処分経験のあるAKB48グループの、とあるメンバーが窃盗行為をgoogle+に書き込んで炎上…っていう話。ことの発端は「とりあえず知らない方の傘を拝借しておる」と傘パクをつぶやいたことによる。そもそもの問題は、これが立派な窃盗であることさえ認識していない常識のなさ。タレントとしての以前に人として、おおいに問題。いったいどういう教育をしているのだろう、AKB48という組織は。「卒業」があるのなら「退学」もあるわけで、これは当然「退学処分」にあたる。過去には、スピード違反の映像をYouTubeに投稿して、これが元で検挙されたバカ者も。この問題のつぶやきはその後削除されたようだが、犯罪行為そのものが帳消しになったわけではない。事実が明らかになった以上、こういう不届き者を世から一掃するためにも、警察もキチッと逮捕に踏み切るべきだと私は思うが、いかがだろう。

雨ふってる。とりあえず知らない方の傘を拝借

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しょせん人のすることだから、ときにはミスもある。そんなミスが、昨夜のホークス対バッファローズ戦で起きた。4回裏、ノーアウト満塁。ホークスの明石の打った打球はライナーでファーストのT-岡田のミットへ。これで1アウト、そのままベースを踏んで飛び出したランナーがアウトで2アウト、さらにボールはサードへ転送されて飛び出した3塁ランナーがアウトで3アウト。トリプルプレー成立!…と思いきや、なんと審判団はノージャッジ。長い協議の末、審判団が出した結論はショートバウンド捕球という判断で、打者走者のみアウトで3塁ランナー生還で得点が認められることに。ちなみに私はホークスのファンでもなければバッファローズのファンでもないが、こういう大きなミスジャッジが試合をつまらないものにしてしまうことは、いままでも何度も経験している。たったひとつのミスが、お金を払って時間を使って球場まで足を運んでくれた大勢のお客様の楽しみを一挙に奪い去ってしまうのだ。審判の方々にはプロの自覚を持って、常に正しいジャッジができるよう、さらなる研鑽をぜひお願いしたいと思う。とくに昨夜のこの試合の担当審判の、土山、良川、杉本、杉永の4氏には。さらに、このスポーツのジャッジ以上にぜったい誤審があってならないのは、警察や検察の捜査と告訴。それは人の楽しみを奪うなんていう生易しいものではなく、人生そのもを奪う大罪である。私たち民間人は仕事でミスをすれば、必然それに応じた代償を有形無形で払うことになる。たとえば前述のホークス対バッファローズ戦の誤審で気分を害された方々が、精神的損害賠償を審判団に求められた場合(実際にはそんなことはあり得ないが)その金額は計り知れないほど膨大であることは必至。世でジャッジすることを生業とされる方々には、それだけ重大な責任があるということを自覚してほしいものと、あらためて思う次第である。



舞鶴女子高校生殺害事件で無罪確定へ

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一強多弱の現政界だから必然の結果とも言えるけれど、ついに集団的自衛権行使容認が閣議決定されてしまった。でも、権利を行使するということは当然そこには義務も発生する。マスコミもこれについてはあまり触れていないけど。権利と義務については中学校の社会科で学んでいるから誰もが知っていることなのに。では、集団的自衛権に対する義務とは何か。まず筆頭に上げられるのが、戦地の自衛隊員が敵の標的になる…ということ。怪我はおろか死も覚悟せねばならない。逆に戦争という大義の元に、敵兵を殺傷することも必須となる。となると、多くの識者たちが語っているように、現在は志願兵(?)で成り立っている自衛隊員の数は激減し、近い将来、徴兵制がしかれる可能性がきわめて高い。これも集団的自衛権行使に伴う国民の義務のひとつである。街頭インタビューで「集団的自衛権に賛成」と語っていた若者がいたが、その彼に、戦地におもむく覚悟がどれだけあるのか…はなはだ疑問に思った。集団的自衛権を是とするか非とするか、それはともに日本の平和のあり方に対する考え方の違いなので、どちらが正しいとは断言できない。だけど、権利によって得られる利点だけを述べて、義務によって負わされる“負”の部分を語らないのは不誠実だと思う。安倍くんは、集団的自衛権に反対する人々には「誤解がある」と語っていたが、もしもそれが誤解ではなかった気づいたとき、時はすでに遅いのである。嗚呼。


↑6月30日の夕方から深夜にかけて、首相官邸前で市民団体などによる抗議デモが開かれた。

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いよいよ今日。戦後70年間まもられ続けてきた日本の「不戦」が覆る。数日前、新宿駅南口で、集団的自衛権容認に突き進む安倍政権への反対を唱えつつ焼身自殺を図った男性がいて、これは海外各国でも報道されたらしい。意外にも国内メディアの扱いは小さかったが、ベトナム戦争まっただ中の1969年、反戦を唱えて焼身自殺したフランシーヌを思い出された方も、少なからずいたであろう。これほどの思いをされる方がいることもうなずける、日本の将来を大きく分ける、確かに重要な事項である。さて、その争点の集団的自衛権であるが、これを是とするか非とするかは、人それぞれの考え方によるところなので、ここでは触れない。ただ問題なのは、なにゆえこんなに焦って閣議決定に持ち込まなければならないか…ということである。私が想像する理由は、いかの6つ。そもそも安倍くん自身が極右翼であること。一強多弱のこの機を逃しては実現できないこと。組閣再編をほのめかすことによって、これまで集団的自衛権には慎重派だった議員も容認派に取り組めたこと。某宗教系政党が思いのほか軟弱で、幹部が連立解消の脅迫に屈し、立党の精神よりも政権与党であり続けることを重んじてくれたこと。靖国参拝などの愚行で失っていた米国からの信頼回復に貢献できること。そしてなにより大きいのは、秋に予定されているシーレーン防衛の見直しに、大きな手土産を持って堂々と参加できること…であろう。これだけ好材料が揃えば、一気に閣議決定へ持ち込みたいとする安倍くんの気持ちも、けっしてわからないではない。だが、やはり事は重大。安倍くん一人のメンツのために、こんな暴挙は許されない。じゅうぶんに議論を尽くし次期衆議院総選挙の争点として、国民の真意を問うことが正しい道と私は考えるが…。

官邸前で抗議デモ 集団的自衛権の閣議決定反対で深夜まで

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農産物の産地表示が当然のこの世にあって、いまだに産地がまったくわからない商品がある。それは煙草。現在JTが製造する煙草の原料である葉煙草は、国内の煙草農家との契約栽培によるもので、その産地の大半が九州と東北である。品種は黄色種、バーレー種、在来種の3種類。どの産地でどの品種を栽培し、銘柄毎にどのような比率でブレンドしているかはいっさい公表されていない。となると、私たち愛煙家が気になるのは、自分が吸っている銘柄にどれだけ東北産の葉煙草が使用されているか…ということ。福島第一原発の事故後、JTは葉煙草に含まれる放射能の基準値を事故前の数倍に引き上げている。ここまで言えば、私が何を言わんとしているか、もうお気づきであろう。つまり東北産の葉煙草の比率の高い銘柄の煙草は、それだけ放射性セシウム等の比率も高いということである。もちろん、これを公表してしまえばその銘柄は売れないし、しいては東北の煙草農家も困窮してしまう。だが、これはJTを支えていてくれる愛煙家たちに対する、たいへんな裏切り行為。銘柄毎の産地比率をキチッと明示して、東北産の比率の高い銘柄は価格をグンと下げる。そして値引きをした分の補填は、当然、東電に負っていただく。さすれば、安全だけど高い銘柄と、放射能汚染の危険性はあるが安い銘柄の、いずれを選ぶかは消費者の自由。それこそが求められる誠実な企業姿勢だと私は思うが、いかがだろう。原発事故後、茶どころ静岡のお茶の出荷量が減り、これに代わって九州産が増えているそうだが、消費者心理として十二分に理解できる。ましてや葉煙草のように、東北産と九州産ではその違いは如実。だけどお茶のように消費者動向にその影響が出ないのは、契約栽培で100%JTが買い取っているから。同様の理由でマスコミもこの問題にはいっさい触れもしない。本当はとても重大なことなのに…。もっとも、そんなに健康のことが気になるなら煙草なんか吸わなきゃいいのに…と言われてしまえば、ま、それまでの話だけどね。ははは。

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PROFILE
HN:
久村孝治
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/03/02
職業:
広告制作会社 代表取締役
趣味:
ギター、ラジコンヨット、仕事
自己紹介:
30歳にて広告代理店を退社し独立。以降、四半世紀余り広告制作会社を営む。モットーは、仕事も遊びも楽しくマジメに!
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